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モリガメ心の俳句 その32 Haiku and Photo [フォト575]

日の当たる庭
4月25日

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”日の当たる 縁側に出て 爪を切る”



実家の庭で、朝爪を切ります。ホッコリ幸せ。
そのまんまの句です。

タグ:爪切り 縁側

若葉のシーズン season of the young leaves [フォト575]

5月11日

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「目をとじて 指触れてみる 若葉かな」

午前中、NHKラジオの俳句番組の句です。
若葉を見て素直にできたのだそうです。ちょうどお孫さんが生まれ、息子さんがその子に「はな」ちゃんと名前をつけてくれたそうです。若葉に触れると小さな子の手のような柔らかい感覚でしょうね。
局からの電話に作者のおじいちゃんがおどろき、喜んでおられました。

母のグループホームの庭先の若葉の写真です。柔らかい雨にぬれてます。


タグ:若葉

川柳いろいろ Senryu various [フォト575]

2月8日

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母が通っている病院の、レントゲン待合室に貼ってありました。
なかなかいいじゃない!
豊栄病院の川柳で、「豊柳」なんでしょうね。

タグ:川柳

モリガメ心の俳句 その30 [フォト575]

白根大凧合戦

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”凧キチは いい風吹けば 心そわそわ”


江戸時代から続く大凧合戦がある白根では、凧キチがたくさんいます。この時期川下からのいい風が吹いたりした日にゃあ、居てもたってもいられないようです。そういうクレージーな情熱でこの伝統が受け継がれているらしいです。

高校時代

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凧合戦の時期に白根に集まって飲むのが、私たち高校の仲間10人くらいの恒例行事です。長野から駆けつけてくれた仲間もいて、今年も大いに盛り上がりました。

モリガメ心の俳句 その29 [フォト575]

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”十六夜の 月をながめて ホロ酔いに”


今宵、満月だった中秋の名月を一晩過ぎた、十六夜(いざよい)の月です。パッとみ満月のように見えるまん円の月です。


タグ: 十六夜

モリガメ心の俳句 その28  [フォト575]

入梅したはずなのに、キラキラ晴れ!

長い長い阿賀野川沿いに走り「しただ」へ向かいます。土手がチガヤ(つばな・茅花)で輝いています。友人の奥さんで「つばな」さんていう人がいました。美人で賢い方でした。

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”アガの土手 つばなが白い 波のよう”



つゥばな、つばな、
白(しィろ)い、白いつばな。
夕日の土手で、
つばなを抜けば、
ぬいちやいやいや、
かぶりをふるよ。
つゥばな、つばな、
白い、白いつばな。
日ぐれの風に、
飛ばそよ、飛ばそ、
日ぐれの空の、
白い雲になァれ。
(つばな:金子みすゞ)
『金子みすゞ全集』(JULA出版局)より



モリガメ心の俳句 その27 [フォト575]

表日本快晴

表日本、裏日本という言い方はこの頃しませんね。でも、冬の時期は関東と比べると明らかに新潟は”裏日本”ですよ。

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関越道の高速バスの車窓から

”榛名山 飛行機雲の 高く高く”

字あまり


モリガメ心の俳句 その26 [フォト575]

湯殿川

小1の頃、きれいな流れだった浅川の支流・湯殿川は、大人になってから久しぶりの見るとガッカリさせられるゴミの川でした。でもまたまた最近では、こんな情景もよみがえってきました。はるか橋の上から魚影が見えます。

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”湯殿川 清流もどり ハヤの影”


右上にコイもいますね。

タグ:湯殿川 ハヤ

モリガメ心の俳句 その25 [フォト575]

最後の?ナメコ

久々の、フォト575です。
12月8日。多分ファームモリガメ今年最後のナメコです。沢山採れました。

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”裏山で 今年最後の ナメコ採り”


そのまんま過ぎる句でしたね。

タグ:ナメコ

モリガメ心の俳句 その24 [フォト575]

裏庭2題

山小屋の裏にも秋がやってきました。

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”ハギの宿 キチョウがとまる 雨上がり”


まだ先のことですが、キチョウはこのまま成虫で冬を越すのです。雪深いしただの山ではどんな所に身を隠すのでしょう?


”ガマズミの 熟女んごたる 実が垂れて”


透き通った赤が目にしみます。

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