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山古志の変化 Changes in Yamakoshi [旅]

7月21日

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朝からいっぱい美味しくいただきました。野菜たっぷりのペペロンチーノです。昨日から美味しいのいっぱい食べまくりです。それもこのツアーの目的だしいっか!
困ったのはこの後これまで食べた分が、出まくりでした。快食快便健康なことです。

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腹ごなしのお出かけです。種苧原と蓬平の境にある萱峠にドライブです。そこの天空のブナ林をトレッキングします。蓬平にある中学校によるブナの植樹やカヤの小屋がある広場(右上)から歩き始めました。蓬平の保護団体の管理が行き届いているのか、歩きやすく美しいブナ林です。
さっきバンガローでもたくさん出したはずですが、何故かここに来てまたもよおし、3人ともそれぞれに次々と藪にもぐり込みます。大変申し訳ございませんが、特に私は何度も用足しをさせていただきました。いつに無く昨日からたくさん食べ過ぎてしまったせいです。

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天空のブナ林から、萱峠の展望台へ車でさらに移動します。途中道を横切る2匹のアナグマのペアに遭遇しましたが、後はオジサン1人乗った車と行きちがっただけでした。
写真は展望台から見た種苧原方向の棚田です。
今回も今までも山古志の一部だけしか回っていませんが、最初に来た時の山古志とは随分と違って田畑、山々、集落が荒れた感じがします。中越地震以前はまさに「耕して天に至る。」とも見える美しい棚田がそこここの山に見られました。
旧山古志村に相当するエリアの人口は国勢調査によると、2000年の人口は2,222人、2004年中越地震、2015年1,002人と半減しています。高齢化もさらに進行しています。棚田の数も随分と減ったように見えますし、手間のかかる山の管理も行き届いてい無いようです。日本の里山はただでさえ荒れているのに、災害の度に、その荒廃が加速してゆくようです。

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峠を下りて一旦バンガローに戻り片付けます。
昨日から気になっていた、虫の注意書きです。4行目「手に追いないときは」は、「手に負えないときは」の意味でしょう。「手においない」を漢字変換したせいでしょう。新潟弁はいとえが逆になるので、「おえない」が「おいない」になるんです。私たちには理解出来ますが、県外の人には不思議でしょうね。
あやまちと言うほどじゃないけど。

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バンガローのカギを返すのと入浴に「あまやちの湯」に行きます。(上)
最初にふざけて「あやまちの湯」って読んでいたら、頭から抜けなくなってしまいました。(下)
重ね重ねすみません。

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「あまやちの湯」、男湯です。
ともかく空いているしきれいなんでゆっくり湯を味わえました。しかし、この後ここでレジオネラ菌が検出され閉鎖になります。「あまやちの湯」はやはり「あやまちの湯」でした。22日の新聞に載っていたそうです。定期検査で検出されたので、私が持ち込んだわけでは無いです。ただ私が入った湯にはレジオネラ菌が含まれていたのでしょう。湯自体はこのようにきれいに見えたんですけどねぇー!レジオネラ菌を含むエアロゾルは肺炎を引き起こすことがあるそうです。コロナ禍の折余計な肺炎を発症したらややこしいことです。まあ特にそんな症状も無いんで大丈夫です。

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しただの道の駅に戻り、解散しました。楽しかったねー。ありがとうございました。
私は畑に寄って帰ります。こちらも入道雲モクモクです。(上)
明日は母の特養への引っ越しがあるので、今日のうちに実家に移動です。
下は、移動途中の阿賀野川近くです。ここでも入道雲です。

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松浜の夕暮れです。新井郷川沿いです。
昨日と今日いっぱい夏を味わいました。

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4度目の山古志への旅 a 4th trip to Yamakoshi [旅]

7月20日

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何時もの友だちと3人で山古志(旧山古志村で、現在長岡市)にキャンプに来ました。4度目の山古志です。
最初は撮影依頼で「春の一番角突き」(山古志の闘牛)、棚田、錦鯉のセリなどの山古志の暮らしを撮りに来ました。その頃山古志は社会科の教科書に取り上げられていて、何かと写真の需要があったんです。つまり私にとって山古志はその頃金になったんです。”ありがとー!山古志”
中越地震前で私がフリーのカメラマンになってすぐの頃です。早春の新緑と山の上まで棚田が広がる美しい山里でした。
けったクソ悪い会社をやめて、私も気分が浮き立つような喜びに溢れていました。
2度目が東京から新潟に戻ってしただに暮らし始めた頃です。中越地震の後で、越前浜で新潟市の農業塾みたいなイベントがありました。その越前浜イベント参加者の方々と来ました。早稲田大学の石山修武と言うか建築家の教授がメイン講師で、すごく楽しいワークショップでした。農業のハウツー的な内容では無く、グローバルに日本の農業を考えるような興味深いものでした。虫亀にある元山古志村村長の奥さんがやっている民宿に泊まりました。趣きのある宿で、料理も美味しかったです。
3度目はロードバイクで来てチョッと山古志に入っただけです。2010年の7月です。しただ辺りを軽く走ろうと、近くの五輪峠を越えて調子いいんで栃尾、杜々の森さらに調子こいて山古志境の半蔵金まで行っちゃったんです。
新屋 → 牛が首 → 五輪峠 → 桑切 → 人面 → 栃尾 → 杜々の森 → 半蔵金 → 山古志境 → 半蔵金 → 栃尾 → 二日町 → 小長沢 → 荒沢 → 森町 → 新屋
と、結果的に約85キロの長丁場です。
最初忘れていたのですが、今回の帰り道に何か見覚えのあるところを通過するので気づきました。最近自転車に乗ってないんで信じられないほどですが、あの頃は体力が有り余っていたんですね。

4度目の今回はドライブ、しかも人に運転してもらってです。キャンプと言ってもテントなんか面倒なんで、バンガローです。種苧原(たなすはら)にある「あまやちの湯」のキャンプ場です。
上が私たちのバンガローからの眺めです。
5棟あるうちの一番眺めがいいバンガローでした。(下)平日なんでガラガラでキャンプ場は私たちの独占です。
一旦、お昼を食べて(私はビールを飲ませていただき)腹ごなしで山古志見学に出かけます。

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2度目の山古志の時、土砂崩れで堰き止められた川に沈んだ木籠集落(こごもしゅうらく)を見に来ました。この度もそこに行ってみました。
当然もう水は引き、多くの家が水没していた辺りはすっかり高い草藪です。以前、水面から屋根だけを出していた家が2軒ほどそのままに保存されていました。「震災復興資料館 郷見庵」と言う建物が土産物店を兼ねて建っていました。



アイスクリームを食べお茶をいただきながら、何故か目の前の長ホースの動きを見て可笑しがりながら涼んでました。

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次に、手掘り隧道日本一の中山隧道に行きます。
長さ877mありますが、現在すぐ隣に新中山隧道が出来、また崩壊の恐れから全線通行は徒歩でも出来なくなっています。
三条市吉野家に長さ763mの旭隧道があります。むしろこちらが徒歩は勿論、自動車でもかろうじて通行可能で、通行出来る手掘りなおかつ素掘り隧道としては「日本一」かも知れません。しかも、隧道の抜けた先には「世界一神社」と言う名の神社まであります。
どちらが日本一か論争はともかく、中は冷んやりとして涼しく奥は霧が漂っています。夏の暑さを逃れて地元のカップルが涼んでいました。
車の通れる新中山隧道の先は魚沼市(旧広神村)で、一旦そちら経由で山古志に戻ります。

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キャンプ場は山古志の種苧原(たねすはら)にあります。苧と言う字は「からむし」若しくは「ちよ」で、古くから植物繊維に使われている植物です。小千谷縮の材料で上杉謙信の越後は日本一の苧の産地でした。

種苧原の「あまやちの湯」のキャンプ場に着きます。夕焼けがきれいなんで散歩に出かけます。
入道雲の焼け方がすごいです。
左上は森の中の若いホウノキですが、暗がりで夕焼けの反射を受けて目立ってたので撮ってみました。時々、この木の様に、「撮ってくれーって」被写体の方から呼びかけられることがあるんですよ。

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夕焼雲をバックにバンガローがカッコいいです。夕食とお喋りそれに私はビール、それが一番の楽しみです。

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ステーキいっぱいいただきました。ダイレックスのイギリス産ビーフでしたが、赤身で美味しかったです。昔、狂牛病で大騒ぎしましたよね。日本では2019年になり解禁されたようです。普段野菜ばかりなんで、久々のオニクー!ウメー!しただの家では禁酒中なんで、ビールー!ウメー!野菜もいっぱい!ウメー!
そして、夜更けまでのお喋りーい!タノシーい!何しろコロナで人と喋る機会を制限されると、お喋りにも飢えてるんですねー。

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忙しい1日 a busy day [母とのこと]

7月19日

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高齢でやや母の体力の衰えがみられるようになり、以前から申し込みしていた特別養護老人ホームに空きが出ました。長いこと暮らして慣れ親しんだグループホームですが、やっと訪れたチャンスです。また、今のグループホームと同じ経営の特養なので、知り合いのスタッフさんもいます。急なことですが思い切って転園を決めました。今日は病院の受診もある日なので、特養のスタッフさんにグループホームに来てもらい手続きをしました。
今のグループホームは周りが自然豊かなところです。(上)
住み慣れた母の部屋です。(左下)
玄関先の七夕飾り(右下)です。季節毎のいろんなイベントもありました。コロナ禍で外出のイベントや、面会が制限されていたのは残念なことでした。コロナ禍によるいろんな制限は特養に移っても同じでしょう。コロナの流行が落ち着かない今はしかたないです。

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特養の説明や契約やらが終わり、その後が、大忙しでした。預金の記帳2ヶ所、通帳コピー、北区役所(左上 別の場所に移転してた。)、2つの病院へ紹介状依頼、病院診察、実家の片付け、特養(右上)の見学などをしに昼から右往左往しました。おかげで昼食は2時半過ぎに病院の待ち時間中にカレーパン一つ食っただけでした。
下は実家の隣の家のノウゼンカズラです。夕陽を浴びて真っ赤です。

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松浜神社の山の上から見た南側の夕焼けの入道雲と月です。
右下に阿賀野川がかろうじて見えますが、もう太陽は沈み夕闇の中です。

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遅いからこのまま実家に泊まりたいところですが、明日友だちとお出かけなんで頑張ってしただの家に帰ります。
松浜橋に日が落ちます。(上)
暮れゆく阿賀野川を遡ります。(下)
夕陽がきれいで毎日撮り続けてます。そんな天気が続くから?

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新潟平野は夕焼けがきれい! The sunset is beautiful in the Niigata plain! [自然]

7月18日

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畑からの帰り道の田んぼです。タチアオイが午後の光りに生えてきれいです。
明日母と病院なので、これから実家の方に向かいます。

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阿賀野川の大湾曲してる場所の右岸です。阿賀野市と新潟市北区の境付近にあたります。
南東方向の入道雲に夕陽があたり赤くなり始めています。

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同じところからの北東に日が沈む夕日です。
新潟平野は阿賀野川、信濃川の水が運んだ堆積物で出来たほぼ真っ平らな東京都程の広さの大平野です。遠くからでも市内中心部の大きな建物が見えます。
海が西側に広がり空が広いので夕焼けはとてもきれいです。

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松浜の新井郷川右岸からの夕焼け雲です。海から1kmちょいの場所です。
南方向の雲です。落日のピークの特に赤い光りが、遮るものも無く反対方向の雲を照らします。

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チョッとだけ草刈り just a little mowing [ファーム・モリガメ]

7月17日

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涼しい時間にやればいいものですが、遅くなると暑いです。めちゃ暑いです。
昼前にちょっとの時間草刈りしました。長くいたら熱中症になります。

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カンカン照りの青空に夏雲ポッカリです。

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日差しはきつくて大変ですが、空気は乾いて風が吹けば多少爽やかです。

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さっさと逃げ帰ります。
すぐ下の畑の方を見ると、脇の斜面に白いユリがたくさん咲いています。
ヤマユリにしても花は大きく、赤花の株もあります。カサブランカのようです。昔、この辺りでは盛んに作られていたようですが、今はあまり見られません。多分その名残です。

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白根プールに来ました。晴れた空に真昼の月が暑そうです。
今日は暑いし土曜日なんで子供連れで混んでいました。そこそこ疲れないように泳いで帰ります。まだ腰痛が残っているんで用心しないといけません。

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梅雨明け後の暑い夏 the hot summer comes after the rainy season [自然]

7月16日

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午前中にちょっとだけ畑に行きました。
梅雨明け後晴れの日が続いてます。空には夏雲。暑い暑い。身体は暑さに慣れていません。畑作業は無理せずソロソロやらねばいけません。なかなかほどほどの加減がわかりません。
いずれにしても、今日は畑から逃げないと!

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70年もの長い疑問が解けました。 70 years long question has been solved. [母とのこと]

7月15日

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エダマメなど野菜を西蒲区のど真ん中の親戚が持って来てくださいました。新鮮なうちに茹でて美味しくいただきました。多いから今日は半分だけ食べました。私は予防をしないのでしただで作るとカメムシにやられてちゃんとエダマメは出来ません。この頃はそういう難しいたぐいの野菜は作らないことにしてます。
でも、新潟のエダマメは美味しいものです。エダマメ作付面積は日本一ですが、県外出荷量は7位なんです。何故かと言えば県民の消費量が多いのです。それだけ美味しいし、新潟県民はエダマメ好きなんです。美味しいエダマメには鮮度が大事です。新潟に来ないと美味しいのは味わえませんよ。

来てくれたのは、母方の親戚で90歳の方です。もう今月で運転免許を返納するので、しただにも来れなくなります。そうなる前に、いろいろ母の実家のことなんかを私に伝えておきたいということで来てくれました。実家の歴史を知っている人はほとんど亡くなったりボケちゃったりして、この方が一番詳しいんです。でも、今日だけの僅かの時間で伝えきれる話じゃないです。今度ちゃんと伺いに行かせてもらうことにしました。
とりあえず今日もチョッと質問しただけで、スゴイ収穫がありました。
私は4〜5歳の頃に母の本家にいたことがあり、その頃からずーっと気になっていた疑問があったんす。
それはその家にいた真っ白な白髪のおばあちゃんのことです。彼女がどういう人かがわからなかったんです。母や叔母たちに聞いてもちゃんと教えてもらえなかったんです。
ダメ元で今日来てくれた親戚に聞いたら一発解決です!
その人は110年以上も前に亡くなった私の曽祖父(ひいじいさん)の奥さんだったんです。曽祖父は地元の村史にも載っている人で没年はわかります。それはともかくその人は私の曽祖母(ひいばあさん)ってこと!しかも驚くことに私の父方の祖母の実家から来た人だったとのことです。びっくりです。70年来の疑問がすんなり今日解決したんです。目が大きくて怖いおばあちゃんでしたが、今から思うと若い頃きれいな人だったろうなぁと記憶してます。もうその「しらがのばーちゃん」はとっくに亡くなっています。今さらわかってもしょうがないことですが、懐かしい記憶が蘇りました。それと母方の家と父方の家の関係も少し理解出来ました。両家は思った以上なしがらみがあるんです。ともかく私は、ちっとも自分のファミリーヒストリーなんて知らないんです。今日来てくださった親戚のオジサンが遠い過去を紐解くキーパーソンです。
いろいろと1時間半ほど話を聞かせていただきました。
本当に今日は、ありがとうございました。

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真昼間、江戸、明治、大正、昭和の話してました。
もう夕方です。今日も空がスゴイよ。

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裏の土場も真っ赤な夕焼けに染まっていました。昨日も今日も夕焼けが不気味ほどです。

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梅雨明け the end of rainy season [自然]

7月14日

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森に日が差し込んできました。
今朝は早々から晴れているようです。

この後「北陸地方の梅雨明け」のニュースが伝わりました。北陸に新潟を含むのか含まないのか?このタイトルではわかりませんでした。
新潟県は北陸3県(福井県、石川県、富山県)に含まれません。新潟県を北陸に入れる場合は「新潟県を含む北陸4県」みたいな言い方をします。
新潟県は「関甲信」というくくりにも入ります。東京中心から見た場合こうなるのでしょうか。スポーツ大会なんかがよく「関甲信」でありますね。気候的には日本海側、太平洋側と正反対の地域が含まれています。
東北6県に含まれることはないですが、「東北地方と新潟」なんてくくりをされることも稀にあります。仙台中心に見ると新潟県は仙台圏内に入ることもあります。私の高校のころは、東大受験はちょっと無理だから東北大を受ける。京大、阪大は距離的に遠いので多くなかったです。それも厳しいと地元に行くというので新潟大を受けるみたいな感じですね。山形、福島の病院は新潟の医者が結構行っています。福島原発事故での県外避難者は新潟県に一番多く来ています。

そんな塩梅で新潟県は県と言うには大きく地方と言うには小さい、ちょっと半端な存在です。位置的にもどっち付かずで新潟は新潟です。

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結局のところ、梅雨明けは「新潟県を含む北陸4県」でした。
腰痛もだいぶよくなってきてるので、ごごから白根プールに行きました。田んぼもすっかり夏景色です。

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3日ほどプールに来てないんで、三宝亭の酸辣湯麵もその間食べていません。

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もう私はここの酸辣湯麵中毒患者です。そんなに美味いんかと聞かれても普通の人にはお勧めしません。汁が目に入ったら危険だし、私でも喉の方に入っただけでも咽ます。この店は一見ファミレスっぽいラーメン屋さんですが、決してそんなことは無いんです。この酸辣湯麵のノボリを店前の一番目立つところに立てています。おかしいです。こんなん子供に食わすもんじゃないですよ。まあ、いくつか変なメニューがあります。(変なのが美味しいとは限りません。)普通に美味しいのもあります。というか美味しいですよ。五目うま煮麺は誰が食べても美味しいと思います。私でも酸辣湯麵の次くらいにすきです。店の人に悪いけど酸辣湯麵は知らずに食べたらやばいです。辣油、酢、山椒(ホワジャオ 花椒)で、辛い、酸っぱい、痺れるです。私の場合そのままでは物足りないから、辣油ドバドバ、酢ちょい足し、山椒バッツバッツとかけたします。幸せー!美味いー!
私も変だけど、普通にうまいもんだけ出していたらいいのに、この店も変な店です。私は酸辣湯麵がメニューから消えないようにせっせとサポーターとして通わないといけません。

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酸辣湯麵で爽快気分で帰路につきます。
国道8号線右手弥彦山方向(上)、左手粟ヶ岳や白山方向(下)の夕焼けです。

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信濃川を上りながらの右手(西)の夕焼けです。
今日梅雨明けの夕焼けは異常な夕焼けです。車内の自分の手まで赤く染まっています。
夏になりました。

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山の緑 mountain green [自然]

7月13日

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2階の窓から見る裏山の緑が目に沁みます。

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昨日までの雨に比べて今朝は多少弱い降り方になっています。
天気予報では明日以降は雨が上がるようです。ただ、偏西風の蛇行のせいで新潟付近に冷たい空気の塊りがしばらく残りそうです。不安定な天気がまだ続き、梅雨明け宣言にはもう少しかかるかも知れません。しばらく夏野菜にとっても暑い夏が待ち遠しい日々になるかも。

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梅雨末期の大雨 heavy rain at the end of the rainy season [自然]

7月11日

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山陰などで豪雨被害が出てますが、しただも大雨です。

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午前中ずーっと線状降水帯にかかっている様で断続的に強い降りがあります。玄関先のシャッター前には土嚢を積んでるので大丈夫ですが、結構な量の流れが押し寄せています。(右)

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午後から雨の間をぬって今日明日食べる野菜を採りに行きました。完熟まで待ってられないんでミニトマトもちょっと収穫しました。ちゃんと鳥除けをして完熟のやつを食べたいです。梅雨が上がったら、キュウリ、ナス、トマトあたりに鳥除けをします。そうじゃ無いといいところを皆んな食われて、こっちは残りものをいただくことになっちゃいます。

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山側はまだまだ雨雲ですが(上)、北の平野側(下)に晴れ間も覗いています。
梅雨明けも間近ですが、このまますんなり夏になってほしいです。

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