ヒメサユリ開花情報 2024.05.15 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]
5月15日
高城城址のヒメサユリも見頃のようなので、友だちを連れて調査を兼ねて「ヒメサユリの小径」に行きました。
ほぼ満開に近いようです。
やはりヒメサユリはかわいくてきれいです。ただし、この3点の写真とも一番下の「長山」で撮ったものです。
それより上は株もまばらで小さいものばかりでした。「中の眺め」より上は皆無です。
途中、役所や保存会の人たちとすれ違いました。ヒメサユリの壊滅状態について「シカのせいかも知れない。」などととっぴもないことを言ってました。
ヒメサユリは無くとも、ヒメシャガ(左上)、ウゴツクバネウツギ(右上)、ガクウラジロヨウラク(左下)、ホソナガクマヤナギ(右下)などとこの時期見られるかわいい花や実は健在です。
ハルゼミの抜け殻も見かけました。(左下)ハルゼミ幼虫はアカマツの根元に育つますが、枯れかけのアカマツにはヒトクチタケが着いています。(右下)一口で食べれそうな感じですが、そうでは無くて成熟すると下部に一つの穴が開くのでヒトクチとつけられたそうです。その穴から干し魚の様な臭いがして各種甲虫が惹き寄せられて集まって来ます。美味しそうに見えても臭いし虫はいるしで、とても食えたキノコでは無いです。それはともかく、健康なマツがたくさんあってこそこの時期のハルゼミの盛大な鳴き声なんです。
半分から上はヒメサユリは皆無ですが高城本丸跡まで上って来ました。(上)遠くの山は残雪の守門岳です。数年前の最盛期にはこの辺にまで1〜2株のヒメサユリがありました。今その面影はまったく無いです。
ヒメサユリの状況にガッカリしました。
私たちはさっさと、「ヒメサユリの小径」を下って加茂の「どらねこ洞」に行ってランチにしました。仲良し仲間と美味しいランチとお喋りで満足することは出来ましたけど!
シカと言う見解には納得出来ません。
私は犯人サル説です。「ヒメサユリの小径」近くの我が家周辺で春のヒメサユリと秋の山グリの季節にサルの大群が来ます。今年も若ザルを見かけました。うちの集落も「ヒメサユリの小径」も同様でしょう。サルは何でも食べるわけでは無くヒメサユリは大好きなんでしょう。サルも無駄に移動しているわけじゃなくて、生活かけて日々行動しているはずです。去年1日でヒメサユリの一部群落が消滅したのは、サルの大群以外には考えられません。サルがヒメサユリを食べているところは見たことはありません。でも去年うちの裏の崖でススキを食べている様子を見ました。( https://sitada-photo.blog.ss-blog.jp/2023-06-01 ) こんな感じでしゃがんでツボミや花を手繰り寄せて食べると、ちょうどヒメサユリの株に残る食痕の位置にピッタリです。この食べ方で大群にやられたらアッという間の大被害も理解出来る行動でした。
その後、悲惨なヒメサユリの状況で今年の「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」も早々に切り上げになりました。
三条市公式観光サイトより。令和6年5月15日(水曜日)~5月31日(金曜日)→令和6年5月15日(水曜日)~5月19日(日曜日)
( https://www.city.sanjo.niigata.jp/sanjonavi/events/event_info/2258.html )
私が言うのも僭越ですが、一協力者として「ごめんなさい!」
高城城址のヒメサユリも見頃のようなので、友だちを連れて調査を兼ねて「ヒメサユリの小径」に行きました。
ほぼ満開に近いようです。
やはりヒメサユリはかわいくてきれいです。ただし、この3点の写真とも一番下の「長山」で撮ったものです。
それより上は株もまばらで小さいものばかりでした。「中の眺め」より上は皆無です。
途中、役所や保存会の人たちとすれ違いました。ヒメサユリの壊滅状態について「シカのせいかも知れない。」などととっぴもないことを言ってました。
ヒメサユリは無くとも、ヒメシャガ(左上)、ウゴツクバネウツギ(右上)、ガクウラジロヨウラク(左下)、ホソナガクマヤナギ(右下)などとこの時期見られるかわいい花や実は健在です。
ハルゼミの抜け殻も見かけました。(左下)ハルゼミ幼虫はアカマツの根元に育つますが、枯れかけのアカマツにはヒトクチタケが着いています。(右下)一口で食べれそうな感じですが、そうでは無くて成熟すると下部に一つの穴が開くのでヒトクチとつけられたそうです。その穴から干し魚の様な臭いがして各種甲虫が惹き寄せられて集まって来ます。美味しそうに見えても臭いし虫はいるしで、とても食えたキノコでは無いです。それはともかく、健康なマツがたくさんあってこそこの時期のハルゼミの盛大な鳴き声なんです。
半分から上はヒメサユリは皆無ですが高城本丸跡まで上って来ました。(上)遠くの山は残雪の守門岳です。数年前の最盛期にはこの辺にまで1〜2株のヒメサユリがありました。今その面影はまったく無いです。
ヒメサユリの状況にガッカリしました。
私たちはさっさと、「ヒメサユリの小径」を下って加茂の「どらねこ洞」に行ってランチにしました。仲良し仲間と美味しいランチとお喋りで満足することは出来ましたけど!
シカと言う見解には納得出来ません。
私は犯人サル説です。「ヒメサユリの小径」近くの我が家周辺で春のヒメサユリと秋の山グリの季節にサルの大群が来ます。今年も若ザルを見かけました。うちの集落も「ヒメサユリの小径」も同様でしょう。サルは何でも食べるわけでは無くヒメサユリは大好きなんでしょう。サルも無駄に移動しているわけじゃなくて、生活かけて日々行動しているはずです。去年1日でヒメサユリの一部群落が消滅したのは、サルの大群以外には考えられません。サルがヒメサユリを食べているところは見たことはありません。でも去年うちの裏の崖でススキを食べている様子を見ました。( https://sitada-photo.blog.ss-blog.jp/2023-06-01 ) こんな感じでしゃがんでツボミや花を手繰り寄せて食べると、ちょうどヒメサユリの株に残る食痕の位置にピッタリです。この食べ方で大群にやられたらアッという間の大被害も理解出来る行動でした。
その後、悲惨なヒメサユリの状況で今年の「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」も早々に切り上げになりました。
三条市公式観光サイトより。令和6年5月15日(水曜日)~5月31日(金曜日)→令和6年5月15日(水曜日)~5月19日(日曜日)
( https://www.city.sanjo.niigata.jp/sanjonavi/events/event_info/2258.html )
私が言うのも僭越ですが、一協力者として「ごめんなさい!」