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極楽から現実へ to Reality from Paradise [旅]

12月30日

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3泊した宿の部屋です。超安いけど3人で使っても一人10畳はあるゆったりスペースです。4日目の朝です。名残惜しいけど引き払う時が来ました。

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今日・最終日は首里城の見学で、集合も那覇集合で解散も那覇解散です。新潟直行、東京経由とそれぞれで、飛行機も1時間づつずれています。ANAだったり、JALだったりです。
タクシーの運転手さんの話では、沖縄戦争の時日本軍総司令部が首里城地下に置かれていたせいで米軍の砲撃で徹底的に破壊されたのだそうです。
戦後少しづつ再建が進み1992年正殿を含む建物が古い遺構の上に再建され現在に至っています。

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120〜130mの首里の丘の上に建ち、那覇の街並みや唐船の行き来が盛んだった港さらに東シナ海が見下ろせます。

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アカギの古木をアコウが覆い尽くしています。(左上)Mちゃん!何時も老人介護ありがとうございます。おかげでこの旅がどれだけ楽しくなったことでしょう。(左下)古い石垣の上に新しい石垣が。(右下)

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首里城そのものもさることながら、金城町石畳道へ行きたかったんです。守礼の門の脇から識名園へと下りて行く昔を偲ぶ石畳道で辺りには見どころもたくさんあります。緑も濃く、一人旅っぽい女性もちらほら。インスタ映え狙いかな。

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途中に「石畳茶屋 真珠(まだま)」という眺めのいいカフェがありました。この石畳道は官道・真珠道(まだまみち)の一部であったことに因んだ名前だそうです。清々しい風の通るいつまでもゆんたくしてたい場所ですが、最初の飛行機で帰る人の時間が迫ってきました。右下の写真の白髪老人です。ここでお別れです。楽しかった旅も終わりだなと思うとチョッとグスっです。

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残る3人は更に石畳道を下ります。大アカギという標識に従い左手の脇道に入ります。大アカギの周りに他にも大木が何本かありキジムナーがいそうな森です。元の道に戻ればまだまだ石畳道は続くのですが、我々もここいらで引き返すことにしました。
今度時間がある時この辺をもっと散策したいものです。

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締めのランチはステーキにと、国際通り牧志の88へ行きます。昼時で混んでいます。レジ脇のシーサーもステーキ食べています。
ゆいレールで空港へ。次は私の飛行機です。

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飛び立つと一昨日シュノーケリングした時のクルーザーが出る港が眼下に見えます。帰りたくねぇー!
帰りは2時間半で羽田です。あっという間に東京湾上空です。そして後続のシャチョーさんを待って、一緒に新潟へ帰ります。心配したほどの雪の量ではなかったです。実家近くの雪を見て夢から覚めないとねぇー!

新潟〜沖縄は安いとは言えそう昔みたいに頻繁には来れないです。あー!切ない距離になってきました。次はいつになるかなぁ?ブログにyoutubeをそのまま埋め込むことは著作権的にいいとされているようです。ん歳の大代を前にしてこんなのが好きだったりしたと記録しておくのも悪くないねー。いっぱい挙げたいけど今日の気持ちはこんなんかなぁー。キリンジが好きだよ。
そう言えば、ゴンチチもいいなぁ。今日30日すぐそこの桜坂劇場で恒例の年末コンサートのはずです。
うーん!聴いてたら帰れねーし諦めます。



楽しすぎる旅でした。というかガイドしていた自分が一番喜んでいたみたい。でも皆んなが沖縄ファンになってくれてよかったです。また来ましょねぇー。安いしー。他はあんまり知らないけど那覇周辺ならガイドさせていただきまーす。

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