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スノーシュー散歩 その2 Snowshoe Walk Part 2 [ファーム・モリガメ]

2月28日
森の動物たち

ウスタビガ
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ウスタビガの繭 cocoon of Usutabiga, a kind of moth


色彩の無い冬の雑木林にウスタビガの繭は、鮮やかな緑色でとても目立ちます。3mほど離れて2つの繭がありました。何の加減か片方はとても鮮やかな色が残っていました。繭といっても抜け殻です。10月頃に羽化して、交尾、産卵と成虫は短い生涯を終えます。卵で冬を越すのです。繭はよく出来ていて上のカットでわかるように底の部分に排水用の穴も開いています。ウスタビガの繭がはヤママユ科の蛾です。

ノウサギ
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上 古いノウサギの足跡 下 糞 footprints and droppings of hare


クレバス状の割れ目に雪の橋が架かり、古いノウサギの足跡がついています。私もその橋を渡ります。更に上るとノウサギの糞がありました。よく見ると齧った木の繊維がわかります。しただに来たばかりの4~5年前よりも、だいぶノウサギが減ったような気がします。

タヌキ
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タヌキの足跡 raccoon footprints


向かいの斜面に点々と足跡があります。午後なので融けて大きな穴になっています。タヌキのようです。

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尾根に沿っても続いていました。歩きやすいところを通っています。私もタヌキの道を通ります。

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日陰っぽい所では爪の感じも残っていました。あちこちにタヌキの足跡があります。

獣の足跡探しは雪山の楽しみの一つです。いろいろ想像しながら跡を辿るのです。私の森には、私を含め、いろんな獣が棲んでいたり通過してます。

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