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川は釣り堀か? Is the river a fishing pond? [しただ郷]

6月19日

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五十嵐川を渡った堤防にこんな看板が建ちました。
「キャッチ アンド リリース」
まあ仕方ないことでしょうね。
川の魚が減り、釣り人は増え、養殖した魚を放流しないと川に魚はいなくなります。養殖放流には手間もお金もかかっています。わかっているから私も釣ったら放すでしょう。
私のように子供時代勝手に幾らでも川で魚が釣れたし(子供だからと言うこともあるでしょうが)、その魚は食べるためだった人間。(知らなかったけどその頃阿賀野川では第二水俣病が進行しはじめていたでしょうけど)五十嵐川みたいに小さい川じゃないから、川は無限に近いくらい大きく魚なんていくらでもいたし。釣るのは楽しいけど、楽しさの半分は美味しい魚が食えるからでした。釣りだけじゃなくシジミ採りなんかもそうです。
そう言う世代には感覚的に「キャッチ アンド リリース」ってのはピンとこないです。そんなんじゃ川って釣り堀と同じじゃん。と、思うのは古い人間なんだよね。「自然の中で遊ぶのはいいね!」なんて言っても釣り堀で金魚釣りしてるのとかわらないな。地球が無限じゃないからしかたないね。

昔々私が中高生だった頃、五十嵐川も八木橋の上から覗くとうじゃうじゃ魚が見えたのを覚えています。あの時代に戻れってのは無理だもんね。あれって自然のままだったんでしょうね?
昔を懐かしむようじゃだめね。釣り堀もそれなりに楽しいよね。

少なくとも「自然保護のため」と書かずに、「地域観光活性化のため」と書かれていることに五は十嵐川漁協の見識の確かさを感じました。









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夏炉冬扇

こちら池の釣り人よく見ます。川はほとんど見ませんね。
大きな鯉が泳いでますよ。
by 夏炉冬扇 (2020-06-24 07:22) 

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