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新潟は晴れが続いています。 The sunny days continue in Niigata. [自然]

9月4日

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稲刈り間近で田んぼも黄色くきれいです。雲も美しいです。でも晴れると暑くてたまりません。台風が来ているのにこんなに晴れの続く予報じゃ無かったはずです。

9月5日

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ハクサイ、キャベツの苗を植え終わりましたが、晴れが続くと枯れないか心配です。(下)

9月6日

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台風11号によるフェーン現象で三条の気温は38°Cで、日本一の暑さになりました。

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午前6時前山の斜面はまだ日陰で木下ろしの作業も楽ではかどりました。(左)
朝食を食べて山に戻るともう日が射し始め、暑くて作業が進みません。(右)

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暑いけど木下ろしをしたのは、修理に出していた大きい方のチェーンソーが仕上がって来たので切れ味を確かめたかったんです。だいたい片付いていて、試し切りの木が無かったんで山からお下ろしたんです。バーを新品に変えたりいろいろ調整してもらったのでどんな具合かと試してみたのですがバッチリでした。エンジンのかかりもよくなり楽々切れます。でもあまり玉切りを頑張ってしまうわけにもいきません。チェーンソーの切れ味を少々楽しんだだけで、道に下ろした木はほとんど残したままで早々に逃げ帰ります。
ともかくもう熱中症の危険が迫っているんです。

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芭蕉もいいしマン・レイも Basho is nice and Man Ray is also. [日記]

9月3日

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新潟駅近くの美術館のチケットがあるのでと誘っていただき、田上町の「道の駅 たがみ」で待ち合わせしました。そしていつもよく遊んでる3人で珍しく芸術鑑賞に行くのです。最近出来た道の駅で駅名が短いのでいいですね。田上町近隣の美味しいモノを揃えているんで嬉しいです。田上町は梅やタケノコが名物らしいです。帰りにここで梅ソフトを食べました。

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敦井美術館です。北陸ガスなどの創業者関連の美術館らしいです。
荻原井泉水と言う奥の細道研究家の「奥の細道俳画展」でした。
まあ絵があるから文字だけじゃ無くて親しめるって感じでした。
おかげで松尾芭蕉ってやっぱりいいなぁと多少理解出来る展覧会でした。
この春の野尻湖ワカサギ釣りで「一茶記念館」に寄ったらすっかり一茶ファンになりましたが、芭蕉もすごいぜって感じです。
有名な、例えば山寺で詠んだ「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」なんて出てくると嬉しくなっちゃたりしたわけです。
そして名句の数々ですが、なぜかこの日は「一家(ひとつや)に遊女もねたり萩と月」と言う句が心に沁みました。「親知らず子知らずを過ぎた市振の関の宿で、襖一枚隔ててお伊勢参りに行く二人の新潟の遊女とそれを送って来たらしい年寄りがボソボソ喋ってるのを聞いている。」みたいな妙にほのぼのした情景です。お堅く厳しい感じのする芭蕉の句の中で、なんとも不思議な雰囲気です。そしてこのことを同行の曾良に伝えたら曾良がそれを彼の紀行文に書き留めたって、ちゃんと奥の細道に載っています。ところがこの市振での一件は几帳面だけが取り柄な曾良の紀行文には全く載っていないんだそうです。妙だなぁ?芭蕉を敬愛する曾良が勝手に忖度したんでしょうか?

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さて、芭蕉に満足した我々は舌も満足したくなります。
と言うことでピア万代にある佐渡の回転寿司・弁慶に行きました。この頃ピア万代に来て無かったのですが人が多いのに驚きます。弁慶も混んでいて待ち時間長そうでした。すると何と新たに「別館立ち食い 弁慶」などと言うのが建ってました。助かるねー!そして美味かったです。

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芸術ついでに、帰り方向の県庁近くに総合建設コンサルタント・(株)キタックのやっている知足美術館があるので寄ってみます。広重の「東海道五十三次」全55図を収蔵しているところなんで寄ったのですが、別の企画展をしていて見ることが出来ませんでした。よく考えれば小さい美術館では収蔵品をいつも展示することのスペースがないのでしょうがないですね。広重展はほぼ3ヶ月おきくらいに見せているそうです。
そう言えば敦位美術館でも、横山大観、河合玉堂、小林古径・・・と錚々たるラインナップなんですが、今の企画展期間常設展示は無いとの断り書きがありました。
知足美術館の階段を上っている時、たまたま重さに耐えかねたサンダルが壊れてしまった人がいました。(下)凄い足!さすがに知足と関心したのですが、知足美術館の名前の由来にはもっと深い意味があるそうです。

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傘を忘れた人がいたので先ほどのピア万代に戻りました。もうすっかり芸術鑑賞モードになっているので、戻りついでに、新潟市美術館へ行くことにしました。信濃川を渡って西大畑に行きます。今盛んにテレビコマーシャルでここの「マン・レイと女性たち」展の宣伝をしています。見たかったのでいいチャンスでした。ここはさすがにマン・レイ企画展だけじゃなく、別に常設展や全日写連新潟支部の20周年記念写真展などまでありました。
「マン・レイと女性たち」はニューヨーク時代からパリ時代まで生涯を通した作品がそろいとても濃厚なものでした。ちょっと疲れるほどのボリューム感でした。よかったですよー。
マン・レイは20世紀初頭のダダ・シュールレアリスムのアーティストです。画家であり、彫刻家であり、映画も作り何よりも写真家と多才な人です。そして今にも通じる新しい挑戦も果敢にチャレンジしています。
ガチに力の代表作も勢ぞろいしてる作品展でしたが、私はカトリーヌ・ドヌーブのポートレートにホッとしました。彼がこだわりった螺旋状のイヤリングも控えめでいいですよ。
売店に巨大唇が空に浮いている代表作の一つをプリントしたTシャツがありました。かっこいいなと思ったのですが、それなりに高いし第一着る勇気ないからやめました。ローリングストーンズのベロマークのTシャツより刺激的でかっこいいんだけどさすがに自分で着るのはねー!

全日写連の写真展は、まあ写真好きが楽し気にやってるなぁって感じでした。でもいい作品もいろいろありましたよ。

常設展のほうですが、1913年五泉市生まれの阿部展也というシュールレアリスム作家の作品がありました。戦前から前衛的な写真や絵を作っていた天才です。戦時中は陸軍報道部写真班員としてフィリピンに徴用され、記録写真を撮影していたそうです。英語も得意な人だったらしいです。敗戦後ルソン島北部の山に逃げ込んだのですが、米軍に捕まった後は1946年末まで収容所生活をしていたそうです。私の父は阿部氏とほぼ同年代の生まれで戦争中もルソン島北部のバギオという景勝地で英語の教師をしていました。父も敗戦で山中を逃げ回りその後米軍の収容所暮らしをしています。収容所内で米軍の通訳をしていました。なんかそんな中で阿部さんと接触が無かったのでしょうか?収容所で母の親戚に出会い随分その方をお世話するようなこともあったらしいです。案外収容所は狭い世界だったのかも知れないです。捕虜つながりとか、同じ新潟生まれとか、英語つながりとかそんなことがあったような気がします。ちょっとマン・レイと関係なくなりましたが不思議な話です。

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「マン・レイと女性たち」はいいけど「モリガメと女性たち」はどうなんよ!と言う厳しい突っ込みがありました。うかつなことは言えないので「貴女方女性たち」次第でモリガメも生かされるでしょうと逃げました。

マン・レイや ああマン・レイや マン・レイや


まあ、今日はおかげさまでいいものをたくさん見れました。今後「奥の細道」でも巡りますかね。


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裏山と畑 back hill and vegetable field [ファーム・モリガメ]

8月31日

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切り倒して山に置きっぱなしの木がまだあります。本来ならもうとっくに下ろして、薪割りして、乾燥させておかないとならないんです。今ごろウインチで下ろしてます。今やっているのは来年以降に使う分になります。今年使う分はもう充分あります。そもそも春先にいっぱい木を切り倒し過ぎたんです。なかなかいつまで経ってもその辺の見極めが下手なままです。

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今日は晴れて暑いです。
疲れてわずかな日陰でバテていると、目の前の干上がった水たまりにタヌキの足跡があります。(下)

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暑くて大して出せませんでした。
もう薪割りして積むのは明日にします。熱中症気味です。

9月1日

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もう9月になりましたねー。
昨日出した木を割って積みます。

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その後畑に行きます。
コスモス(左上)、ニラ(下)が咲いています。

9月2日

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だいぶ前に畝立てしてあって、もう細かい草が出てます。午前中手で草取りしました。
奥のトンネルは防虫ネットをしたダイコンが植わっています。

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もうダイコンの芽は出てます。

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午前中草取りした畑にハクサイとキャベツの苗を買って来て植えました。少し遅くなってからなんで全部植えきれませんでした。明日は出かけるので明後日以降に残りを植えます。

ダイコン、ハクサイ、キャベツなんかのアブラナ科の野菜は虫が付きやすいので面倒でも防虫ネットをかけてます。農薬に頼れば簡単でしょうけど、そんなことしてたら自分で野菜を育てている意味ないもんね。

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月潟経由で白根へ to Shirone via Tsukigata [新潟]

8月30日

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月潟の扇弥商店(左上、右)の味噌漬けが美味しかったので(特にゴボウ)月潟に寄ってから白根に向かいます。
笠原鶏肉店で唐揚げなども買いたかったので行ったのですが定休日でした。(左下)夕食にと思ったのですが残念でした。

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月潟と言えば懐かしい旧電鉄月潟駅は避けて通れないです。(上)六分駅の隣駅でした。
先日来た時はタカサゴユリが駅構内にたくさん咲いていましたが、今日はもう盛りを過ぎていました。かわりにニシキギの葉にキバラヘリカメムシを見つけました。マユミ、ニシキギ、ツルウメモドキなどが好きなカメムシです。カメムシと言えば臭い臭いがつきものですがキバラヘリカメムシは「青リンゴの様ないい香り」を出すそうです。嗅ぎ損ねたので来年ここで見つけたら嗅いでみたいです。脚が付け根から赤、白、黒とダンディですよ。(下)

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月潟と言えばまた角兵衛獅子です。駅の下には「角兵衛地蔵尊」のお堂(左)が、向かいのお宅には「長唄越後獅子」の歌詞と絵(右)があります。

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月潟図書館に浮世絵の本を探しに寄りました。(上)
月潟図書館では借りずに白根図書館で「別冊太陽の写楽」を借りました。(下)ともかくこの頃浮世絵、特に北斎に凝っています。
第7波のコロナが怖くてしばらく全く泳いでいません。今日は白根に来るのに水着すら持たずに来てます。異常と言えば異常なことです。でもそろそろ次回あたりには泳ごうかと思います。

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両郡橋 Inter-county Bridge [母とのこと]

8月30日

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燕三条エフエムでの仕事を終えて白根に向かいます。中之口川沿いに下り、途中、六分の家に寄ります。母の実家です。3〜5才をここで過ごしました。子供の頃のまともな記憶はここから始まります。大きな森の中に大きな屋敷がありました。今は荒れた庭ですが、私のいた頃はまだ大小の大きな池があり立派な庭でした。台所の前にフクロウが巣を架ける大きなケヤキあり怖かったです。何しろいろいろ冒険出来る広い森でした。
上のカットにある森の手前の原っぱは田んぼでした。こっち側は裏で、表の方には昔門番が中に住んでいたという大きな門がありました。屋敷の周りは堀に囲まれています。
左下の板を渡した橋は私の外界との出入り口です。
堀も時が経ち浅くなり草も茂っています。右下のカットに堀と庭の池との水の取り入れ口が見えます。当時金網で仕切られていましたが、ここからライギョが侵入して中の池で大魚に育ってました。それを捕まえて大人が大広間に集まって解体してたのを覚えています。

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上は両郡橋と言う名の橋です。かつての西蒲原郡と中蒲原郡に架かるのでその名があります。これは3代目の橋で、初代の両郡橋は私の母方の曾祖父さんが1890年(明治23年)に架けました。今は両岸とも新潟市に合併して、手前は西蒲区、向こうは南区です。
曾祖父さんの娘が対岸の分家に嫁ぐことになったのですが、橋を架けてくれないと嫌だとごねて架けさせたと言う話が身内に伝わっています。表向きには地元の発展に尽くしたみたいになってると思います。何しろこの人も当時の国会議員だったらしいですからね。知らんけどー
下はその両郡橋の土手から見た六分の家の森です。左奥は弥彦山です。

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生出演 live performance [八十里越え]

8月30日

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八十里越体感バスツアーの宣伝で旅行代理店の人(写真の人)とこの地域のFMラジオ局に行ってきました。「燕三条エフエム」と言う局です。
私が八十里越の歴史や見どころについて、彼女がツアーのスケジュールや募集について説明しました。短い時間で生出放送なんで緊張しましたけどパーソナリティの方が上手くリードしてくださってなんとかなりました。(かな?)
この局におじゃまするのは久しぶり(10年ほど前)で、その頃は新幹線の燕三条駅構内にありました。今は燕の交通公園内に社屋があります。その当時何について話したのかは覚えていませんけど、2回くらいおじゃました気がします。そんな調子なんですが、多分2度目の取材相手だった方が私のことを憶えていて下さって嬉しかったです。多分大した応答が出来たとは思えないんですけどね。

まあ無事終わってよかったです。

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野菜と薪の日々 Days of Vegetables and Firewood [ファーム・モリガメ]

8月28日

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畑です。
ダイコンの芽生えです。(左上、右上)
ニンジンの芽生えです。(下)

8月29日

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ダイコンの方には防虫ネットをかけました。(上)
別の場所は畝立てしました。(下)

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先日山から下ろして軽トラに積みっぱなしの木を割って積みました。


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薪積み stacking firewood [ファーム・モリガメ]

8月27日

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山の斜面から道に下ろしてある木はこれで最後です。(上)でもまだ山の上に残っている木は下ろし終えてはいません。
全て30cmの長さ玉切りして、家に運びます。(下)もう薪出しで疲れたので運んだ木はそのまま軽トラに積んだままです。

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薪出しだけやっていると疲れきってしまうので、昼食後には畑に収穫に行きました。

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もう以前から積んでる場所は高くなり過ぎて無理なので、こっちの家の壁に沿った側に積んでいきます。
今日運んだ木や今後山から下ろした木はここに積んでいきます。

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雨にぬれたコスモス cosmos wet in the rain

8月26日

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畑で草刈りや、レタスなどの種蒔きをしました。
雨にぬれてぐしゃぐしゃだけどコスモスが咲いていて、秋の到来を感じます。奥は粟ヶ岳です。

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