白根山へ to Mt. Shirane [しただ郷]
4月3日
5月の連休で予定している2泊3日登山のトレーニングに、しただ郷の白根山(918m)に仲間と行きました。草津でも日光でもないしただ郷の山です。粟ヶ岳(1,293m)を正面に見ることのできる、熊狩りの人たちが利用する山です。1,000mに満たない標高の山ですが急な上りの山です。新潟の山は標高だけで判断するととんでもないことになるんで、要注意です。「しらねさん」か、「しろねさん」か?三条市のHPには「しらねさん」となっていました。他にも「しらねやま」という記述を見かけたこともあります。どうも「しらね・・」が多数派みたいです。
海辺の山に多いユキワリソウが2輪咲いていました。(左下)不思議ですが、たまにしただの山で見かけることがあります。この辺の山の成り立ちに関係することなんでしょうか?
山の神で一休みです。(右下)山の神様はお宅にもいらっしゃるでしょうが、女性です。山の神様の荒ぶる欲望を抑えていただくための品が何本もお供えされています。リアルに着色された物もあります。どうぞ我われの無事もお願いいたします。
しばらく行くと白根山名物の急登です。(上)雪が無い時行くと、ここは真っ直ぐ上に道が切られています。普通ならもっとジグザグに付けるようなところですが、熊撃ちさんたちの踏み跡が直登だったんでしょうね。
高度を上げるにつれて守門岳がよく見えます。(下)午前中は天気がもつ予報です。上の写真では、手前に大きく烏帽子岳が見えます。これは笠堀の山で、この裏に笠堀湖があります。烏帽子岳の右隣に遠く烏帽子山が見えます。烏帽子山の右に白く見える守門岳があります。ダブル烏帽子が隣り合う珍しい位置関係です。
急な上りを上がりきると粟ヶ岳が眼前にあります。(上)ここいらまで来て、やっとオヤジ4人で来ても楽しいなーって気になれます。天気がいいことも嬉しいでね。
熊眺め場と言う、そこから熊狩りの指令を送るポイントもあります。巻狩りの際に対岸の粟ヶ岳斜面にいる勢子に指令を送り、撃ち手の待ち場へ熊を誘導するんです。今日も熊狩りの人たちが偵察に来た痕跡がありました。あんな道も無い粟ヶ岳の急斜面で狩をするんですから、人間離れしてます。いかに我々がまっとうな人間か思い知ります。
白根山手前の前白根のピークが見えます。(下)
上りは楽になるのですが、雪の残り方で、こんなナイフリッジも出現します。
ミシリ沢ノ頭と言うピークの手前に下りる斜面を下りるのが厳しいんで、ここまでにしました。時間的にも体力もまだ大丈夫で下りれなくもなかったんですが、無理することもないんでやめました。
八十里越の山々が遠く見えます。右から守門岳、烏帽子山、鞍掛峠、鞍掛山、田代山、鳥越、丸倉山、大倉山 、五平衛小屋と続いています。5月の連休には、只見から入り五兵衛小屋へ向こう側から出てくるような計画らしいです。ウーン?。。クワバラクワバラ!
熊眺め場辺りが白根山への中間地点ですが、その風影でランチして下りました。
下り急斜面で、山の神様に左足を引きずられてスノーシューが滑り、木に頭をぶつけちゃいました。新たな伝説を作っちゃてしまい、後々まで仲間内に語り継がれることを覚悟しなければなりません。女神様には4人の中で一番魅力的だったんだよ!
最後にクイズ?
左はノウサギのフン、右下は3月20日猿ヶ城裏で見つけたカモシカのフン、右上は何でしょうか?
答えです。
5月の連休で予定している2泊3日登山のトレーニングに、しただ郷の白根山(918m)に仲間と行きました。草津でも日光でもないしただ郷の山です。粟ヶ岳(1,293m)を正面に見ることのできる、熊狩りの人たちが利用する山です。1,000mに満たない標高の山ですが急な上りの山です。新潟の山は標高だけで判断するととんでもないことになるんで、要注意です。「しらねさん」か、「しろねさん」か?三条市のHPには「しらねさん」となっていました。他にも「しらねやま」という記述を見かけたこともあります。どうも「しらね・・」が多数派みたいです。
海辺の山に多いユキワリソウが2輪咲いていました。(左下)不思議ですが、たまにしただの山で見かけることがあります。この辺の山の成り立ちに関係することなんでしょうか?
山の神で一休みです。(右下)山の神様はお宅にもいらっしゃるでしょうが、女性です。山の神様の荒ぶる欲望を抑えていただくための品が何本もお供えされています。リアルに着色された物もあります。どうぞ我われの無事もお願いいたします。
しばらく行くと白根山名物の急登です。(上)雪が無い時行くと、ここは真っ直ぐ上に道が切られています。普通ならもっとジグザグに付けるようなところですが、熊撃ちさんたちの踏み跡が直登だったんでしょうね。
高度を上げるにつれて守門岳がよく見えます。(下)午前中は天気がもつ予報です。上の写真では、手前に大きく烏帽子岳が見えます。これは笠堀の山で、この裏に笠堀湖があります。烏帽子岳の右隣に遠く烏帽子山が見えます。烏帽子山の右に白く見える守門岳があります。ダブル烏帽子が隣り合う珍しい位置関係です。
急な上りを上がりきると粟ヶ岳が眼前にあります。(上)ここいらまで来て、やっとオヤジ4人で来ても楽しいなーって気になれます。天気がいいことも嬉しいでね。
熊眺め場と言う、そこから熊狩りの指令を送るポイントもあります。巻狩りの際に対岸の粟ヶ岳斜面にいる勢子に指令を送り、撃ち手の待ち場へ熊を誘導するんです。今日も熊狩りの人たちが偵察に来た痕跡がありました。あんな道も無い粟ヶ岳の急斜面で狩をするんですから、人間離れしてます。いかに我々がまっとうな人間か思い知ります。
白根山手前の前白根のピークが見えます。(下)
上りは楽になるのですが、雪の残り方で、こんなナイフリッジも出現します。
ミシリ沢ノ頭と言うピークの手前に下りる斜面を下りるのが厳しいんで、ここまでにしました。時間的にも体力もまだ大丈夫で下りれなくもなかったんですが、無理することもないんでやめました。
八十里越の山々が遠く見えます。右から守門岳、烏帽子山、鞍掛峠、鞍掛山、田代山、鳥越、丸倉山、大倉山 、五平衛小屋と続いています。5月の連休には、只見から入り五兵衛小屋へ向こう側から出てくるような計画らしいです。ウーン?。。クワバラクワバラ!
熊眺め場辺りが白根山への中間地点ですが、その風影でランチして下りました。
下り急斜面で、山の神様に左足を引きずられてスノーシューが滑り、木に頭をぶつけちゃいました。新たな伝説を作っちゃてしまい、後々まで仲間内に語り継がれることを覚悟しなければなりません。女神様には4人の中で一番魅力的だったんだよ!
最後にクイズ?
左はノウサギのフン、右下は3月20日猿ヶ城裏で見つけたカモシカのフン、右上は何でしょうか?
答えです。
2017-04-04 13:23
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コメント(5)
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ナイフエッジ、崩れることはないんでしょうか?
by 斗夢 (2017-04-04 16:26)
雪稜の場合、当然崩れますよ。それも注意しなければいけません。それに今日大丈夫でも翌日どう形が変わっているかはわかりません。
by モリガメ (2017-04-04 16:37)
わ―怖い!私なら絶対登れません。足がすくんでゆうことを聞かないと思います。
by JUNKO (2017-04-04 17:07)
ナイフリッジ,怖そうですね。
by テリー (2017-04-04 17:33)
怖い箇所です。人生色々、道もいろいろでさー!
by モリガメ (2017-04-04 18:07)