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朝起きたら雪だった it was snowing when I woke up [自然]

12月6日

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朝から雪でした。

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とうとう雪ですね。

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雪の間をぬって年賀状の不足分を買いに郵便局に行きます。少な目に買って年賀状の送り先もチョッとづつ減らしているのですが、やはりチョッと足りなかったです。
家の前の県道にも少し積もり始めました。

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最寄の荒沢郵便局です。
ここはヒメサユリの咲く高城城址が近くです。三条の市の花であるヒメサユリが咲くのは、まだまだ先の5月半ばのことです。(上)その前に長い冬です。


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たくさんのやらないといけないこと a lot of things to do [日記]

12月5日

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昨日は耳鼻科の後歯科にもははを連れて行って、その後しただに戻ったのは夜遅くでした。11月25日にでて以来のしただにです。沖縄は3泊4日でしたが、松浜、豊栄、東陽町、八王子、横浜とずーっと出っ放しでした。楽しかったけどしただに戻ってやらなきゃいけないことが山積みです。期限が迫っている用事もいろいろあります。朝しばらくは途方にくれて、やちむん眺めてぼーっとしてました。

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午後からチョッと畑に出ます。
車の窓に少し雪です。(左)
畑には雪はありません。(右上)遅く植え付けたために、ハクサイ、キャベツの育ちが遅れています。
まだダイコン、ネギなど採り残しの野菜がたくさんあります。(右下)雪さえ降らなければ、後何度か畑に採りに来たいものです。










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しばらく実家にいる stay at home town for a while [母とのこと]

12月3〜4日

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東京からは昨晩遅く帰ったのですが、今朝も早々から母の病院予約が入っています。
グループホーム近くの公園です。(左下、上)
耳鼻科クリニックです。(右下)混んでいたのと、いろいろ検査、診療があって想定外に時間がかかりました。

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病院で遅くなったのでもう1泊実家に泊まりました。
左上は庭のカエデ、右上はカリンの紅葉です。
阿賀野川の対岸にある新潟空港に降りる飛行機です。(下)沖縄へひとっ飛びなんですけどねぇー!と、空を見上げるのもしばしばです。空は沖縄につながっているんだよねぇー。沖縄ロスはまだまだ続きそうです。








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長旅の終わり the end of a long journey [旅]

12月2日

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今日新潟に帰ります。
八王子の家の庭です。今朝少し降り出したようですがまだ大丈夫そうです。あまり寒くも無いです。

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神田小川町は雨でした。なかなかちゃんとした雨です。(下)
先ずは予約してある病院です。左上は病院の入っている建物のエレベーターホールです。
今日は4件の打ち合わせの予定です。沖縄の荷物を担いで神田のあちこちウロウロです。病院、薬局を終え駿河台下へ移動してランチです。(右上)この辺りで2件こなして、その後また小川町へ行きます。
雨ですが、書店など覗きながら歩きます。途中、ロンドンと言うスポーツ用品店で青いハイネックのシャツを買います。1,000円ですが厚手で暖かいいいシャツです。私はロンドンのline会員なのでlineのページをスマホで提示すれば15%ひきで850円で買えます。いい買い物!

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東京駅18時半過ぎの新幹線で帰ります。(上)
下は新潟駅前の飲み屋街ですが、もう飲まなくていいです。

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実家へ着いたら21時回ってました。まあ一日中神田を歩き回り疲れました。荷物を解いてお土産のやちむんが無事か確認です。上が読谷のやちむんの里で買った山城窯の湯呑み、下が那覇壺屋やちむん通りの新垣さんの店で買ったご飯茶碗です。嬉しいなぁ。しかし、まだしばらくオキナワロスから抜け出せそう無いです。

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「与那国」60°と言う花酒を自分用のお土産で買って来たのですが、もったいないから今日はやめます。
与那国島には「どなん」と「舞富名」と言う泡盛があったのですが、今はどちらも無くなったようです。「与那国」は、「どなん」譲りのクバ巻き(ビロウと言うヤシの葉)のボトルで懐かしいです。

と、言うことで花酒はやめて只見町の焼酎「ねっか」を飲みます。
「ねっか」亀の尾バージョン(亀の尾と言う酒米で作られた)がチョッと残っていたのを飲みあげて、いよいよ楽しみにしていた44フォーリーフォーをやります。この夏只見の醸造所で直接購入したものです。アルコール度数44%、数量限定、ロットNo.入りのレアものです。2018-486と言う番号です。
美味しかったよぉー!只見の44を読谷のやちむんで飲む!あては、牧志公設市場仮店舗で買った豚のタンの燻製です。これもよござんす。
濃くて美味しい酒をチョッとだけね。








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横浜三日月夜 Yokohama crescent night [旅]

12月1日

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本牧の三渓園の方からバスで来て、山下橋近くで降りました。横浜人形の家の脇にある歩道橋で山下公園に入ります。ここから山下公園通り越しにイチョウの黄葉がきれいで、その先にみなとみらいのビル群が見えます。

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海と反対側横浜マリンタワーに三日月がかかっています。いいねぇー!
横浜港のシンボルの一つですが、今横浜マリンタワーに灯は灯っていません。
今年3月31日に改修工事のために休館し2022年3月31日まで閉館予定だそうです。

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氷川丸が係留されていますね。(上)
中学校の修学旅行で泊まったような記憶があるんですが、大学3年の夏休みに香港行きの貨客船で横浜港に泊まった時の記憶とダブって不確かです。その時修学旅行を思い出していた記憶があるんで、中学校の時も泊まっていると思うのですが?
錨の鎖にウが止まっています。(中)ここの来る季節などにより、この場所に止まっているのはウだったりカモメだったりします。ウミウとカワウの区別は難しいですが、見た感じウミウのようでもあるし「氷川丸の辺りにはウミウがいる。」と言う情報もありました。
ここいらから大桟橋の埠頭も望めます。(下)大型客船が止まっています。

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横浜港の中心部でベイブリッジなど港の眺めもよく、花壇も整備されて、横浜の街へのアクセスもよくて人気エリアですね。
ホテルニューグランドの脇から横浜中華街の東門も直ぐです。(上)

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ホテルニューグランドも山下公園を取り囲む素敵なスポットの一つです。山下公園通りを挟んだトイメンです。
歴史あるホテルの厨房からドリア、ナポリタン、プリンアラモードなどのたべものが広まったのだそうです。

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ホテルニューグランドの角を出て、イギリスの高級乗用車・アストンマーチンのショウルームやカッコいいバーのある通りを行けばすぐに横浜中華街です。

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東門(朝陽門 上)を抜けて開港道からメインストリートの中華街大通り(下)へとつながります。

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当初目指したのは開港道の南粤美食(なんえつびしょく)と言う店なんですが2時間以上は待たないとダメみたいで、即あきらめです。

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近くにある中華粥の名店・謝甜記(しゃてんき)を見ると行列が割と短いのでここに決定です。中華街大通りに面した謝甜記本店の方です。多分ここは2度目です。
中華粥はもとよりみんな美味いー!ラッキー!

昔、日吉にいたこともあり、今の八王子みなみ野も横浜線で直ぐだし割に中華街はよく来るんです。それでもすごく美味い店に行けたり、ほぼ当たりですが、それほどでも無かったりとその時々です。
今日は美味かったよ。
妻にしてみれば、私みたいにたまにしか来ないやつの食事作りは面倒だと思います。中華街はそう言う場合も都合いいでしょう。それに関しては私も全然OKね。

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満足して外に出ます。中華街大通りを石川町駅方向、西門方向に行きます。
真正面に三日月が出てました。

不幸なことにまだオキナワロスが続いています。西の空を見ると思い出しちゃう。まあ、しばらくしょうがないね。しかし、那覇の街は中華街と比べたってゴチャゴチャしてたなぁ。何か物足りない。あのゴチャゴチャ感が懐かしいっす。








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三渓園 / 横浜 Sankeien / Yokohama [旅]

12月1日

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横浜の三渓園へ妻と行きました。横浜線と京浜東北線で根岸まで行き、バスで本牧バス停から徒歩でした。
明治時代に生糸貿易で財を成した原三渓と言う実業家によって作られた庭園です。
昔、横浜にいた頃何度か来ています。
正確なことはわかりませんが、先日初めて行ったおきなの識名園と同等もしくはそれ以上の規模の大きさです。一国の王朝を代表する庭園と比べて遜色無い大きさのものを作る財力に驚きます。
庭園の中央の大きな池も識名園並みです。

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園内に由緒ありげな建物がたくさん点在しています。それらであちこち茶会が開かれていて、着物姿がチラホラしてます。

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庭の木々にうまく調和しています。

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着物姿と言っても何組かの写真屋さんがえげつない商売もしてます。結婚式の前撮り?「お二人はお赤い糸でー」みたいなベタな解説で披露されるんでしょうね。(上)赤い糸がよれているのが使い回し感が出てまして寒いー!そのへんはうまくごまかして撮らないとね。

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サザンカも時期です。

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ツワブキの黄色もきれいです。(左上)
ドウダンツツジの赤です(右上)
屋根の上のカエデの赤は未だ鈍い色です。(下)

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鬼瓦が陽を受けて光っています。(右上)
池の裏の山に上り三重塔の方に行きます。(左上)
山の上の展望台から海方向が開けていて外が見えます。海岸沿いの首都高湾岸線越しに本牧の京浜工業地帯が見えて現実感があります。


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朗泳会70周年 70th anniversary of Rouei-Kai [スポーツ、ヘルス]

11月30日

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東京YMCAのプールの会である朗泳会の70周年パーリーが今日あります。そのため今年の朗泳会忘年会はありません。沖縄を延泊して東京経由で今日帰ることにしたのはこのためです。

久しぶりに混沌もしくはチャンプルーな那覇から直接東京の帰ってみると、東京の街並みが随分とキッチっと整然としていることに気づきます。言い換えればあそれはきれいと言うことでしょうか。私の目にはそれが冷たさに映りました。

12:25那覇発14:40羽田着。羽田空港から会場の東陽町のルートインへ直行します。17時スタートに余裕でオンタイムでした。(上)この道のちょい先に懐かしい元の東陽町YMCAのプールがあります。YMCAのウエルネスが撤退後ゴールドジムと言うスポーツジムが運営しています。でも、プールでのスウィムに関してはノウハウのあるYMCAスタッフが関わり朗泳会の活動も従来通りここのプールで行われているとのことです。

こんなに多くのメンバーが集まりました。(下)皆さん結構な年ですが、多分70年前に朗泳会にいた人はいないでしょう。90歳近くの高齢者になりますから多くはあちら側に行っておられることでしょう。それくらい70周年朗泳会は水泳界のシーラカンスなんです。イヤ!歴史ある会なんです。ジャパンマスターズ発足は、この朗泳会無しにはあり得ないとの話です。
戊辰戦争10年後に発足した歴史ある東京YMCAらしいのですが、ボーリング、フェンシング、ボクシング、レスリング、器械体操、デンマーク体操、ハンドボールなど多くのスポーツを日本国内に紹介しています。1917年、日本で初めて、室内温水プールのある総合体育館を作りました。クロールを広めたのもこのプールからで多くのオリンピックスウィマーもここで練習しています。

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私は神田YMCAがあった頃、会社近くにあったYMCAプールにほぼ銭湯並みに毎日通っていました。泳ぐだけで他のスポーツをしなかったことはちょっともったいないことをしたと悔やんでいます。神田YMCAが無くなり東陽町YMCAプールに移ってから朗泳会に入りました。神田のプールで1コースを使ってバンバン練習してた朗泳会の人たちが恐れ多くて東陽町に移るまでは、他のコースでタラタラ泳いでいました。
そんなわけで朗泳会には東京にいるしばらくの間いました。マスターズなんかには出ず、皆んなの後をついて行くのがやっとでしたが楽しい期間でした。新潟に行った今は毎年の忘年会に参加する幽霊会員です。
懐かしい仲間に会えました。文字通り裸の付き合いだったもんねぇー!今日は2次会まで行きたかったけど、さすがに荷物あるし八王子は遠いので久しぶりの皆さんの顔を見て1次会だけで引き上げました。








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三ツ星で沖縄へお別れ farewell to "3 stars beer" and Okinwa [旅]

11月30日

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早朝は「のうれんプラザ」が開いています。宿の側だし早く出る時の朝食はここがいいです。
その食堂の1つで3〜4人のグループの中で何か嬉しいことがあったのか、1人のオバァが早朝からカチャーシー踊ってました。しかも上手い!朝からオバァが踊るなんて沖縄じゃないとあり得ない!

上は宿の廊下の注意書きです。沖縄の安宿にはありがちなことかも!

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沖銀壺屋支店の前を右に曲がり、新天地市場本通りを行きます。野菜、果物を売ってるオバァにお別れ言います。浮島通りを横切り市場中央通りを行き途中から右に折れてパラソル通りに出ます。この写真がパラソル通りで市場中央通りとの間の左の商店街が水上店舗第2街区です。この辺りの下をガーブ川が流れているわけです。水上店舗はむつみ橋側から第1街区、太平通りの先開南せせらぎ通り手前まで第4街区まであります。ガーブ川は与儀公園の方から神原中学脇を通り、「のうれんプラザ」手前で地下に入り、牧志のアーケード街を通り、むつみ橋、沖映通りの先で地上に出ます。ガーブ川の上に水上店舗街が出来たわけです。
パラソル通りの店です。「たなぼた祥子」ってどんな人?「金玉判断」受けてみたい!しかも「米リ断」ってなってるんだけど?この通りで10年以上前250円の紺のいいジャケットを買いました。200円という吊るしの束から選んだのですが、オバァに50円もボラれてしまいました。今でも夏には着てるお気に入りだからまいいっか!沖縄じゃなきゃあり得ないねぇー。

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有名な牧志第一公設市場が老朽化でリニューアル中です。今年7月から市場中央通りから西に100mほどのところにある「にぎわい広場」の仮店舗で営業してます。(右上)仮店舗を除いて見ます。1階で買った魚を2階の料理店で作ってもらえるシステムは変わらない様です。元の場所に戻るのは2年以上先のことみたいです。
左上はチラガー(豚の顔)、下はイラブチャー(アオブダイに似たブダイ科の魚)です。こんな色ですが刺身もマース煮(塩煮)も美味しい沖縄でポピュラーな魚です。アオブダイそのものは有毒な魚です。沖縄で売られている以外のイラブチャーは食べない方がいいです。

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ポーク玉子オニギリはウチナーのソウルフードで、露店でもコンビニでもいくらでも売ってます。「ポークたまごおにぎり 本店」牧志本店ってのがありました。(左上)空港店もある様です。シンプルなポーク缶と玉子だけじゃなくいろいろ観光客向けに変化球もあるみたいです。ポーク玉子オニギリ好きだけど、何もこんなに並んで食べなくともねぇー!
観光客と言えば、わかんない趣味の人たちがいますねぇー!国の違い?文化の違い?(右上)
市場本通りを通り国際通りに出ます。(下)次にここに立つのはいつになるかなぁ!
沖映通りで美栄橋駅に行き、ゆいレールで空港です。

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那覇空港1階の隅にある目立たない食堂です。安いから混んでます。明日は那覇マラソンです。とても人気なレースです。全国からのランナーが来ます。目立つマラソンのTシャツの人がいました。断って撮らせていただきました。中部地方の人で下関海峡マラソンと書かれたシャツでした。(左)ランナー1人に5人ほどサポートがいました。実はたまたまですが私はこの時、新潟シティマラソンのTシャツ着てました。(今年は台風19号で中止になった幻のマラソンレースです。)
明日の那覇は那覇マラソンもあるしエーサーもあるんだよぉーって言われたけど、今晩東京で用事(飲み会)があるんですー。
心残る那覇ですが、チェクインしてオリオンビールで諦めをつけます。三ツ星かかげてあっりカンパーイさー!

一人の沖縄も、皆んなと一緒の沖縄もとっても楽しかったです。ありがとう!
こんな私趣味の沖縄でよかったら、現地ガイドしまっせ。楽しいよぉー。








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はしご酒 bar crawl from one to another [旅]

11月29日

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飲みに行く前にとりあえず夕食です。宿を出て開南の方にある「のうれんプラザ」へ行きます。かつてこの辺りは「県民の台所」と言われていた農連市場がありました。市場の店をここへ集めて「のうれんプラザ」としてスタートして2〜3年経ったでしょうか。きれいな建物に移っても相変わらずモヤシの根を切りながら商売してるオバァがいてホッとします。でも、農連市場に出店していた知り合いのオジイは年のせいもありお辞めになったようです。ここの食堂で「ソバとジューシー定食」で夕食を済ませました。ジューシーってのは関西で言う「かやくご飯」の様なモノです。フーチーバジューシーと言うのはヨモギ入りのジューシーです。

その後、「のうれんプラザ」斜向かいの伊勢崎に行きます。ランチビアのコロナを飲んだところです。チョッと何を飲み食いしたかはっきり思い出せません。ビールにシークァーサーを入れてもらったのを飲んだくらいしか覚えてません。
話しに盛り上がっちゃって!ランチの時に書いた死んだ友人のことをよく知っている人が2人もいて彼の話しで持ちきりになりました。なんかこの店の人たちの思い出の中に奴が生きている様な不思議な気持ちになりました。私が新潟へ移住したばかりの数年は沖縄に来ていませんでした。その間彼はここに随分入り浸っていたみたいです。一緒に船で釣りした話しなどを聞くと、それがつい先日のことの様に聞こて、「ヨッ!」って表から入って来そうな気配を感じてしまいました。
この店のご夫婦は埼玉から来たせいか、お客さんにも関東からの移住者がいました。50近い感じの女性でなんかそのことについて色々話ししたんだけど内容は忘れました。また会う約束はしたぞぉー!かなり酔っていい気分だったみたい。
また来るよー。御馳走様ぁー!

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それでも飲み足りないのか宿の前の「しもじ屋」と言う「せんべろ」に寄ります。一昨日ここのオネエチャンと「また来るねぇー。」なんて約束したしね。泡盛3杯とオツマミ2品ちょうどいいあんべ。オツマミ美味しいよ。新潟はもちろん、東京でだって1人ではしご酒なんかしないけど、沖縄は別です。3晩ともはしご酒です。安いし、楽しいし、懐かしいし。沖縄で飲むとなんでこんなに盛り上がる?これだけ飲んでも翌日に残ることもないし。さんぴん茶のおかげかな?オネエチャンまたね。明日は来れないけどぉー!ありがとう!



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真珠道(まだまみち)を行く ancient road from the port to Shuri Castle [旅]

11月29日

首里城焼失のテレビ映像を悪い夢を見る様に現実感無く見たのは、沖縄旅行に出発する極寸前でした。

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ゆいレール首里駅から歩き、そのテレビ映像を撮影した地点である龍潭池の辺りに立ちました。

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北殿、正殿と見渡せるポイントですが、午後の時間では遠くて焼失した夜間映像の迫力は有りません。焼け跡はのどかに晴れわたっています。焼け跡そのものは現在立ち入り禁止です。

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こちら側の久慶門(上)、歓会門(中)は閉ざされています。中には入れません。
守礼門(下)は無事です。

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離れると歓会門越しに北殿、正殿の焼失現場が見ることが出来ます。

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こちらからよく見えているのは北殿の西側と思われます。

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激しく崩れ落ちています。
復興までどれほどの時間を要するのでしょうか?悲しい!
最初に沖縄へ来たのは日本への復帰すぐだったので首里城は全く無く、守礼門と龍潭池くらいがあっただけでした。その頃にもどったと言えばそれまでですが、沖縄復興のあかしだった首里城が無くなったのは寂しいことです。

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金城町石畳道です。
首里城が無くなってもここへは来たかったです。時間があればさっき帰った仲間を連れてきたかって場所の1つです。「石畳茶屋 真珠」など素敵なカフェもありまっせ!次回は是非!
守礼門を首里城西端に沿って南に少し降りたあたりに入口があります。駐車場の脇で少し入口はわかりにくいです。まああまり観光客に来て欲しくないんでわかりにくい方がいいです。

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ここからずーっと沖縄らしい住宅地を下って行きます。
最初この道に来た時、この辺りの左の石垣の間から黒い沖縄風の服を着た老婆が出てきて驚きました。古い沖縄の情景が蘇ったようでした。

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今日は小学生の帰り道です。
近所のオジイが「お帰り!」って声かけてくれます。この頃は見知らぬ人も増えてるから近所の見守りも必要になってきましたね。

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左に小道を入りま〜す。
家々の間の鉤の手に曲がった道を行った先に大アカギがあります。昔から護られている森霊気にキジムナーがひそんでているかも。(右上)
元の道と違う道を通って下りの石畳道へ戻ります。
月桃の葉にカタツムリが休眠しています。(左上)この辺りの住宅街に仄かに月桃のいい香りがします。いいな!月桃のムーチー好きだから癒される香りです。ブーゲンビリアの花も満開です。(下)

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下る石畳道に戻りました。急な箇所もあります。地元の人は慣れてるんでしょうけど、底の柔らかい靴だと歩きにくいです。

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右手に古い民家を解放した休憩所があり、ガジュマルがあります。ここも横道が交差しています。右の坂(左上)を上がると大樋川と言う共同井戸が有りました。(右上)

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ガジュマルに戻り、今度は左手の道を行ってみます。
マヤー(ネコ)がたくさんいる庭や家々を過ぎて、そこにも上ヌ東門ガーと言う井戸がありました。(右下)
戻りにヒラヒラ大きなチョウを見かけました。(上)日本最大級のオオゴマダラです。ユッタリと空を舞っています。
たくさんある横道にも花をいっぱい見かけます。(左下)

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真珠道(ままだみち)と言う美しい名の街道は、琉球王朝時代の16世紀に作られた首里から那覇港にかけての約9kmのルートです。
真珠道が作られた時代背景として13世紀から16世紀に朝鮮半島や中国大陸沿岸で活動していた「倭寇」と呼ばれる海賊が外海からの脅威であり、中国をはじめとする外国との窓口となっていた那覇港周辺は琉球王府にとって重要な拠点で、防衛のための軍用路が必要だったと言うことがあります。
そのルートは、首里城の敷地内にある守礼門の東南脇にあった石門を起点に、守礼門脇の石門から金城坂(かなぐすくひら/現在の金城町石畳道)、識名坂(しきなひら)、真玉橋(まだんばし)、石火矢橋(いしひやばし)、豊見城城下の東北側、小禄の丘の中腹を通り、那覇港の南側に位置する垣花(かきのはな)の屋良座森城(やらざむいぐしく)にいたるものだったと言われています。
識名坂辺りでアスファルト舗装の下から昔の真珠道の石畳が発見されたりもしていますが、真珠道全行程の下部のほとんどは現在舗装道路に隠れされています。でも、その道沿いには多くの史跡が残っていて興味深いルートです。今日は識名園まで歩いて見たいです。
当時の真珠道の様子がよく残る金城町石畳道を下りきって、識名坂に差しかかる地点にいます。大きな道の面し首里殿内と言うレストランが右手に有り、左手にある小さな公園にはアカバナー(ハイビスカス)を浮かせた石の鉢があります。(下)ここからの識名坂は普通の舗装道路ですが、今度はいきなりの急登です。上は、その坂の途中から松城中学校越しに金城町石畳道や首里城方向をふり返った景色です。アカバナーの鉢を撮った公園は一番低い辺りです。
上りきって変則的な交差点があり女子中学生に識名園への道を確認します。しばらく行って大通りに出てまたわからなくなり、立ち話してるおばさんたちに聞いて、左に識名宮と言う神社方向へ向かいます。その辺りから上りになり、頂上一帯が広い墓地団地になっている中を進みます。門中墓(父系の親戚が入る墓)が多いし、その前で宴会もするしと行った理由で一つの墓自体が巨大です。そんな巨大墓が延々と広がって道の両側にあるんです。

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そんなお墓の山を下りきった辺りに識名園が有りました。遠くて今日来るのを諦めかけたのですが、何とか閉園前に回れそうな時間に着きました。
琉球王家の別邸で、外国使節などの接待にも使われた施設です。大きな池を前にいろんな沖縄風建造物が建っています。その周りは鬱蒼とした、でも手入れが行き届いたジャングルが取り囲んでいます。
いきなり立派なガジュマルのトンネルです。(上)
1本のガジュマルからたくさんの気根が生えて、それ自体で1つの森です。(下)

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ジャングルが夕陽に映えます。

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池と宮殿に出ます。
ちょっと新宿御苑的なユッタリ感です。(上)
奥の方に展望台があり広大な景色が見渡せます。島なのどこにも海は見えません。中国からの使節に沖縄を大きく見せてなめられない様にする効果を狙ったと言われています。(下)

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帰り道もジャングル通過です。クワズイモが亜熱帯感を醸し出してますねぇー!
なかなかトロピカルないい庭園でした。ゆっくりまた来たいものです。

ここからはタクシーで宿に戻りましたが、例のお墓マウンテンを通過しました。
すると、運転手さんが自分が経験した「沖縄お墓話」を始めました。広くともこの様な街中の墓は大丈夫だけど、田舎の墓は怖いよー!って話でした。田舎である日乗せたお客さんの家が墓場の奥にありひどく不気味だったそうです。普通、家って墓場の前にあるのに、逆に墓場の裏にある一軒家ってのがとても怖いシチュエーションだったんだそうです。運転手さんみたいに上手く言えないけど、怖楽しかったです。

真珠道前半だけだけど、余計に首里駅から首里城公園分も歩きだったから随分歩けました。しかも伊勢崎でランチビアの後ですからね。そうそう、午前中壺屋のやちむん通り往復もしたしー。
1日沖縄楽しんだなぁー。皆んなとする旅もいいけど、1人旅もしみじみいいよ。
まあ、今日はまだ終わったわけじゃない。最後の那覇ナイトを楽しもう!

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