ヒメサユリ開花情報 2021.05.20 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]
5月20日
”やはり高城のヒメサユリは美しい”

天気予報と開花状況の情報から、今日しかないという判断をされた”ヒメサユリ通な”お客さんが多数訪れています。
5月15日の調査から年々花付きが悪くなっているのは、虫食い被害によるものと推定されました。今年はツボミの数から例年の3割くらいの開花にとどまるのではないかとの見通しも出されました。
そんな状況で今年の開花ピークは何時になるかを予想するのは難しいですが、今日あたりの開花が予想されるピークの花数の7~8割ほどかなぁと感じます。咲いた花だけでなくこれから咲くツボミもかなりあるので、まだ花数は増える可能性があります。気温の低さからピークは5月23~25日かなと現時点で考えます。ピークが近づき、またピークが過ぎてゆくと枯れた花も混じりだすので、天気のことを考えると、今日来られたお客さんは今年の状況からいったら大正解かなと思います。
なお、長山の下部(送電線脇)に濡れて滑りやすい箇所があるのでご注意ください。

今日の花の状態を皆さんがどう感じておられるかをチョコチョコ聞いてみたら、「咲いているけど、思ったより花が少ない。」という方が多かったです。リピーターが多いのでたくさん咲いていた以前の状況をご存知なのでしょう。三条市のヒメサユリ開花情報や、このブログをご覧の方も多かったです。(ヤバイ!っすね。)
「モリガメ」じゃなく本名でフルネームで呼ばれたんでビックリして尋ねたら、以前落とした私のカメラカバーを拾ってくれたご夫婦でした。そんな方も来ていてくれてうれしかったです。
レンズ交換が面倒だからいつものようにカメラ2台首からぶら下げていたら、「大谷みたい!」って言われました。「二刀流だから。」と解説してくれたんですが、しばらく意味わかりませんでした。
20年ほど前「平井堅みたい!」って神田Yのプールの隅で知り合いの子に言われて以来です。「どこが?」って思っちゃうよね。

だって、裏表じゃなく真反対なんですから。
平井堅ですよ。全然違うじゃん。大谷ってのもねぇー?

それにしても、数が少なく寂しいとは言え、1年ぶりの高城のヒメサユリは美しいです。

虫食い被害は、ツボミの首元からプッツリ切り取らが圧倒的に多く、5月15日のレポートに書いたようにホホジロアシナガゾウムシが有力犯人なのです。でも、違う齧られ方も見られて、どうもヒメサユリ好きな虫は多く、ホホジロアシナガゾウムシの単独犯ではない気もします。
このような毛虫やイモムシ、イナゴの幼虫もよく見かけます。

左は5月14日に載せた齧られたツボミで右は今日見たその咲いたものです。

ヒメサユリとのつきものは同じ時期に羽化するハルゼミです。今日も盛んに鳴いていたし羽化殻は見かけるのですが発見出来ません。もっと気温が上がらないと難しいかも知れません。
一方、やはりこの時期咲くのはヒメシャガです。先日一輪だけだった花をたくさん見れました。
私にとってヒメサユリ、ハルゼミ、ヒメシャガはこの季節の3点セットです。

古い時期の中国からの帰化植物であるシャガは人の影響の少ない自然林内にはあまり自生していません。ヒメシャガは同じアヤメ科アヤメ属で、日本特産の野草です。
そして何といってもシャガよりも小さく可愛らしいですね。密やかに崩れそうな急斜面に咲く姿がいいですねぇー!
”やはり高城のヒメサユリは美しい”

天気予報と開花状況の情報から、今日しかないという判断をされた”ヒメサユリ通な”お客さんが多数訪れています。
5月15日の調査から年々花付きが悪くなっているのは、虫食い被害によるものと推定されました。今年はツボミの数から例年の3割くらいの開花にとどまるのではないかとの見通しも出されました。
そんな状況で今年の開花ピークは何時になるかを予想するのは難しいですが、今日あたりの開花が予想されるピークの花数の7~8割ほどかなぁと感じます。咲いた花だけでなくこれから咲くツボミもかなりあるので、まだ花数は増える可能性があります。気温の低さからピークは5月23~25日かなと現時点で考えます。ピークが近づき、またピークが過ぎてゆくと枯れた花も混じりだすので、天気のことを考えると、今日来られたお客さんは今年の状況からいったら大正解かなと思います。
なお、長山の下部(送電線脇)に濡れて滑りやすい箇所があるのでご注意ください。

今日の花の状態を皆さんがどう感じておられるかをチョコチョコ聞いてみたら、「咲いているけど、思ったより花が少ない。」という方が多かったです。リピーターが多いのでたくさん咲いていた以前の状況をご存知なのでしょう。三条市のヒメサユリ開花情報や、このブログをご覧の方も多かったです。(ヤバイ!っすね。)
「モリガメ」じゃなく本名でフルネームで呼ばれたんでビックリして尋ねたら、以前落とした私のカメラカバーを拾ってくれたご夫婦でした。そんな方も来ていてくれてうれしかったです。
レンズ交換が面倒だからいつものようにカメラ2台首からぶら下げていたら、「大谷みたい!」って言われました。「二刀流だから。」と解説してくれたんですが、しばらく意味わかりませんでした。
20年ほど前「平井堅みたい!」って神田Yのプールの隅で知り合いの子に言われて以来です。「どこが?」って思っちゃうよね。

だって、裏表じゃなく真反対なんですから。
平井堅ですよ。全然違うじゃん。大谷ってのもねぇー?

それにしても、数が少なく寂しいとは言え、1年ぶりの高城のヒメサユリは美しいです。

虫食い被害は、ツボミの首元からプッツリ切り取らが圧倒的に多く、5月15日のレポートに書いたようにホホジロアシナガゾウムシが有力犯人なのです。でも、違う齧られ方も見られて、どうもヒメサユリ好きな虫は多く、ホホジロアシナガゾウムシの単独犯ではない気もします。
このような毛虫やイモムシ、イナゴの幼虫もよく見かけます。

左は5月14日に載せた齧られたツボミで右は今日見たその咲いたものです。

ヒメサユリとのつきものは同じ時期に羽化するハルゼミです。今日も盛んに鳴いていたし羽化殻は見かけるのですが発見出来ません。もっと気温が上がらないと難しいかも知れません。
一方、やはりこの時期咲くのはヒメシャガです。先日一輪だけだった花をたくさん見れました。
私にとってヒメサユリ、ハルゼミ、ヒメシャガはこの季節の3点セットです。

古い時期の中国からの帰化植物であるシャガは人の影響の少ない自然林内にはあまり自生していません。ヒメシャガは同じアヤメ科アヤメ属で、日本特産の野草です。
そして何といってもシャガよりも小さく可愛らしいですね。密やかに崩れそうな急斜面に咲く姿がいいですねぇー!
2021-05-21 00:14
nice!(50)
コメント(2)
何んとも姫シャガの楚々としたたたずまいが可愛いですね。
姫小百合の色が素敵ですよね、花なればこその色ですね。
by kousaku (2021-05-21 08:58)
ひょっとして、ご近所の山地の林に生えていませんか?
by モリガメ (2021-05-22 00:37)