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枯れる庭木 withering garden trees [自然]

9月30日

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この夏の新潟の猛暑、乾燥はひどいものです。米や農作物の被害が騒がれていますが、庭木まで枯れているんです。上越方面は知りませんが、先日山形県境近くまで行ったのですが、ともかく中越、下越の被害はひどいです。松浜の我が家の庭木もだいぶ枯れました。数本枯れています。庭の木が全部枯れるというわけでも無いのですが、弱いところの木が枯れてるって感じです。近所の家では生垣が部分的に枯れていたりしてます。
左はシラカシです。50年は経っている木だと思います。狭い庭なんで倒れて建物に被害が無いように、ロープで縛って小分けして切ります。これくらいに短くしてから、チェーンソーで倒します。他にイヌツゲ、マグノリア、ニシキギなんかがやられています。皆んな切りました。枯れてはいないけど、ついでにデカくなり過ぎてるセンダン(右上)も切ります。樹上なんでチェーンソーを使うのが危ないから、手ノコで切ります。変な姿勢で高いところの作業は疲れます。センダンの上の方の枝だと地上4mほどのやつも切りました。
右下は切ったシラカシにいたハラビロカマキリです。ハラビロカマキリは樹上性の強いカマキリです。



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焼け石に水 a drop in the bucket [自然]

8月17日

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午後から実家を出てしただの畑に水やりに行きました。直行直帰すれば往復120kmくらいです。白根プールに寄るから実際には150kmほどでしょうかね?しただに泊まっちゃえばいいようなもんですが、水の出せない家で過ごす気にはなれません。
収穫して(左下)、水やりを終えた頃空がゴロゴロなりだしました。でも、暑いだけで降ってはきません(上)。右下のミニトマトすごく甘くて美味しかったです。

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家のプランターにヒメサユリの芽生えがあるので、そっちにも水やりします。これらの水やりする水は新潟から運んだ水道水です。家で用をたして出ようとしたら夕立が来だしました。水やりが終えて雨が降りだしましたが、これっぽっちの雨では焼け石に水です。不確かな雨よりも、運んだ40リットルの水の方が確実です。ただし毎日こんなして運ぶわけにもいきません。困ったもんです。

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これは白根プール駐車場です。着いた時は降って無かったのですが、泳いで出てみたらこのように少し路面が湿ってました。「こんな程度じゃクソの役にもたたないよねって」受付の人と笑いあいましたが、少し涼しくはなってました。
なお、「焼け石に水」ってのにぴったりの表現はもちろん無かったですが、a drop in the bucketってのがありました。バケツに1滴の水じゃあしょうがないねって感じ?


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雨が降らない no rain [自然]

7月30日

しただの家は近くの集落から300m近く離れているので、水道はひかずに山の水を使っています。土中に掘った穴に水を溜めて蛇口を捻ると、ポンプで汲み上げて水道みたいに水が出るようになっています。普段は水道のあるのと同じ生活です。雨の降らない日が続いているのでいつ溜めた水が無くなるかわかりません。たまにから梅雨の年があり、そういう時は新潟市の実家に避難してます。今年梅雨はあったのですが、梅雨明け後降っていません。まだ蛇口を捻れば出るのですが、節水の日々が続いています。
今日明日とお寺ヨガ、病院と続くので実家に移動します。

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朝畑です。サニーレタス(左)、ミニトマト(右)などなど野菜を収穫して、

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松浜の実家に避難します。
お寺ヨガに行きます。サルスベリの花が満開です。(下)ヨガレッスンをする本堂は事前に冷房していてくれて涼しいです。広いから1時間くらい前から冷房をかけているそうです。(上)暑さでボーッとしてましたがヨガでスッキリです。

7月31日

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豊栄の病院です。今日も晴れ。暑いです。

8月1日

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いつもなら今日しただに戻るところですが、まだまだこちらに居座ります。新井郷川のスーパーで今日、明日の食べ物を買いに行きます。

8月2日

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白根プール駐車場脇の田んぼのイネはもう稲穂を垂れています。
実家から白根プールに泳ぎに行き、また、実家に戻ります。

8月3日

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また白根プールに来て泳いで松浜に帰ります。相変わらずの晴天で暑さです。

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松浜に帰る途中東区ですごい火事があり、バイパスから見えました。後でニュースで知ったのですが数軒が燃えたようです。雨が無いから乾燥しているのでしょう。火の用心です。
新井郷川から日没方向を撮ったらここからでも黒煙が、写ってしまいます。右上のカットの黒い水面の映り込みや下のカットの左上の煙が火事の煙です。煙だと言わなきゃわからないでしょうけど、ちょうど一番夕焼けの赤い辺りに煙が上がってるんです。撮るには煙が邪魔だと感じても、被災した方に申し訳ないので言いません。

8月4日

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ゴーヤーは熟すと黄色くなってしまいます。それは捨てずにジュースにしたら美味しいです。今日までずっと実家でした。
明日は水を使えないしただに行きます。

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どこもカラカラ everywhere is dry [自然]

7月24日

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朝の窓辺に置かれたミニのシーサーです。魔除けとしてなら外に向けたらよさそうですが、まあ適当です。朝から強い日差しで外は暑そうです。

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それでも早いうちに畑に出ました。
カキノモト(食用菊)やピーマンの根元のように機械で刈れないところを手で草取りしました。(下)そのうち、暑い暑い!
畑はカラカラです。粟ヶ岳も暑さに霞んできました。早々に逃げ帰ります。

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いつも帰る道に立派なユリの株があります。オニユリかコオニユリかと思っていたのですが、くるまを止めて見るとムカゴを葉や枝の付け根に付けて無いのでコオニユリのようです。

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昼から白根プールに泳ぎに行きましたが、こちらもカラカラで、芝生にスプリンクラーで水やりをしていました。

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黄砂の日 the day of China dust [自然]

4月13日

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今日はすごい黄砂です。今月2度目のひどい黄砂です。
畑に向かう道からの粟ヶ岳もこんな具合の霞んでいます。

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畑からもこんな感じです。(上)鬱陶しいです。
草刈りをしたり収穫して戻ります。
紫アスパラガス(左下)。
右下はカワナガレナ、ニラ、葉ネギなどです。

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ツバキ展 camellia exhibition [自然]

4月9日

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友だちが主催するツバキの会の展示会が今年も県立植物園で開かれましす。ツバキを見たいのと友だちに会いたいので出かけて行きました。
これは県立植物園前の立派な枝垂れザクラです。

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園内正面の池の周りのサクラは、もうさかりを過ぎていますが、天気もよく芝生手入れされていてお花見も気持ちよさそうです。

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池にはコガモの群れがいます。左下がオスで、右下はメスです。コガモはカモ類の中では冬の渡りが早く、また春の渡りが遅めです。

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チューリップ畑です。ちょいとしたオランダのキューケンホフ公園の雰囲気です。

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モクレンの園芸種です。マグノリア・ソウランギアナと言うシモクレンとハクモクレンの交配種群があり、そのうちの「アレクサンドリナ」と言う品種です。ややこしいでしょ。

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マニアにとって、春はカエデの芽出しを楽しむ季節でもあるんです。これはイロハモミジの「出猩々」と言う品種の芽出しです。(上)
野外でもいろいろツバキが咲いてます。(下)

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「大ツバキ展」と言うツバキ展です。
下は鈴鹿山と言う江戸時代から続く品種です。
古くからの園芸植物や品種は、専門的な蒐集家により育て伝えられているものがあります。

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受賞した作品などです。
花や姿などいいですねぇー!「大ツバキ展」は毎年この時期に開催されていますから、また来年も来たいものです。


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マグノリアの季節 magnolia season [自然]

4月4日

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午前中畑に行きました。
いい天気で粟ヶ岳もクリアに見えています。(上)
畑の周りのスイセンも色鮮やかです。(下)

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畑を囲む雑木林はタムシバの白い花がそこここに見られます。

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これはタムシバの花のアップです。
タムシバはしただの山に生えるモクレン科の花です。花の形はモクレンやコブシに似ていますね。
モクレン科をマグノリアと言います。家々にはモクレンの仲間がいろいろ咲いています。特にモクレンやシデコブシなど園芸品種のモクレン科をさしてマグノリアとも言います。そういったわけで今、山も里もマグノリアの季節なんです。
昔、園芸百科の仕事をしていた時、ガールマグノリアと言う系統のマグノリアを担当していて埼玉県の岡部の方の生産者さんの農場へ通ったことがあります。シモクレンとシデコブシを交配してアメリカで作られた小型のマグノリアです。「アン」、「ベティ」、「スーザン」といったアメリカ女性の名前がついた品種が数種類あります。シモクレンより花も姿も小さくて名前もかわいくて好きです。品種により多少開花の早い遅いがあり何度か通い詰めました。なので何となくマグノリアと言う言葉に惹かれます。
マグノリアの咲く頃から春も盛りになり、夜中から夜明けにかけてトラツグミの「ヒョー、ヒョー」と口笛みたいな囀りが聞こえるようになります。暗闇から聞こえる声を不気味がって怪物の鵺(ヌエ)の声みたいと言われていました。私には不気味と言うより哀愁を帯びた音に聞こえます。森の春が盛りが来たのを実感します。

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ウメやサクラ plum and cherry [自然]

3月27日

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実家の庭ではウメが咲きもう盛りを過ぎかけています。

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隣にあるツバキにはまだツボミも付いています。
小雨に濡れています。

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しただへの帰りに白根プールに寄ります。昨日ヨガで今日泳いでいい感じです。
雨は上がっています。太陽を見ると日暈がかかっていました。(上)
新潟市でサクラの開花宣言がありましたが、鳥屋野潟の標本木の話しです。
白根総合公園のサクラはまだこの程度です。(下)



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山の雪形 shape of the lingering snow on a mountainside [自然]

3月2日

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裏山の崖に出る雪形は、雪が降ったり解けたりして形が日々変わります。
同じ場所に入れ替わり出るのは、私がバタフライマンと呼んでいるのと、双子と呼んでいる雪形です。バタフライマンは2月27日のが水飛沫を盛大にあげていて一番カッコよかったかも知れません。
今朝のバタフライマンはこんなです。

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今日は午後からまた白根プールに泳ぎに行っています。白根は雨でした。(左上)
帰りは例の国道8号線のゲーセンによって晩飯を食べました。右はそのゲーセンの庭に置かれている子ゾウの像です。あまり気にしてなかったんですが、今まで無かったピンクのリボンが頭に着けられています。ピンクの色が耳のピンクと同じだから元々この子ゾウのリボンなんだろうけどどうしたんだろう?
それはともかく家に18時ちょい前に着いたら薄っすら雪が積もっていました。

3月3日

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夜中もさらに積もったみたいで、バタフライマンのあったところが朝には双子の雪形に変わっていました。(上)8時半頃です。そういえばバタフライマンと双子は同じ雪形でもネガ〜ポジの関係ですね。
日中雪は降らなかったんで、夕方17時過ぎには双子が消えてバタフライマンに戻ってました。(下)

3月4日

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これは16時頃に今日撮ったものです。いつもは大体2階から撮ってるんですが、これはたまたま下に降りた時撮ったものなんで微妙にバタフライマンの下部の重なりが違っています。若干顔の形や腕が細ってます。


タグ:雪の変化
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過ぎ去る冬の名残り l miss the winter to pass by [自然]

2月27日

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裏にある崖のバタフライマンの雪形が小さくなってます。それでもリカバリーしている腕の周りに飛び散る飛沫みたいに見える雪は昨晩降った雪です。こんな飛沫はすぐに消えちゃいますね。

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朝の陽射しが森の奥に届くようになり、春を感じるようになりました。

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今日は豊栄の病院に行く日です。田んぼのハクチョウも数が減ったような気もします。(上)晴れて遠くの飯豊連峰の白さがきれいですが、冬が通り過ぎていくのが少し寂しいです。待ち遠しかった春がそこまで来てるんですけどねー!退屈な冬はのんびり出来た時でもありました。
ここまで来たら松浜はすぐで、今晩実家に泊まろうか迷いましたが、行くだけ行って用事済ませてトンボ帰りします。
帰り道に白根プールに寄りました。バタフライもやったよ。泳ぎ終えて駐車場から西の空を見ると木星と金星の大接近が見れました。(下)近づいた惑星たちはやがてまた離れてゆきます。


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