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不思議の国・アキバ Akihabara the Wonderland [神田]

3月22日

AKB48、電気街、オタク、爆買い・・・といったとこが、ご存知秋葉原でしょうかね。秋葉原(神田の一部)と地続きな神田に長年暮らした私としては、チョッと違った面もご紹介したいです。

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東京は昨日サクラの開花宣言をしましたね。ここも東京の一部です。知ってた?神田川にカモメも来ますよ。これはカモメの一種・ユリカモメです。ユリカモメの別名はミヤコドリと言われていますが、ちゃんとした和名のミヤコドリは別にいます。昔の和歌に詠まれいるのはどうもユリカモメらしいです。じゃあミヤコドリの都とは京都かというと、今の様に京都鴨川にたくさん見られるようになったのは最近です。1974年から鴨川で見られるようになったそうです。なんかややこしいので、コレにてこの話は終了です。ジャンジャン。

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これまた神田川沿い右岸(銀座寄り)に由緒ありげな神社があります。柳原神社というお稲荷さんです。稲荷神社なんで狐像はあります。でも、鳥居の脇にけったいな像があります。(上)対になって反対側にも居てこれは狸です。「他を抜く」という語呂合わせで、大奥の女どもには御利益を信じられていたとか!こちら側の狸は(キャン玉狸ではなく、ラーポン狸です。)げに恐ろしきは女の欲です。ややこしいことに境内には猫も居つき、お狐様、お狸様、お猫様とケダモノたちで大賑わいなんです。それほど広くない境内に富士講信仰の名残でミニチュア富士山や、「力石」という丸石群、よくわからない小神社と所狭しと存在しています。この境内だけでも充分なワンダーランドなんです。
尚、神社裏・神田川に並行した柳原通りはかつては繊維街で昔のアパレル街です。この辺りや須田町から万世橋界隈に第2次大戦直後に米軍から流出した真空管などを売る店が密集していたそうです。電気街・秋葉原からサブカルチャー・秋葉原のルーツがここいらなんです。

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柳原神社のわずか上流に歩行者専用の橋があります。神田ふれあい橋です。JR各線特に新幹線の鉄橋の下に隣接して架かっています。これはまさに新幹線工事用の仮橋をそのまま残して地元民用に流用しているんだそうです。ここを抜ければ須田町辺りから秋葉原駅へ出るのにとても便利で、多くのジモティーが利用しています。オシッコ漏れそうな時にも、駅直行出来ていいんじゃないですか。

いかがでしょう?アキバの小ネタは役だちましたか。貴方も私に救われる時が来ますよ。

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