オババの森の木登り探偵 [しただ郷以外のこと]
「オババの森の木登り探偵」(平野肇著、小学館)。図書館で借りた本です。割に面白かったです。
オババの森は目黒に奇跡的に残った貴重な自然です。(架空の森ですが、林試の森がモデルらしい)子供の頃そこで遊んだ主人公が、サラリーマンを辞めてその森の管理人になります。ツリーハウスを作り、そこを住まい兼探偵事務所(副業の探偵?便利屋?)として生活を始めます。オーナーのオババは年老いて病院にはいったままです。近隣住民とのトラブルや相続問題と森に危機が迫ります。オババの義理の娘と孫娘とともにこの森の価値を知らしめ、何とか存続を図ろうとします。そして、・・・。
みたいなStoryです。
主人公は自然ガイド初級の資格を持つがガイドの経験は無いなんていう設定が、今年のモリガメの状況に似ていておかしかったです。
タグ:平野肇 オババの森の木登り探偵
2011-12-14 01:15
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