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吉ヶ平自然環境調査 2019.10.07 Yoshigahira Natural Environment Survey [しただ郷自然くらぶ]

10月7日

吉ヶ平歴史調査
今日は吉ヶ平の歴史調査の日です。
この度の吉ヶ平調査は主に自然調査ですが、吉ヶ平については八十里越の歴史と切り離すことは出来ません。最終的に調査結果をガイドブックにまとめる時には、歴史などはコラム的な扱いにするつもりです。

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吉ヶ平山荘の向かい炭焼き小屋方向の遠くには遥か網張岳が見えます。(上)
炭焼き小屋の上り口あたりにゴマナを見つけました。(中)
今日の歴史調査の講師は「NPOしただの里」理事長の大竹晴義さんです。(下)彼は私たちの「しただ郷自然くらぶ」のメンバーでもあります。今日も何かと忙しいので八十里越の草刈りをしながら道々のガイドしてくれます。
38豪雪(さんぱちごうせつ)の時、この場所にあった電柱ほどの高さ(約9m)の積雪があったことなどのエピソードを語ってくれています。
ちなみに、有人観測世界1位の積雪は、伊吹山で1927年2月14日、1m82cmと言うことになっています。

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彼の歴史話を聞きながらも、自然調査もします。もっとも先日椿尾根へ行ったのと同じ八十里越方面です。
触れると弾けるツリフネソウの実です。(左上)
アケビの実がたくさん有りました。(右上)
真新しいクマの糞です。未消化なヤマブドウの実の皮なども含まれていました。(下)

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この辺り吉ヶ平集落近くの八十里越方向には只見へ向かう天保古道、明治新道その他ショートカットの道が入り乱れています。(上)
下は十八坂と呼ばれていた明治新道のつづら折れに上っているところです。下の方で休んでいる青ヘルメットの人たちは、その昔の道路遺構を調査のために草刈りをしている三条市役所や業者の人たちです。

観察メモ(観察順、メモのまま)

ゲート〜吉ヶ平山荘
タイリンヤマハッカ

吉ヶ平山荘〜馬場跡
ゴマナ、コメナモミ、ノコンギク、ユウガギク、カントウヨメナ、ミゾソバ、サラシナショウマ

馬場跡〜十八坂
クマの糞(ヤマブドウ)、クロバナヒキオコシ、ケアブラチャン、ナンブアザミ、ミゾソバ、ミズヒキ、ツリフネソウ、イタヤカデ、カラハナソウ、ヤマブドウ、タイリンヤマハッカ、ナラタケ、クサギの実、ミズ(ウワバミソウ)、キハダ、サルナシ、アケビ、ハイイヌガヤ


歴史メモ(メモの順、メモのまま)

・ 昭和45年集団離村の時、吉ヶ平には20軒ほどの家があった。
・ 守門館 長岡藩の埋蔵金探しの人なども泊まっていた。
・ 吉ヶ平神社の建物は→栄→見附のコロナの裏にある神社に移築されている。
吉ヶ平神社にあった彫物の一部は八木神社にある。
・ 椿庄兵衞どんの家 吉ヶ平神社の向かい守門川のそば。吉ヶ平のおやっさま。河井継之助が泊まったとも言われている(?)
・ 高倉宮以仁親王家来で源仲綱の墓がある。乙部右衛門之丞と言う源仲綱の従者が椿家の先祖と言われている。
・以仁親王の墓は京都にあるが、死後東国に落ちのびたと言う生存説がある。各地の高倉神社。
尾瀬中納言(尾瀬)、大内宿(高倉神社)・・・
・ 椿丑太郎の屋敷が横越の北方博物館に移築されている。(源仲綱の墓の上の方にあった。)
・馬場跡の道標→詞場の道標→八十里越と続く道は天保の道で、明治の道は橋から川沿いに下にあったが、川沿いの下流部分は消滅している。
・川沿いから天保の道方向へ上がるつづら折りの緩やかで、広い道が明治の道として残っている。
・ 十八坂もその一つである。
・馬場跡の道標は間違いで水田だった場所。馬場は水田の上にある杉林の方。詞場の道標は祠場の間違い。
・天保の古道と平行して田んぼに水を引いた水路跡もある。
・丸つぶれの池と番屋山の間の沢からも水を引いている。
・清水場(しんずば)と言う一旦水を貯めて、水温を上げる池もあった。

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吉ヶ平自然環境調査 2019.09.15 Yoshigahira Natural Environment Survey [しただ郷自然くらぶ]

9月15日

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今日は吉ヶ平自然調査の日です。
3時起きして、群馬から参加してくれたメンバーもいます。彼女は我らの中では植物博士なんで助かります。地元しただの植物博士も参加してくださいました。ありがとう!
吉ヶ平として外せないのは八十里越方面です。椿尾根辺りまで行きたいのですが、少し遠いです。頑張って行けるとこまで行きましょう!吉ヶ平山荘前の炭焼き小屋の煙を後に出発です。(左上)
アブラチャンの葉の毛のをチェックです。中央脈に毛があるので、日本海側タイプのケアブラチャンです。(右上)
馬場跡と言われているところの道標を右に八十里越へと向かいます。(下)左に行くと雨生池です。

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コゴミの胞子葉です。(左上)
オニグルミです。(右上)
クサボタンです。(下)

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新しい道標がクマに破壊されています。(左上)ここは完全なるクマエリアです。縄張り内に異物が出来れば当然破壊されます。
サルナシの実です。(右上)
下2つはマスタケです。美味しいキノコですが、食用にはちょっと固くなっているかもしれません。

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大岳のよく見えるとこまで来ました。(上)
右下はキハダの幹の木肌です。
右下はキバナアキギリです。

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上は番屋山の西斜面です。この右手に椿尾根があります。
サラシナショウマの花がありました。(中下)
椿尾根の上りでバテたので、ここでお昼を食べ一休みして荷物を置いて椿尾根まで行きました。(左下)
休んだ場所にヒダリマキマイマイの大きな殻がありました。(右下)
皆さん頑張って椿尾根まで歩いて下さいました。ご苦労様!

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吉ヶ平に戻り、いい湯らていにお風呂に入りに行きました。
その後、吉ヶ平に戻り吉ヶ平キャンプです。料理、酒うまー!


9月16日

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山荘脇の池のほとり、アキアカネが群れています。(下)
翌朝、変なオジサンが魚釣りを教えてくれました。
いや!変なオジサンじゃない。私たち自然くらぶの仲間でした。あー、しかし、仲間だけど変なオジサンだー。


例によって、まんまメモを記載します。

観察メモ(観察順、メモのまま)

ゲート〜吉ヶ平山荘
オトコエシ

吉ヶ平山荘〜馬場跡
アカバナ、コミカンソウ、ヘラオモダカ、セリ、ナルコビエ、ヒメシダ、ツリフネソウ、キツリフネ、ミゾソバ、ゲンノショウコ、ボントクタデ、ヌカキビ、イヌタデ、コブナグサ、ケンポナシ、アキノノゲシ、オトギリソウ、キンミズヒキ、トネリコ、ミズヒキ、オニグルミ、トチノキ、ヒナタイノコズチ、キバナアキギリ、アカソ、ウワバミソウ、ノブキ、ハナタデ、ツクツクボウシ、カラムシ、ミゾソバ、ヤマモミジ、ミズナラ、ミズキ、ウチワドコロ、アキアカネ

馬場跡〜椿尾根
ミヤマガマズミ、ケナシアブラチャン、ノコンギク、ミチノクヨロイグサ、クロバナヒキオコシ、オオハシカグサ、イッポンワラビ、ヤマトキホコリ、オシダ、サラシナショウマ、チジミザサ、ヌスビトハギ、ヤブタバコ、クマイチゴ、ヤマノイモ、センダングサ、ヒメジソ、オニドコロ、ミヤマイラクサ、ヘビノネゴザ、ナンブアザミ、ホウチャクソウ、ミズタマソウ、ボタンズル、コゴミ(胞子葉)、クサボタン、サルナシ、オニグルミ、ヤマブドウ、マスタケ(オニグルミに生えてる。)、キハダ、キツリフネ、クサギ、ヤマトウバナ、ムカゴイラクサ、オオヒゲナガカリヤスモドキ、コタニワタリ、ユキツバキ、ミンミンゼミ、タイリンヤマハッカ、ブナ、スズメウリ、カラハナソウ、シラヤマギク、サワシバ、ツルソバ、オオバボダイジュ




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吉ヶ平自然環境調査 2019.09.03 Yoshigahira Natural Environment Survey [しただ郷自然くらぶ]

9月3日

しただ郷川虫くらぶ Shitada River Bugs Club

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今日は「しただ郷自然くらぶ」の川虫調査の日です。あいにくのザーザー雨ですが、吉ヶ平の守門川とその小沢2本の調査を決行します。村上から川虫の先生も来て下さいました。

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私とこの2名と先生が調査隊です。
グリーンの雨具と長靴がきまってるねぇー!(左上)
「ダメおやじ」と書かれた笠を被った人はダメおやじですが、ダメなおやじではありません。(右上)川に入ればシャキッとしますよ。

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先生は激流の守門川を物ともせずに、ガシャガシャ川虫採集に突き進みます。

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「ダメおやじ」も負けじと動物的勘で早くも仔イワナをゲットです。でも川虫が目的だから!わかってる?(左上)
川虫を含んだ砂をバケツにあけて、それをさらに皿や小さな容器に分けとります。先生は素人にはゴミ特別のつかないようなものから川虫を見分けます。スゴイ!
左下はヒトホシクラカケカワゲラとミヤマナガレアブ(丸まってます。)
右下はヘビトンボ(マゴタロウムシ)をピンセットで取り分けています。
川虫探しは川の宝探しです。とても面白く雨に濡れても面白くてたまりません。
初めて知る面白さです。

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大きな虫は網の中でも見分けられますが、小さな虫は先ほどの方法で分けないと見落とします。左2点は3cm角ほどの容器でここに仲間別に仕分けします。左上はオオエゾヨコエビを仕分けしたところです。
右上はモンカワゲラ属、右下はミヤマナガレアブです。

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入りきらない虫は小ビンに分けます。これはモンカワゲラ属です。(左上)
ピンセットも必要な道具です。(右上)
製氷皿も仕分けに便利な道具です。(下)

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本流以外に小沢にも入ります。先生はどんどん先に進みます。
湧き水の水源まで這い上がり、狙い通りトワダカワゲラなどをゲットされます。達人ですねぇー!

川虫探し ≒ 禁断の悦びです。 ウヒヒヒ・・・!

以下のようにいろいろな川虫が採れました。(左上から右下へ)

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オンタケトビケラ、ミネトワダカワゲラ、トワダナガレトビケラ、ウスバガガンボ属、オニヤンマ、ミネトワダカワゲラ♀交接孔、マルガムシ、ヘビトンボ(マゴタロウムシ)、モンカワゲラ属

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オナシカワゲラsp.、ヤマトセンブリ、ハリガネムシsp.、ミヤマシマトビケラsp.、ミズムシ、シロハラコカゲロウ、ミズムシ♂♀、ミズムシ♂♀、ミヤマナガレアブ

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ヒトホシクラカケカワゲラyoung、ウエノカワゲラ、オオエゾヨコエビ、フタスジモンカゲロウ、オオエゾヨコエビ、プラナリア、フトヒゲカクツツトビケラ、クロツツトビケラ(?)、ユスリカsp.(アカムシ)

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オオマダラカゲロウ、ニッポンナガレトビケラ、ウエノカワゲラ、ミヤマウズムシ(プラナリア)、ヨシノマダラカゲロウ、ヒゲナガガガンボ属、エルモンヒラタカゲロウ、プラナリア、エルモンヒラタカゲロウ

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川虫と言ってもいろんな動物の仲間です。
例えばこのフトヒゲカクツツトビケラの幼虫は、水中で砂つぶや終齢近くなると植物の葉を絹糸でつずり四角柱の巣を作ります。この中で羽化して空中を飛ぶ成虫になります。

ほぼ撮影順に、

、トワダナガレトビケラ、ミネトワダカワゲラ、マルガムシ、オンタケトビケラ、オニヤンマ、ヘビトンボ(マゴタロウムシ)、ウスバガガンボ属、ヤマトセンブリ、ハリガネムシsp.、オナシカワゲラsp.、シロハラコカゲロウ、ミズムシ♂♀、ミヤマシマトビケラsp.、ミヤマナガレアブ、ヒトホシクラカケカワゲラyoung、オオエゾヨコエビ、ユスリカsp.(アカムシ)、フタスジモンカゲロウ、フトヒゲカクツツトビケラ、クロツツトビケラ(?)、ウエノカワゲラ、プラナリア、ミヤマウズムシ(プラナリア)、エルモンヒラタカゲロウ、フトヒゲカクツツトビケラ、オオマダラカゲロウ、ヒゲナガガガンボ属、ヨシノマダラカゲロウ、ニッポンナガレトビケラ、エルモンヒラタカゲロウ、ミネトワダカワゲラ♀交接孔

「しただ郷自然くらぶ」として初めての本格川虫調査でした。短時間で大変成果があがりました。これはひとえに遠く村上から駆けつけてくださった「川虫先生」のおかげなのです。こんな本格的な調査方法、鑑定は先生がおられなければかないませんでした。ありがとうございました。前出の「ダメおやじ」は長年「NPO渓流再生フォーラム」の会長を務めて新潟県の渓流環境保全に勤めてこられた人です。でも、私たちだけでは、「ピンチョロ、オニチョロ、クロカワムシ・・・」という、釣り餌レベルから出ることは無理だったでしょう。この短時間で採集、仕分け、鑑定、撮影が出来たことは予想以上でした。しかも雨の中!
今日はおかげさまで無限に広がる「川虫世界」の豊かさをのぞき見ることが出来ました。
吉ヶ平自然調査は植物調査が多いのですが、これで水中も調べることが出来てバリエーションが広がりました。川だけでなく湖沼の調査もする機会があればモアベターです。



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夏の夕暮れ summer sunset [しただ郷自然くらぶ]

8月9日

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山に囲まれ空の狭いしただですが、五十嵐川の下流方向(北西側 弥彦山方向)のみが開いています。夕焼けはこちら側に出ます。
今日は飯田の「ウエルネスしただ」で「しただ郷自然くらぶ」の会議があって皆んなで集まります。ここかの弥彦山方向の夕焼けはきれいです。

吉ヶ平調査の後半の日取りなどを決めて会議が終わりました。
9時前に外に出て見ると南西方向に月が出て、月(今晩は上弦の月の翌日 月齢8ぐらい)の直ぐ左手に木星がよく見えました。(右下)







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吉ヶ平自然環境調査 2019.07.22 Yoshigahira Natural Environment Survey [しただ郷自然くらぶ]

7月22日

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今日はドンデと言うところに調査に入ります。
今日のメンバーです。(左上のカッコつけてる人は、道の駅の店長だからしただの人はたいがいご存知でしょ!午前中休みを取っ て参加してもらいました。)自然くらぶの横浜支部のメンバーやいろんな人が来てますよ。
右の地図の丸で囲った辺りがドンデです。吉ヶ平から守門岳に上る網張新道の途中で、網張岳の長い尾根の麓と吉ヶ平の間にある台地です。標高500mほどです。(吉ヶ平は400mほどです。)
大佐渡山地のほぼ中央にあるドンデン山は、頂の丸い山の意味「鈍嶺(どんでん)」に由来しているそうですが、そのへんに変わった名前の秘密があるのかも知れません。ドンデの頂き一帯はススキや、オギに覆われた草原です。

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炭焼き小屋の裏から網張新道が始まりますが、ここはもうよくイノシシが出没するエリアです。友だちがここで仕掛けた固定カメラにも捉えられていました。歩き始めるとすぐにおびただしいイノシシの足跡が見られます。2つに分かれたヒヅメの跡が特徴的です。

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アゾアジサイの青が映える森を歩くと30分足らずでドンデに着きます。(下)空が開けていますが、背の高い草に覆われています。
奥にそびえる尾根が網張岳の尾根です。左上方向が網張岳、大岳、守門岳頂上へと続いています。一度下ったことがあるんですが、嫌になる長い尾根です。

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前々回の調査に参加いただいたお客様が今日も来てくださり、とても植物などにお詳しい方なので助かりました。ドンデはススキとオギが同居して生えています。よく似たこれらの区別方法も教えていただきました。湿気の多い場所はオギ、乾いた所はススキと住み分けています。株立ちしているのがススキで、1本づつ立っているのがオギです。オギは左上のように茎の下の方が剥き出しになっているのも特徴です。
若いアキアカネをたくさん見かけます。尻尾が折れてカビの生えた死骸もありました。(右下)これらの若いアキアカネは暑くなるとさらに高い山へと避暑に移動します。
左下はサルナシの実です。未だ未熟です。

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「NPO しただの里」の大竹さんがドンデへの道案内してくれました。(彼も自然くらぶのメンバーでもあります。)ここから、かつての銅鉱山跡へ続く道の草刈りをするというので、ここで分かれて、私たち調査隊は右へ(守門岳、網張新道方向)と行きます。

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ドンデを過ぎてまた森に入ります。
ミズナラの葉にオトシブミの揺り籠を見つけました。(親が葉を巻いて中に卵を産み付けてあります。孵化した幼虫はこの葉を食べながら育ちます。)木の下にこの揺り籠が落ちている様が、誰かの文(手紙)が落ちているみたいなのでついた甲虫の仲間です。風流な名前でしょ!(左下)
右上はキハダの枝の樹皮を剥いたところです。樹皮の下に黄色い鮮やかな層が有ります。キハダの樹皮は黄檗という生薬で苦味があり、殺菌力もあります。
右下はオニグルミの葉痕です。何かの顔に見えるでしょ。冬芽の時期にはもう少しリアルに羊っぽい顔をしています。
左上はアバラシ沢にかかる木橋です。ここからもう5分ほど行った辺りで引き返します。
網張新道は次の沢を渡った辺りから網張尾根の取り付きになります。そこから先は急登です。

ドンデに戻り「草刈ハルヨシ」さん(最近彼は河井継之助や小林ハルの映画出演が続き、俳優づいてます。)と合流します。300mくらいは頑張って刈ったようです。

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ドンデ調査は終わりました。
帰り道で例のとても植物に詳しいお客様に珍しい話を教えてもらいました。地元の方なんで貴重なお話です。
しただの笹団子を縛る紐に使うタヌキランというスゲが山荘からゲート間の道にあるんです。(左上)紐の作り方も披露してくださいます。(右)完成品は道の駅に売られています。(左下)この話を聞いていた大竹さんが「そう言えば、親に言いつけられてこのスゲ(しただではイワスゲと言います。)を採りに行った!」と、思い出しました。うーん!色々話が繋がります。

このお客様はじめ皆さんのおかげで、いい調査が出来ました。

例によって、まんまメモを記載します。

観察メモ(観察順、メモのまま)

山荘・炭焼き小屋裏〜森
クサソテツ、アカソ、オオウバユリ、オシダ、ヤマブドウ、イノシシヌタ場、イカル、ノブキ、コオニユリ、ケアブラチャン、サワフタギ、トリアシショウマ、モミジドコロ、オオニワトコ、ジュウモンジシダ、オシダ、エゾアジサイ、ヤマイヌワラビ、クロツグミ(いろんな鳴き真似)、トリアシショウマ、ノリウツギ、ホウチャクソウ、鉱山神社、ケナシヤブデマリ、オカトラノオ、ダイコンソウ、リョウブ、オオバクロモジ、サワフタギ、ツノハシバミ、

ドンデ〜アバラシ沢〜折り返し
オギ、ススキ、イブキヒメギス、アキアカネ、イブキトラノオ、アケビ、カラハナソウ、サルナシ、コゴミ、ミズヒキ、ワラビ、カラハナソウ、ヤマモミジ、ホドイモ、コウモリカズラ、スギヒラタケ、オクマワラビ、ウド、ニイニイゼミ、オニグルミ、サワグルミ、トチバニンジン、エンレイソウ、チシマザサ、ムラサキシキブ、キハダ、ヒヨドリバナ、トリアシショウマ、

折り返し〜アバラシ沢〜ドンデ〜森〜炭焼き小屋
ヌルデ、アカイタヤカエデ、クロヅル、ユキツバキ、ハリギリ、ホウチャクソウ、ホトトギス(鳥)、オニドコロ、マユミ、ボタンズル、ケトチノキ、アカゲラ、リョウブ、キツネノボタン、イカル、サワグルミ、ダイコンソウ実、ミズヒキ、キツリフネ

吉ヶ平山荘〜ゲート
サワシバ、タヌキラン

皆さんありがとうございました。
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吉ヶ平自然環境調査 2019.06.29 Yoshigahira Natural Environment Survey [しただ郷自然くらぶ]

6月29日

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これは1年前の星空観察の様子です。星空専門家をお招きして大好評でした。

今年もも同じく今晩「星空とホタルの夕べ」イベントを吉ヶ平で企画していました。しかし、午後から大雨が予報されていてやむなく中止といたしました。期待されていた方々にお詫び申し上げます。

吉ヶ平自然環境調査

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午前中は曇り予報でしたので、「吉ヶ平自然環境調査」は敢行いたしました。

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吉ヶ平へ通じるゲート前に集まり出発します。
新潟で大活躍の植物研究家の柳田宏光先生にお越しいただき本格的な調査を行うことが出来ました。県内外の植物を求めて歩き回られ、現場をよく知る研究家です。今回私たちは先生の熱気に影響されて植物世界の魅力に目を見開かれました。

微に入り細に入りの解説も現物でご説明いただきわかりやすいものでした。ゲートを入りすぐにヤマクルマバナを見つけて(左下)、クルマバナ(右下)との相違点を示してくださいます。

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ケンポナシ(上下)が花盛りです。

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羽化したてのアキアカネがいます。(左上)これから体力をつけて夏の避暑へと更に高い山に向かうことでしょう!
右上はヤマトキホコリ(アオミズと呼ばれている)とウワバミソウ(ミズ)の見分け方です。上のヤマトキホコリの茎は真っ直ぐなのに対し、下のウワバミソウは葉の付け根で稲妻状に曲がっています。
チマキザサの花です。(下)最近県内でササの開花がよく見られるとのことです。

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クロサンショウウオの幼生(左上)が見られるような水の流れ込みに、興味あるイネ科植物を発見されました。ここでは種名まではわかりませんでしたが、標本を持ち帰られて後日オニノガリヤスという珍しいものだと判明されたようです。このような地味な植物にどうして気づくことが出来るのか?素人には見えないモノが見えるのでしょうね。

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ヤブタビラコ(左下)、ウマノミツバ(左2)、ミズタビラコ(左3、左下)、ヌカボ(右)と次々採って示してくださいます。ミズタビラコは花1つに4つの三角錐の分果をつけます。

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この時期右の斜面はコシジシモツケソウの花盛りです。シモツケソウの日本海型です。

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根を染料にするアカネ(上)、実をたくさんつけたサワシバ(左下)、ニワトコの赤い実(中下)、ホソバノヨツバムグラ(右下)

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左上は薬用のキハダ、下は灯明の油が実から採れるケアブラチャンです。
右の2点は大型で樹上性もあるミスジマイマイかと思ったのですが分布域が違い、クロイワマイマイと思われます。

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上はヤマブキショウマです。ヤマブキショウマとトリアシショウマは右の崖にずっと見られました。サラシナショウマは1箇所で見られました。

左下のイワガラミとよく似たツルアジサイは、イワガラミの萼片1枚、ツルアジサイの4枚で見分けられます。下2番目鮮やかな青色のエゾアジサイは木本、下3番目のクサアジサイは草本です。右下のテツカエデは葉の形でウリハダカエデと見分け方ます。

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パラフィンをふいて白くなっている右下のマタタビ以外は、コクワです。コクワの茎は中空です。マタタビの茎には白い髄が詰まっていて、ミヤママタタビの茎は髄ではなくて薄い隔壁が張っています。ミヤママタタビの葉は白化するだけでなくピンク色も帯びます。


観察メモ(観察順、メモのまま)
タヌキ、ノビル、ヒメアカタテハ、ミズタビラコ、キアゲハ
、カモジグサ、二ガナ(花弁5〜6枚)、ヤマクルマバナ、ウワバミソウ(ウワバミソウは茎が稲妻状でヤマトキホコリは茎が真っ直ぐ)、イッポンワラビ(下田でイッポンコゴミ)、ヒヨドリバナ、アキカラマツ、アオソ(カラムシ)、ケンポナシ(拍子木の材になる) 、ナンブアザミ、ヤマトキホコリ(下田でアオミズ)、クジャクシダ、コシジシモツケ(実に毛有る)、アカネ、イケマ(生馬 猛毒)、ヤマブキショウマ、ボタンヅル、アブラチャン(ケアブラチャン)、トリアシショウマ、ヤマトキホコリ、イワガネゼンマイ、コシノチャルメルソウ、ヘビノネゴザ、サラシナショウマ、ハクウンボク、クロサンショウウオ幼生、オニノガリヤス、ホソバカンスゲ、サカゲイノデ、ケキブシ、ミヤマガマズミ、ミヤマベニシダ、コウヤワラビ、ヤマカガシ、アキアカネ(トンボ)、チマキザサの花、セリ、シラネセンキュウ、クルマバナ(ヤマクルマバナより赤く大きい花)、オカトラノオ、アオイスミレ、クサアジサイ、ノガリヤス、ヨツバヒヨドリ、オオバギボウシ、トウホクダイモンジソウ、イヌガンソク、ハクウンボク、サトメシダ、クサアジサイ、ミズタビラコ、ヌカボ、ヤマヨモギ(オオオモギ)、ヨモギ、エゾアジサイ、ヤマソテツ、サカゲイノデシダ、アズマナルコ、ウマノミツバ(毒)、イガホオズキ、キクバドコロ(葉の付け根が紫色) 、オニドコロ(ツルツル)、ウチワドコロ(毛)、コシジシモツケ、ツルアジサイ、ノブキ、ケキツネノボタン、シラネセンキュウ、ホソバシケシダ、イワガネソウ、コウライテンナンショウ(マムシグサ) 、オオヤマサギソウ、サワシバ、アキノウナギツカミ、スズメウリ、クルマバナ、カンガレイ(株立ちする)、クログワイ、ヘラバオモダカ、エゾタチカタバミ(日本の固有種)、ニワトコ(赤い実)、ユキツバキ、ホソバノヨツバムグラ、ヒメゴウソ、ゴウソ、アカネ、イワガネゼンマイ、キハダ、ドジョウツナギ、ウツボグサ、ツリフネソウ、ヤマブキショウマ、イワガラミ、ミヤマベニシダ、ミズタビラコ、ヤブタビラコ(キク科)、テツカエデ、コクワ(コクワの茎は中空、マタタビは白い髄、ミヤママタタビは白い隔膜)、クロイワマイマイ、サワシバ、ダイコンソウ、コタニワタリ、アオダイショウ、クルマバナ、コタニワタリ、オヒョウ


c 吉ヶ平山荘エリア 1
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ヤチダモです。湿地に生える木です。アオダモとともに野球バットに適した材木です。

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右上はヒラタクワガタのメスです。右下はアサマシジミです。

左はムッソリーニポプラ(キョダイポプラ)です。柳田先生にこの大木が何かを伺うと、たちどころに、以下の話をされます。
「第二次世界大戦中、連合国に封鎖されたイタリアは木材不足に悩んだ末、成長の 早いポプラに目をつけてこれを育成し、このムッソリーニポプラと呼ばれる品種を改良 しました。これは後にさらに改良され、イタリアポプラとして戦後やはり木材不足だった日本にも移入されています。盛んに日本じゅうで植えられた時期がありました。」ということです。更に、柳田先生のお父様もこのムッソリーニポプラの苗を畑で育てたことがあったそうです。それを見て欲しがる人が多くいて全部他人に分けてあげてしまったそうです。結局自分では育てることは出来なかったそうです。そんな人のいいお父様のお話まで聞かせてくださいました。
今はただの野っ原になっているこの辺りですが、かつての吉ヶ平集落の一部です。戦後日本のこのような歴史があり、その証としてこの大木として残っているんです。

と、言った具合で柳田先生のふくみの深い植物話を聞かせていただきながら、いい調査が出来ました。
ひたすら歩けば1.5〜2時間のところ、多くの発見があり3時間以上かかりました。
ゲート出発から暫く晴れ間もあったのですが、吉ヶ平山荘に着き食事や一休みしていると雨になりました。大池辺りにも行ければと思っていたのですが調査は山荘で終わります。

観察メモ(観察順、メモのまま)
ヤチダモ、オオウバユリ、ヒラタクワガタのメス、ムッソリーニポプラ(巨大ポプラ)、アサマシジミ、ノハラムラサキ



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吉ヶ平自然環境調査 2019.06.09 Yoshigahira Natural Environment Survey [しただ郷自然くらぶ]

6月9日

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今日は吉ヶ平自然環境調査の日です。
9時に道の駅集合です。「しただ郷自然くらぶ」(自然くらぶ)以外の一般の方にもご参加いただきます。

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上のエリアを調査します。
基本的に各エリアを通るルートを歩きながらの調査です。


a ゲートから進入路エリア
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今日はこのエリアだけは、車で目に付いた場所で降りて観察しました。
上は雪の残る場所です。お父さんと参加してくれた小3のお子さんは、とてもしっかりして礼儀正しく気持ちのいい子でした。下はクジャクシダです。シダ類も多く緑豊かな爽やかな道です。

観察メモ(観察順、メモのまま)
ニホンザル(子ザル)、コシジシモツケ、クジャクシダ、トリアシショウマ、ノアザミ、チシマザサ、クサソテツ、ヒメシダ、ヤマドリゼンマイ

c 吉ヶ平山荘エリア 1
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吉ヶ平山荘から八十里越方向に行きます。

アカネです。
左上はアカネの根で、染色に使う部位です。
標本用に採集する参加者の方です。怪しい人ではありません。植物のお勉強中!とても熱心な方でした。

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ウスバシロチョウです。ハナニガナに止まっています。きれいな個体であまり動かないので羽化したてのようでした。
高山チョウじゃないですが北方系のチョウなので、低地にはいません。ヨーロッパや天山山脈にいるアポロチョウと同じ仲間です。しただ郷でも八木ヶ鼻より下では見られるところは少ないです。

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トホシテントウを小3の子供さんが発見です。

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オニグルミの雌花です。受粉前は柱頭が鮮やかな赤です。

観察メモ(観察順、メモのまま)
ハナニガナ、オオイタドリ、マムシグサ、シシウド、ウスバシロチョウ、モンシロチョウ、スジグロチョウ、トチノキ、ケアブラチャン、ケキツネノボタン、イブキヒメギス、トホシテントウ、アカネ、ツリバナ、ウワバミソウ、イヌガンソク、カメバヒキオコシ、ミズヒキ、コシノチャルメルソウ、ネコノメソウ、オククルマムグラ、ツクバネソウ、ウバユリ、ノブキ、サカゲイノデ、ヒロハテンナンショウ、イカル、ウグイス、フデリンドウ、オニグルミ、サワグルミ、ミズキ、オニドコロ、ウチワトコロ、カントウマユミ

e 雨生池エリア
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馬場跡の標識で左に分かれて、八十里越への道へ行かずに雨生池に向かいます。

ギンリョウソウ(右上、右下)、湖畔のコケが生えたブナを這う大きなヤマナメクジ(左)です。

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雨生池湖畔で一休みです。今日はここまでです。

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手前側は若いオオバクロモジがたくさんありました。

観察メモ(観察順、メモのまま)
ホウチャクソウ、コシアブラ、サワフタギ、 マムシグサ、ヤマドリ(羽音)、ホトトギス、ギンリョウソウ、オオバクロモジ、ブナ、ヤマナメクジ、オオナルコユリ、ミヤマナルコユリ、クマイチゴ、イヌガンソク、サカゲイノデ

c' 吉ヶ平山荘エリア 2
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一旦吉ヶ平山荘に戻ってから昼食後、守門川左岸を上ります。
いつもなら雨生池から戻ればもう終わりですが、今回調査もあるし、お客様もいることですから頑張ってます。
今回、お客様にとても植物に詳しい方がいてとても助かります。

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ミズタビラコの花です。キュウリグサやミズタビタコの花序はさそり型花序と言って花軸の先が螺旋に巻いています。その螺旋が外の方から解けながら順に咲いてゆきます。

観察メモ(観察順、メモのまま)
サワアザミ、ナンブアザミ、ケナシヤブデマリ、サワグルミ、コウヤワラビ、ミズタビラコ、オニタビラコ、オオヨシキリ、ボタンズル

d 大池エリア
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守門川沿いの道を右に分かれて大池に向かいます。

大池の周りは湿原になっているので踏みこむのに気を使います。心苦しいです。付いている踏み跡を最小限に辿ります。(下)大池に来る人はあまりいなかったのですが、今日は2組に会いました。来る人が増えると貴重な湿原が荒れるのが心配です。池沿いに白いカキツバタの花が咲いています。残念ながらミツガシワの花は終わって実が付いていました。

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雨生池の名に因んでアマゴイルリトンボと名付けられた貴重種のトンボですが、大池の方にはるかに多く生息しています。毎年見ていますがこちらの方がアマゴイルリトンボの分布の中心と思われます。その意味でも大池の湿原は貴重な環境です。
これはアマゴイルリトンボのオスです。今日はメスを見かけませんでした。
下はウンカのような虫を捕食しています。

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大池への道にサワフタギの白い花が咲いています。(下)サワフタギにお約束のシロホタルガの幼虫がいました。(左上)嬉しくなっちゃいます。サワフタギがシロホタルガの食草です。まあ、モンシロチョウとキャベツみたいな関係?この幼虫は毒を持っているんで触らない方がいいです。
右上はカメバヒキオコシです。亀っぽい形の葉っぱです。カメバヒキオコシは、ずーっと八十里越の道沿いに生えている草です。

観察メモ(観察順、メモのまま)
オニグルミ、サワフタギ、シロホタルガ、チゴユリ、オオナルコユリ、アカショウビン、アマゴイルリトンボ、ミツガシワ、サギスゲ、カサスゲ、カキツバタ、カメバヒキオコシ、ノジコ

植物好きのお客様が揃い、皆さんに楽しんでいただける調査でした。そして美味しい昼食を用意してくださったスタッフにも感謝です。スタッフは横浜支部、群馬支部からも集まってくれました。
吉ヶ平サイコー!ありがとう。

今年は吉ヶ平の調査です。まだまだ続きますから皆さんよろしくですよー。




ジョンとヨーコの映像に涙が出るよー!
皆んな若くて幸せだった頃。

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1回目吉ヶ平自然調査 1st Yoshigahira Nature Survey [しただ郷自然くらぶ]

4月29日

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上は高城直下の五十嵐川です。
これを遡り、キャンプ場上の駒出川沿いに傳七茶屋があります。ここで待ち合わせです。「しただ郷自然くらぶ」横浜支部のキュウチャン(イヌ)も待ち構えています。(左下)2階のレジ脇のネコチャンたちにいつも目をうばわれます。(右下)皆んなが集まり吉ヶ平に向かいます。今日が1回目の吉ヶ平自然調査です。

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ゲート内から調査開始です。吉ヶ平山荘までが1つのエリアです。
ピンクの強いショウジョバカマの群落があります。キクザキイチゲがあちこちにあります。この谷は青紫の濃い花が特徴的です。エンレイソウ(右上)、トリアシショウマも見られます。

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下2点はオトメエンゴサクでこれもそこここにあります。左下はコゴミの隣で咲いています。エゾエンゴサクはウスバシロチョウの食草のひとつです。
上はオオヤマザクラで、守門川を左に渡る橋手前の地滑り地帯の上に咲いています。右に行く道が通行止めになっているところにあるです。
ここで守門川を渡れば右岸を少し行って吉ヶ平山荘です。

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吉ヶ平山荘にちょっとたち寄ってから、守門川右岸を上ります。川の反対側に網張岳が望めます。斜面にオオヤマザクラのピンクが見られます。(上)右岸は日当たりよくてアブラチャンの黄色い花が咲いています。並木のようにアブラチャンが生えています。(左下、中下)道は森に入り、エンレイソウを見かけます。(右下)源仲綱の墓と言われている地点近くで、キビタキを見かけました。

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森を抜けひらけた場所に出ます。馬場跡と言われているところです。ここはかつて田んぼがあった場所です。ここは、左へ行けば雨生池、右に行くと会津へと向かう八十里越の道になる分岐点です。広く明るいここで軽くランチです。
雨生池に行こうかと思いましたが遅くなるので、ここで引き返します。(右上)

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守門川を渡り山荘手前から左に、大池方向へと向かいます。
すぐの沢にコシノチャルメルソウが見られます。(右)コゴミ(左2番目)、ミヤマカタバミ(左4番目)などを見て、右に入る大池への道標に着きます。この道標の脇にもキクザキイチゲが咲いています。(左上)
ここから入った森でサンショウムシクイ、アオゲラの声を聞きました。

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大池に出ます。カワウがいます。(下)
対岸の斜面にオオヤマザクラが咲いています。(上)

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森の中に残る雪で遊んだりしてから(左上)、吉ヶ平山荘へ戻ります。
山荘の周りに雪は全くありません。(右上、下)

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ゲートへ向けて帰路につきます。
左の崖から浸み出している水の周りに、タネツケバナ(左上、下)やネコノメソウ(右上)が生えています。

ま、そんなとこでゲートを出れば調査終了です。

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一旦解散し、6時に傳七茶屋へ再結集です。
家に帰ってチョッと寝ました。なんか疲れたっす。
調査隊 + 夜から参加メンバーで、横浜支部歓迎会です。「しただ郷自然くらぶ」バンザーイ!



それにしても、ここのオーナーさんは超オーディオマニアです。手まわし蓄音機なるものも収拾したようです。これは電気を使わずに出す音です。SPレコードの溝から起こる針の振動を、機械的に増幅させて出した音です。超アナログ?アコースティック?

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イエロー・レシート・キャンペーン Yellow Receipt Campaign [しただ郷自然くらぶ]

4月11日

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三条市内に行きました。
イオン三条店に行く前に東三条駅前の山重酒店に寄り、「高千代」純米酒をゲットしました。今晩会う友だちと飲むためです。

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イオンの地域のボランティア団体支援活動である「イエロー・レシート・キャンペーン」の授賞式に参加するために「しただ郷自然くらぶ」の仲間と行きました。昨年の活動分の金額に相当する品物を受け取らせていただきました。
授賞式後、せっかく行ったので、店内でキャンペーン活動もしてきました。(下 このカットは一緒に行った仲間に撮ってもらったものです。)

私たち「しただ郷自然くらぶ」の場合、ほぼ年間の事務消耗品費が賄えるので助かります。ありがとう!


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お酒日和 good weather for drink Sake [しただ郷自然くらぶ]

3月23日

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温かい日が続き雪も溶けたんですが、今朝はやけに冷え込み雪が降り出しています。
こんな日はキュッと一杯行きたいですね!

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だからこのオッチャンと朝日酒造(長岡市朝日)にやって来たわけじゃありません。(左下 「あさひ山蛍庵」)「サクラダイのアサツキ丼」美味しかったぁー。
大好きな「朝日山 萬寿盃」を買いにやって来たわけでもありません。(左中 「酒楽の里あさひ山」)買ったけどー!(4月に山仲間と奥飛騨漫遊ツアーの予定だもんでぇー。手土産にぃー。スミマセン)
まして、工場見学に来たわけでもありませんし(左上)、「うーむむむ!720ml 40,000円(税抜)」の「継(つぐ)」(右の上下)の瓶を見て感心している場合でもなんです。〜〜〜「継」は、全世界で2500本限定発売、新潟産越淡麗100%、受注生産のお酒です。(《ブランドサイト》 https://tsugu-asahi-shuzo.jp )

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じゃあ、何しに?
ハイ!重要な使命でやんす。
「こしじ水と緑の会・朝日酒造自然保護助成金 選考結果報告会」に来たんです。
ということで、採択内容の発表会です。私たち「しただ郷自然くらぶ」では、今回「吉ヶ平自然環境調査」を行います。その発表です。緊張しまくりー。(右上)
残念!ただでさえ少ない後頭部のヘアが、被ってた帽子のせいでケバだってることです。(下)
それにしても採択ありがとうございました。他の採択された団体さん、個人さんの活動予定内容もユニークなものでした。ハイ!私たちも頑張ります。

まあ。報告会はともかく、その後の交流会が美味しかったっす。やはり、朝日酒造さんなだけに「お酒日和」でした。

てなことで今年は「自然くらぶ」ー、吉ヶ平調査に張り切って取り組みましょねぇー!



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