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只見町晩秋 Tadami-Machi in late fall [八十里越え]

11月18日

ラム肉定食

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友人・Oさんと2人で只見町に行きました。すでに冬季閉鎖で国道252号は小出側からは入れません。3時間かけて会津坂下周りで行きました。着いたのが昼時でもあり、Oさん及び只見町観光協会お薦めの「ラム肉定食」(駅前の山六食堂)を食べに行きました。これは、美味しかったです。北海道直送のラム肉と山六食堂特製のタレの醸し出すハーモニーがたまらない逸品でございました。ともかく只見町の「羊肉食文化」は洗練されたものがあります。

番所のアイドル

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叶津番所 Kanozu Guardhouse


叶津番所(長谷部家住宅)に行ったら、ここのオーナーさんご一行が冬囲いをしに来ておられました。いろいろ面白いお話を伺えましたが、本題から逸れるのでそれは止めます。

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今回の我々の秘めたる目的は、ここのガイド及び日々の管理をしておられるSさんに会うことです。ずーっとこの家に奉公に来ている素朴な娘みたいな(実は4年前のUターン者)雰囲気がいいんです。念願かなって3人でシミジミと炬燵に入って語り合うことができました。八十里越えの歴史ある住宅で茶ー飲みながら過ごす午後のひと時は最高でした。
立派な茅葺の番所の建物は八十里越えの歴史も色濃く感じられていい雰囲気です。只見町に来たらラム肉とともに外せないアイテムです。

だから大好き!八十里越え

昔、「マリリンに逢いたい」って映画があったのを覚えておられますか?
沖縄の離島のお話です。オス犬のシロが、大好きなメス犬のマリリンに会うために、3キロの海を犬かきで泳いで通ったという実話を私の友人の岩附信紀さんが「イヌのシロくん3キロの海をおよぐ」(ポプラ社)というタイトルで出版しました。地元では単なるスケベ犬の噂話を、写真入りで、アニマル・ラブロマンスに仕立て上げたのが岩附さんの功績です。この本がその映画の元ネタになっています。
なぜその話を書いたかというと、ちょっと八十里越えの峠を越えて遥々叶津へと通う自分が、3キロの海を越えて通うそのスケベ犬に似ているなと思ったからです。
初回こそ八十里越えというバリアーをちゃんと歩いて踏破したのだからシロ君並みですが、前回は八十里越えバスツアー、今回は車でとバリアーを回避して来ているのでチョット犬にも劣る行為かもしれません。
来年もまた歩いて八十里越えをしたいものです。

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コメント 2

なんだかなぁ〜!! 横 濱男

炬燵に入りながらの会話は、
親近感が出ていいものです。

by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2013-11-19 21:08) 

モリガメ

シミジミと!
by モリガメ (2013-11-20 01:48) 

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