只見の仲間 friends of Tadami

7月5日



しただで、八十里越えに関して一緒に活動している仲間3人で、只見町の叶津番所(長谷部家住宅)へ出かけました。釣り人Tさん、吉ケ平カリスマガイドのハルちゃんと私です。叶津番所は越後・会津を結ぶ八十里越え街道の重要な建造物です。江戸時代後期からの立派な茅葺屋根の豪農建築です。

瀬畑さんお手製の毛鉤は釣り人には垂涎モノです(上) 瀬畑さんとTさん(左下) 瀬畑さんマーク(右下) Yuzou Sebata the Tenkara Fishing Expert

この叶津番所に春から長逗留されている瀬畑雄三さんが、一旦東京へ戻られるのだそです。そこで、その前にまたお目にかかっておきたいということで出かけました。我々の仲間のTさん(「NPO法人 渓流再生フォーラム 代表」の釣り名人)の提案です。そして瀬畑翁は「テンカラの鬼」(テンカラは毛鉤を使った日本伝統の渓流釣りです。)とまでいわれるテンカラ釣りの第一人者です。ただの穏やかなお爺ちゃんではないのです。日本を広く釣り歩いておられますが、川内、下田山塊と南会津山域を主要フィールドと釣り歩いておられます。まさに、八十里越え周辺の山と沢を知り尽くしておられるのです。ですから、Tさんにとっては「神様」で、渓流釣り素人の私なども瀬畑翁のお話には興味深々なんです。

古道調査などでともに八十里越えを歩いた只見の人たちが歓迎したくださいます。明るさの残るうちは屋外で、(左)暗くなったら囲炉裏を囲み(右)遅くまで宴が続きます。この堂々たる古民家での語らいは最高です。瀬畑翁や八十里越え古道スペシャリストのHさんのお話は興味がつきません。皆さんありがとうございました。
そして番所の管理とガイドをしている、我らのアイドル・Kさん、遅くまでお付き合いくださってありがとうございました。

タグ：瀬畑雄三 叶津番所 八十里越え テンカラ

コメント 1

瀬畑さんのマーク、いいですね(^o^)
by えちごびと おやじ@新潟 (2015-07-07 07:28)