川と潟 1 the river and the lake 1 [旅]
8月4日
何時ものキャンプ仲間で福島潟の辺りの部屋を予約した人がいて、今日はそちら泊まりです。
先日の「早出川川遊び」の楽しさに目覚めた私たちは、福島潟に行く前に五泉の仲間のところに集合することにしました。今日は川遊びとキャンプの予定です。
ここがその友だちの早出川プライベートビーチです。暑い日彼女は、しょっちゅうここで水浴びをしているようです。なんかバリ島の川のほとりに住んでる人みたい。考えようでは贅沢な暮らしです。
川遊びに最適な場所なんで週末は割に多く人が来るみたいですが、平日はこんな感じみたいです。
こんな大ウグイを突いた猛者がいました。この親子もしょっちゅうこの辺の早出川に遊びに来ているようです。後でおじいちゃんも寄って参加していました。
網を持って行ったのですが、私たちに捕まるノロマなヤツはこんな小魚だけです。
何種類もの魚の稚魚がいるみたいで、成魚ですら特定出来ないくらいなんで、とてもこの段階の魚は何だかわかりません。それにしてもこんなに多くの魚と一緒にいれるのは幸せな気分です。
経験上こういう稚魚って明け方なんかもっと、わんさか見れると思うんだけどさすがにこの川の水温だとウエットスーツが欲しいよねー!
ちょい大きな首の上に黒が残っているヤツはお腹の側面にある模様からオイカワみたいな気がするんですが、どうもはっきりしません。ウグイもいるわけだし、いわゆるハヤもいろいろいそうです。
そもそも網で捕まえたかったのはこのカジカです。先日はどこにでもいたんですけど、今日はさっきの魚突きオヤジが川を上がり下がりしてネラっているんで見かけられません。
1ヶ所5〜6匹テトラの奥から出て来る淵を見つけたんですけど、私がそこを一旦離れた後で行ってみたらもう出て来ません。網対ヤスではかないません。それに経験値が違うし、皮下脂肪の付きも全然かないません。何せお相撲さんみたいなお腹をしてるんだもんね。水の冷たさを跳ね返す分厚さでしょう。ゆるいとは言え流れがあって、やっぱウエットスーツとウエイトが欲しいところです。カジカ採りじゃなくとも見て回るにも有利だもんね。まあウエットスーツとヤスってのもやり過ぎと思うし、ほどほどにしたほうがよろしいようです。
地付きの魚にとって人以上にやっかいなのがこいつらです。ヤナギの茂った淵や水の温かい辺りでよく見かけます。
ブラックバスだけど、スモールマウスだと思います。尾の先が黒くまだ幼魚のようですが15cmはありそうなのが10匹以上の群れをなしています。
友だちはタイみたいな魚を見かけると言ってたのはこのスモールマウスの親ですね。もっと大きなのもいるでしょうし、小さな稚魚なんかはもっとたくさんいるんでしょうね。川の生き物が食べ尽くされます。早出川の楽園、やばし!です。
冷えた身体を川原で寝っころがって温めます。白い雲の間をタカの様な大きな鳥の影が行き過ぎます。暑さも感じずいい気分です。
早出川の土手を越えると友だちのお宅です。
土手の向こうに菅名岳の尖ったピークがわかります。
さて、これから福島潟へ向かいます。
福島潟です。大きな潟です。かんたくを繰り返し小さくなったとは言えこの広さを保っています。冬には多くの渡り鳥にとっての貴重な飛来地です。
ボートで何かの調査をしている様です。水路の様に見えますが対岸のアシ原は陸地ではなくて潟の一部です。潟の南側にあたる部分です。
潟の南側にいくつものオニバスの池があります。
日本の水生植物の中で一番大きな約2mの葉をつける一年草です。福島潟がオニバスが北限の自生地になり、日本全体では絶滅危惧II類に指定されています。オニバスとオオオニバスはスイレン科でハス科とは遠縁です。
下が花の写真です。
こちらはヒシが水面を覆いつくした福島潟南側湖面です。福島潟にはたくさんあり、トゲのある食べられる実を付けます。
潟の北側にある今晩の宿になる、蔵の宿「菱風荘」と言う新潟市の宿泊施設です。団体用体験施設とコッテージがあります。
記事が長くなり過ぎるので、「川と潟 2」に続きます。
何時ものキャンプ仲間で福島潟の辺りの部屋を予約した人がいて、今日はそちら泊まりです。
先日の「早出川川遊び」の楽しさに目覚めた私たちは、福島潟に行く前に五泉の仲間のところに集合することにしました。今日は川遊びとキャンプの予定です。
ここがその友だちの早出川プライベートビーチです。暑い日彼女は、しょっちゅうここで水浴びをしているようです。なんかバリ島の川のほとりに住んでる人みたい。考えようでは贅沢な暮らしです。
川遊びに最適な場所なんで週末は割に多く人が来るみたいですが、平日はこんな感じみたいです。
こんな大ウグイを突いた猛者がいました。この親子もしょっちゅうこの辺の早出川に遊びに来ているようです。後でおじいちゃんも寄って参加していました。
網を持って行ったのですが、私たちに捕まるノロマなヤツはこんな小魚だけです。
何種類もの魚の稚魚がいるみたいで、成魚ですら特定出来ないくらいなんで、とてもこの段階の魚は何だかわかりません。それにしてもこんなに多くの魚と一緒にいれるのは幸せな気分です。
経験上こういう稚魚って明け方なんかもっと、わんさか見れると思うんだけどさすがにこの川の水温だとウエットスーツが欲しいよねー!
ちょい大きな首の上に黒が残っているヤツはお腹の側面にある模様からオイカワみたいな気がするんですが、どうもはっきりしません。ウグイもいるわけだし、いわゆるハヤもいろいろいそうです。
そもそも網で捕まえたかったのはこのカジカです。先日はどこにでもいたんですけど、今日はさっきの魚突きオヤジが川を上がり下がりしてネラっているんで見かけられません。
1ヶ所5〜6匹テトラの奥から出て来る淵を見つけたんですけど、私がそこを一旦離れた後で行ってみたらもう出て来ません。網対ヤスではかないません。それに経験値が違うし、皮下脂肪の付きも全然かないません。何せお相撲さんみたいなお腹をしてるんだもんね。水の冷たさを跳ね返す分厚さでしょう。ゆるいとは言え流れがあって、やっぱウエットスーツとウエイトが欲しいところです。カジカ採りじゃなくとも見て回るにも有利だもんね。まあウエットスーツとヤスってのもやり過ぎと思うし、ほどほどにしたほうがよろしいようです。
地付きの魚にとって人以上にやっかいなのがこいつらです。ヤナギの茂った淵や水の温かい辺りでよく見かけます。
ブラックバスだけど、スモールマウスだと思います。尾の先が黒くまだ幼魚のようですが15cmはありそうなのが10匹以上の群れをなしています。
友だちはタイみたいな魚を見かけると言ってたのはこのスモールマウスの親ですね。もっと大きなのもいるでしょうし、小さな稚魚なんかはもっとたくさんいるんでしょうね。川の生き物が食べ尽くされます。早出川の楽園、やばし!です。
冷えた身体を川原で寝っころがって温めます。白い雲の間をタカの様な大きな鳥の影が行き過ぎます。暑さも感じずいい気分です。
早出川の土手を越えると友だちのお宅です。
土手の向こうに菅名岳の尖ったピークがわかります。
さて、これから福島潟へ向かいます。
福島潟です。大きな潟です。かんたくを繰り返し小さくなったとは言えこの広さを保っています。冬には多くの渡り鳥にとっての貴重な飛来地です。
ボートで何かの調査をしている様です。水路の様に見えますが対岸のアシ原は陸地ではなくて潟の一部です。潟の南側にあたる部分です。
潟の南側にいくつものオニバスの池があります。
日本の水生植物の中で一番大きな約2mの葉をつける一年草です。福島潟がオニバスが北限の自生地になり、日本全体では絶滅危惧II類に指定されています。オニバスとオオオニバスはスイレン科でハス科とは遠縁です。
下が花の写真です。
こちらはヒシが水面を覆いつくした福島潟南側湖面です。福島潟にはたくさんあり、トゲのある食べられる実を付けます。
潟の北側にある今晩の宿になる、蔵の宿「菱風荘」と言う新潟市の宿泊施設です。団体用体験施設とコッテージがあります。
記事が長くなり過ぎるので、「川と潟 2」に続きます。
2021-08-08 23:36
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コメント(5)
睡蓮の大型の睡蓮ですよね、珍しいですね、オニバスなどは植物館以外で見ませんね、
by kousaku (2021-08-09 12:32)
本州、四国、九州の湖沼、緩やかな川には自生している植物です。埋め立てや環境悪化で絶滅した場所もあります。植物園で見るのは南米のオオオニバスでしょう。
by モリガメ (2021-08-09 21:12)
井上陽水の少年時代の歌詞を思い出させてくれる夏模様ですね。
by 我流麺童 (2021-08-10 06:45)
そんな見かたしてくださって、ありがとうございます。大好きな夏休みですね。
by モリガメ (2021-08-10 20:45)
「バス」が3つも!(^_^;) オニバスの花を実際に見てみたいものです(^_^)v ヒシの実も食べたいです(^_^;)
by yokomi (2021-08-16 22:43)