庭の虫たち insects in the garden

7月18日

アンテナのある巣

ガレージの壁にいくつもヒラタグモの巣がありますが、クモの姿を見たのは初めてです。
上下に糸で編んだま幕に挟まれた巣です。また、巣から放射状に受信糸という糸を出していて、これに虫が触る振動で中のヒラタグモは気付いて虫に襲い掛かります。
上のカットの右上に僅かにヒラタグモが見えます。別の作りかけの巣では中のクモがよく見えました。（左下）上の写真のクモを追い出して見たのが右下です。

クマバチの巣を拝借

物置の庇の下の横木にクマバチが作った巣穴がたくさん開いています。今はクマバチの巣は空です。その穴をオオハキリバチが巣にしているようです。たくさん軒下を飛び回っています。ハキリバチといわれながらもバラハキリバチみたいに葉を集めるわけではなく、木のヤニや泥で穴の中に小部屋をつくりそこへ花粉をため込み卵を産みます。竹筒など手ごろな穴があれば巣を架けるのですが、クマバチの巣まで利用するのですね。

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