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春を求めて歩き回る walking around looking for spring [ファーム・モリガメ]

2月26日

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北五百川の棚田から帰ってから、うちの山を歩いてみました。

雪は随分溶けています。20cmくらいに減っています。ササは冬の間ずっと雪の下ですがしっかり緑を保っています。(上)雪が解ければこれが立ち上がり、そのままササ薮になって歩き回るのに一苦労することになります。森を歩けるのも雪が残っている間だけです。

森の奥で雪に埋もれていたキクラゲを見つけました。(中)ちょっとだけだけど持ち帰って食べます。

北の境の沢を上り西のはずれの尾根を戻り、ひと回りしてきました。雪が無くなったらササ薮でとてもこんなに回れません。

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ヒラタケを見つけました。いつものヒラタケの生えている場所には無かったんですが、新しく見つけた木です。暖かいせいかもう干からびています。それに位置が高すぎて採れません。

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春に白い装飾花を咲かせるオオカメノキです。その花殻はずっと残って、冬もドライフラワーになって残ります。

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上は毛に覆われたタムシバの冬芽です。
下はオオカメノキの冬芽です。バンザイしてる様にも見えます。

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これはヤママユガの繭です。秋に成虫になってこれは抜け殻ですが、羽化の頃は茂った葉に紛れて目につきにくいです。

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ウスタビガの繭も同様に成虫が出た後の抜け殻です。色のない冬の森には目立つ鮮やかな色です。

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ここ1、2年はまるで見かけませんでした。たくさん繭を見かける年もあるのですが、自然のものは花や実もそうですが、多い年と少ない年と波があります。

雪も少なく、冬芽も膨らみ、うちの山も春の暖かさでした。
午前は棚田、午後はモリガメ山と久しぶりの山歩きでちょっとだけ疲れました。







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