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トレッキングのダブルヘッダー double trecking tours a day [しただ郷自然くらぶ]

10月17日

今日は1日2回ものトレッキングツアーがあります。

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先ずは栃尾の九川から牛野尾へ抜けるトレッキングです。
あらかじめ牛野尾の Kさん宅に1台車を置かせておいていただきます。牛野尾到着後、直ぐに吉ヶ平へ向かうためです。上は Kさんのかわいがってる芝地鶏です。芝地鶏は三条市指定天然記念物の貴重なニワトリです。

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朝からよい天気です。ガイドのハルちゃんの名調子も快調です。お客さんは栄町の公民館からの人たちです。鬱蒼とした巨木の立つ牛野尾峠に着きました。(中)戊辰戦争のおりに河井継之助がここを通って八十里越へと逃れたのではないかというのがこのガイドツアーの主眼です。
牛野尾へ着きました。(右下)牛野尾集落は3ねんまえの7・29水害の爪痕が未だ残っています。背景のコンクリート壁は新しくできた土砂を抑えるための巨大な堰堤です。

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さて急いで吉ヶ平へと向かいます。
猿ガ城の紅葉がきれいです。(上)
モテ期?(左中)いや畑の知り合いと、初対面ですがこのブログの熱烈ファンの方でした。(ありがたいことで、張り合いになります。)
ここ吉ヶ平はハルちゃんの本来のフィールドです。素晴らしいガイドぶりです。(右中)「五十嵐川を愛する会」(五十嵐川漁協)関係のお客さんです。トチの巨木もきれいな紅葉です。(左下)雨生神社付近が唯一の危険箇所です。(右下)

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カメノコテントウが越冬場所を探して動き回っています。(上、左下)参加者の帽子に止まったり、ハルちゃんのアゴにまで止まります。アゴを拭ったハルちゃんの手に赤い血が!と思ったら、カメノコテントウが出した汁です。カメノコテントウは黄色の汁を出す他のテントウムシと異なり真っ赤な汁を大量に出します。実を守るために脚の節から出す臭い液なんです。カメノコテントウは国内最大のテントウムシです。クルミにつくクルミハムシの幼虫を食べるので特に川沿いに多いようです。
子供は小動物探しの名人です。トカゲの子供を見つけました。(右下)

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雨生池に着きました。14日に来た時よりかなり紅葉がすすんでいます。暖かくいい気持ちです。

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吉ヶ平に戻り番屋山をふりかえると、もう、高いところの紅葉が盛りになっていることがわかります。

1日2回のガイドツアーは、やはり少々疲れます。明日も吉ヶ平でイベントです。まあ、がんばりましょう!


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