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しただ塾 Shitada study group [しただ郷]

3月15日

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旧荒沢小学校にオフィスがある「三条市地域おこし協力隊」の知人から「しただ塾」での講演依頼がありました。今日がその日で会場は旧荒沢小学校です。
「三条市地域おこし協力隊」とか「しただ塾」みたいなのをここでやってるらしいけど、これ以上いろんな手伝を増やしたくないと思って関わらないようにしてたんですけど、若い子に誘われると二つ返事で引き受けてしまいました。意思が弱いねぇ〜!
なのでこの関係の活動については全然知りません。

http://www.city.sanjo.niigata.jp/chiikikeiei/page00349.html
http://www.city.sanjo.niigata.jp/common/000112384.pdf

を、ご覧ください。

だから、何を語るべきかいまいちピンときませんでした。

とりあえず、10年前(振り返るともう移住から10年です。)孤立無援でしただ郷に来てからの経験を自己紹介交えて話すことにしました。話の下手なところはしただ郷のきれいな写真で誤魔化す作戦です。
それにしても、私の個人的な体験を、1コマ50分×2、2コマももつかな?

その様子は、話に夢中で撮り忘れたので以下のような内容です。



極チョッとだけです。

まあ何とか2コマもたせました。
若い人たちの熱気と明るさに触れることが出来てよかったです。考えてみれば、しただに来て付き合っていたのはほぼ同年代以上の年寄りばかりでした。この若い人たちの活動が実を結ぶことを願います。何しろ彼ら自身の未来をかけた活動なのでパワーが違います。

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ラーメン放浪記 Ramen Wandering Story [旅]

3月13日

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伝説の小原庄助さんの地元ですが、朝風呂は入っても、朝酒は嗜みませんでした。
今日は東山温泉を出て、造り酒屋見学→飴屋さん→喜多方ラーメン→会津若松駅、解散の予定です。

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朝一だと9:00からの見学も可能ですが、私たちは朝ニの10:00からお願いしました。我々以外にもう一組の酒好き見学者カップルもいらっしゃいました。「末広酒造 嘉永蔵」という蔵元さんです。嘉永3年創業の歴史ある蔵は趣もあり、ガイドして下さったお姉さんも愉快な方で見学自体が彼女と我々見学者との楽しいセッションでした。

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運転する私は利き酒は我慢して、蔵元なので生酒と生酛(山廃仕込みじゃ無い)の純米酒を買いました。(生酛だ山廃だなんてのも見学したての聞きかじりです。)しかし、問題は早く飲んでみたいのに、しただの家では禁酒中だということです。早々に実家にでも行って味見するしかないです。だから未だ末廣を味わってないので、その感想も書けません。機会があれば後日ご紹介したいです。

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知る人ぞ知る会津若松伝統の飴屋さん・五郎兵衛飴に行きます。蒲生氏郷公以来松平家になっても会津藩御用達の飴屋さんです。創業800余年という武蔵坊弁慶自筆の賞状(左上)が伝わるすごい飴屋さんです。また飴は(左下)は会津若松市内の他のお土産店で買えたとしても、この飴が入った飴最中(右下)はここの総本舗である店でしか買えないという代物です。でもって、この飴最中も買いたかってのですが、昨年いっぱいで最中の皮を作る職人さんが仕事ができなくなって販売終了なんだそうです。食べてみたかった幻の飴最中は、最後の見本を眺めるだけで諦めるしかないです。
蒲生氏郷といえば、会津名物・起き上がり小法師(左中)を藩士に作らせたのが始まりです。氏郷は織田信長に会津藩主を命じられ会津に来ました。氏郷はダルマ信仰を持つ信長偲びダルマを模した起き上がり小法師を作らせたとのことです。
創業時にはまだ生まれていなかっただろうこの店のおばあちゃんは会津弁もお達者です。伝統の飴は途絶えさせず頑張っていただきたいものです。

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さていよいよ喜多方ラーメンです。
ずらっとラーメン屋が並んだラーメンストリートみたいなのをイメージしてたもので、地図上で多く見える市役所周辺を探すのですがそんなところはありません。一目で2〜3軒がせいぜいです。ずいぶん探したり聞いたりしたのですが、せいぜいこの写真程度でした。諦めて左手前の坂内食堂に入りました。(上)「まこと食堂、坂内食堂、源来軒」が地元で御三家と呼ばれますが、源来軒はソバ屋という中華料理店らしいので、「まこと食堂、坂内食堂」を2横綱ともいうらしいです。まこと食堂は醤油味、坂内食堂は塩味の代表格とのことです。喜多方ラーメンには「喜多方のれん会」と「喜多方老麺会」の派閥があり、バトルがあるかどうかは知りませんが、「まこと食堂はのれん会」で「坂内食堂は老麺会」の代表格だそうです。
私たちが入った坂内食堂のお味は確かに塩味サッパリ系で美味しいのでした。(下)でも、「たかがラーメンされどラーメン」って感じでこれを食べにわざわざ遠くから喜多方まで来る意味は?とも思いました。
ラーメンマニア、話のタネ好きにはまあまあ行ってみるのもいいか!っていう感じです。

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皆んなを会津若松駅に送り分かれます。電車組は車内で末廣さんの試飲会ができるので羨ましいです。私の独り試飲会は何日後かに実家に行ってからということになります。今から帰る「しただの家では独り飲みをしない!」というルールの禁酒を続けているからです。
楽しかった旅と仲間に感謝します。そして、スコッチと日本酒にも感謝です。缶コヒーで磐梯山にカンパーイをしつつ帰途に着きました。


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