北緯38度線 38th parallel north latitude

1月3日

母を島見のグループホームへ送った後、妻と島見の海岸を見に行きました。今日は曇りですが冬にしては穏やかな海です。

朝鮮半島の南北軍事境界線が、ほぼ北緯38度にあるため、「38度線」がその代名詞ですね。しかし、その38度線は何も朝鮮半島だけでなく、新潟東港西堤防の中ほども通過しています。（写真下）東港で最も長い防波堤で3キロ近くもあり、大物も釣れる釣り人憧れのポイントです。「38度線」は釣り人の間では、この西防波堤の代名詞です。
ただ、冬など荒れれば5mも越すような大波が洗い大変危険な場所でもあります。ですから、立ち入り禁止になっています。写真のようにまるで軍事境界線のごとく厳重な鉄条網のバリアーが設置されています。でも釣り人の情熱はそれにも負けずにバリアーを乗り越えて行きます。防波堤の先に行くためにバリアーの先にバイクや自転車を入れてまでします。バイクは専用に釣竿をセットできるように改造してあったりします。港の管理者と釣り人はイタチごっこのようにこのバリアーで攻防戦を繰り広げてきましたが、遂に奥に又新たなバリアーが出来ました。それでも釣り人は苦労して向こう側に侵入していますが、さすがに人数は減っているように見えます。

初夢はまだ見ていないけど（見ても忘れている？）、今日タカを4か所で見ました。
ノスリを3回（島見、京ヶ瀬辺りの阿賀野川左岸とその対岸）と、チョウゲンボウを１回（新潟バイパスの大形辺り）です。

タグ：西防波堤 新潟東港 島見浜 38度線 初夢

コメント 2

もう、命知らずですね。。（笑）

by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2014-01-04 13:08) 

仙台新港の南防波堤も似たような状況でしたが、
震災以降は、さすがに釣り人の姿は無くなりました。
by johncomeback (2014-01-04 21:48)