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苗場山頂は別天地! the top of Mt.Naeba is another heaven! [日記]

10月5日

急に誘われて苗場山に行くことになりました。

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秋山郷の小赤沢と言うところから上ります。
あいにく霧が濃くて曇りです。

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上につれて急斜面が多くなり鎖場も多くなります。

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途中休憩してるとしたから年配の仲良しご夫婦が上ってきます。岐阜の方から見えたそうです。昨日は下で1泊し、今日は頂上小屋で1泊の行程だそうです。そんなノンビリコースもいいなぁー。この人たちとは途中何度か行き交って言葉を交わしました。
そうこうしてるとだいぶ晴れてきました。(右)

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その後雲も出たりもしましたが、稜線に出たらすっかり青空です。雲を突き抜けた感じで、別世界でした。草紅葉の湿原が広がり低木の広葉樹は紅葉しています。緩やかに続く木道を頂上方向に向かいます。

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広々した湿原にたくさんの池塘が点在しています。

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私たちだけでなく2羽のカルガモも池塘巡りをしています。
ミヤマかタカネかウラジロかは、わかりませんがナナカマドが真っ赤な実をつけています。

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雲を映し美しいです。

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一つ一つ個性があります。小さなのも、

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大きなのも。
中に小島がある池塘もあります。

頂上までピストンして戻ります。
少し雲が出始めました。

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稜線を降りるとまた雲の中です。

よく見ると青いスパッツが左足だけでしょ。
実は、私の登山靴の底が剥がれ彼女の右足のスパッツを借りて、底をスパッツを履いて縛りつけていたんです。でも、頂上近くで後ろ半分が剥がれてたのが、前も剥がれて取れてしまいました。右足は底無しのツルツルで下りが大変でした。タイヤ無しの車みたいなもんです。
てなことも有りました。


再び登山口に戻りました。ちょっと足どりが疲れた感じー!でも満足〜。

あー楽しい夢のような一日でした。誘ってくれてありがとう!運転ありがとう!

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クリの季節はサルの季節 The chestnut season is the monkey season. [ファーム・モリガメ]

10月4日

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朝家から裏の崖を見たら、サルたちの群れがいました。
秋になって山グリが熟し始めた頃でしたが、なかなかサルの群れを見かけませんでした。やっと来ました。と言うことは、山グリも食べ頃ってことかな。例年より少し遅い感じです。

上は仔ザルで、下も若いサルです。

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もう少し大人っぽいサルは樹上にいました。

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上は「サルのノミ取り」と呼ばれる行動ですが、実際にノミを取っているわけではありません。サルにノミは付きません。グルーミングと言われる挨拶みたいな行為です。

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家の近くの木に大きなサルがいます。

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遠くの崖には親子らしいサルの群れがいます。
ササ藪の中から母ザルが、仔ザルたちを見守っています。

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崖で仔ザルたちがあそんでいます。

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うちの森から県道を越えて、隣の森に移動しているようです。ボスザル風な大きなサルが県道上で仲間の移動を注視しています。

こうして15匹前後と思われる一団が去って行きました。50匹もいるような大集団と違い割に警戒心の強い小さな群れです。どうもサルの数のお多い群れほど、あつかましいようです。今日の群れは小集団なんで、あまり近くには来てくれませんでした。まあこのくらいの距離感が、野生動物らしくて、いいなじゃないの。あまりあつかましいと嫌だね。


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