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終わりよければ全てよし all's well that ends well [八十里越え]

11月5日

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2023年八十里越バスツアー最終日です。
先ずは3号盛り土から2号橋梁などの眺めです。先週よりかなり紅葉がすすんでいます。

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ボタ橋から見る上流側の大谷川です。紅葉がピークで流れとの取り合わせが見事です。

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5号橋梁のP2です。地面から85m弱の橋桁です。5号橋梁は大谷川の川底から120mほどの高さにある、県内最高で日本でも10指に入る高い橋です。今日は晴天で見上げる空は真っ青です。

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上は5号橋梁の先から見上げる「関屋ツンネ」です。八十里越えの天保古道が稜線を通り、明治新道がそのやや下をほぼ水平に付いたいます。北越戊辰戦争で河井継之助をはじめ長岡藩の人々は稜線の天保古道を右から左へと会津を目指して落ちのびました。
下は、8号トンネル前広場から振り返って見る「関屋ツンネ」です。ツンネは尾根の意味の方言です。左奥です。

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8号トンネル前広場で国交相からの工事説明です。(上)ここはバスツアー用トイレがあり、広くて眺めがいいのでいつもの説明ポイントです。
標高約550mあり背景の紅葉が鮮やかです。これはウリハダカエデの紅葉です。(下)

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8号、9号トンネルを抜けた先の只見町側(会津側)です。この半日ツアーの折り返し地点で標高約650mあり国道289号線の最高地点でもあります。
紅葉は先週がピークだったようで、おおかたの葉は散っています。叶津川(只見川支流の一つ)に注ぐ小滝があります。(上)
周りの山の木々に葉は残っていません。(下)

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上は同じ枯れた森の写真ですが、11月3日に撮ったキノコの菌糸のカットが似た雰囲気でしょ。(下)

さて、今日は天気も紅葉もよかったです。おまけに友だちご家族もツアーに参加してくださって、最後の最後にとても楽しくガイド出来ました。

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八十里越の紅葉 autumn leaves at Hachijurigoe [八十里越え]

10月29日

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毎週日曜日毎に八十里越バスツアーのガイドをしています。
ツアー出発地の「道の駅 漢学の里しただ」周辺もだいぶ色づいてきました。道の駅向かいの袴腰山(標高526m)方向の山並みです。道の駅辺りで標高80mほどです。ツアー最高地点の県境9号トンネルを出た只見町側が海抜約650mあって、かなりの高低差があるので紅葉のすすみ方も場所によってだいぶ違います。

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八十里越で紅葉の名所といえば大谷川にかかるボタ橋です。清流と紅葉の取り合わせが見事なところです。さすがにいいですねー!でも、ここらは海抜300m前後でさほど高くないのでもっと上に行くとさらに期待出来るかも知れません。

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8号トンネル前の広場です。ここではいつも国交相からの工事説明があるところです。標高約550mです。ここもなかなかきれいな紅葉です。
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左奥の三角の山が鞍掛山で、手前の山の陰で見えませんが鞍掛山の右脇が鞍掛峠になります。三条市と魚沼市の境で、昔でいえば越後と会津領の境です。この辺りで長岡藩の若き家老の山本帯刀が西軍に対してしんがりを守る戦いを行なっています。昔の八十里越もこの奥から小松横手辺りまでが標高1,000m弱の高度で一番高い一帯になります。小松横手辺りで河井継之助が「八十里 腰抜け武士の 越す峠」の句を読んだとか言われています。眺めがもよく、越後も見納めになる辺りです。
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チャンチャンって、こんな感じのガイドをしています。

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折り返し地点の県境トンネルを出たところです。トンネル出て叶津川を渡る橋をスノーシェルターで覆い、その先も左の山からの雪崩避けのスノーシェッド覆いがかかっています。(上)今はスノーシェッドの継ぎ目辺りに出口があって叶津川脇の広場に出れます。そこでまた工事説明を聞くのですが、国道が完成するとシャッターが降りて一般者は出れません。ここからの滝や紅葉の眺めはこのバスツアーでしか見れない眺めになるでしょう。ここが289号線最高地点で標高約650mです。高度が高く寒暖差も大きいのでここでの紅葉の鮮やかさは抜群です。1週間後の次のバスツアーにはここの紅葉は終わっているでしょう。ここが最高の色付きでした。

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守門岳の初雪 First snow on Mt. Sumondake [八十里越え]

10月22日

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今日は八十里越バスツアーのガイドが半日便午前、午後の2回です。
県境トンネルを抜け、只見町側に行って往復します。同じ道を往復で、それを2回繰り返すのは少々辛いところです。午前午後でお客さんが入れ替わるので何とかなりますが、時々このギャグは2度言ったんじゃ無いかなどと気になったりします。
さて、先ずは3号盛り土です。馬追沢沿いのいくつかある見渡せる眺めのいいところです。午前中は雨気味の天気で、これは午後便の時のカットです。今日は標高の上の方が午前午後ともによかったです。

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紅葉の名所・ボタ橋からの大谷川の眺めです。それほど標高の高いところではないですがぼちぼち色づいてきていい感じになっています。渓谷美と紅葉が見事なところです。

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5号橋梁P2直下です。3本の橋桁の一番高い桁で、地面から85m近い高さがあります。5号橋梁の高さは大谷川の川底から120mもあり新潟県で一番高い橋で、国内でも十指にはいる高さになります。7号トンネル内で組み立てた橋体を、昨年秋の終わりに押し出しながらP3、P2、P1と掛けて伸ばしながら6号トンネルへと掛けました。空中100mほどの高所での大工事を見たかったのですが、バスツアーが終わった後での作業で残念ながら見ることは出来ませんでした。

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9号県境トンネルを抜けた先で只見町に入ると標高650m289号線最高地点です。ここで、Uターンします。トンネル出口に叶津川が流れ、そに上にスノーシェルターが掛かり、その先に雪崩避けのスノーシェッドが続きます。ですから只見町に入っても4~500mほど展望はききません。スノーシェルターとスノーシェッドの間に出口があってちょいとした広場に出れます。(左上)そこで国交相の工事説明があります。この広場から叶津川にかかる滝と紅葉が見れます。(右上)紅葉最高潮でなかなかきれいですが、道が完成すると出口に普段シャッターが降りてしまうそうです。なかなか谷底で狭くて展望が楽しめるいい場所がありません。遠くの下の山の端にわずかに日が当たり紅葉が輝いています。(下)会津側は叶津川の谷底を行く道になります。遅い時間には陰ることも多そうです。それにしても、ここらは標高が高いのでその分紅葉は色鮮やかです。

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ちょっとだけ福島県の空気と景色を味わって、一路しただの道の駅へと戻ります。
午前中雨気味で守門岳やそれに続く烏帽子山は雲の中でしたが、午後雲がとれたら1,000m以上頂上付近は初雪で白になっていました。根雪には早いですが、いよいよ冬もそこまで来ています。
このカットはしただに帰り畑に行く途中に見上げた初雪の守門岳です。もう夕暮れです。


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2023年八十里越バスツアー始まる 2023 Yatijurigoe bus tour begins [八十里越え]

10月15日

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今日から八十里越バスツアーが始まりました。道の駅しただ(上)→八十里越→只見町→252→290道の駅しただの1日便です。バス2台の運行で私は1号車ガイドです。3号盛り土での国交相による工事説明です。(下)

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ボタ橋の上から見る大谷川の紅葉です。(右上)ボタ橋脇のブナの黄葉です。(右下)今年はブナに実は付いていません。左は5号橋梁のP1です。P1は大谷川を挟んだ対岸にあります。P1工事のための青い仮橋が見えます。仮橋を架けるために仮仮橋を架けたのですが、今日はその仮仮橋の設計者がお客様で来ておられました。仮橋脇に懐かし気に見ておられました。観光だけじゃ無くかつて工事に関わった人も時々ツアーに参加されます。

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県境トンネルの先のトンネルに続くスノーシェード、スノーシェットです。トンネルを出ても雪崩避けの構造物で覆われます。道が完成すればスノーシェッドの出入り口(上)もシャッターで閉じられて普段は外に出れません。下のような紅葉や滝の眺めも見れなくなるようです。県境トンネルを出た只見側が標高約650mで紅葉が鮮やかです。

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只見町に入りまず。只見駅近くの旅館みな川で昼食です。ここのオコワは美味しいのですが、今日は熊汁でした。昨日獲れたクマだそうでとても美味しいです。今まで10回ほどはクマ肉を食べたことがありますが冷凍じゃないのは初めてです。さすが只見です。こんな美味しいクマ肉は初めてです。

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河井継之助記念館の前を通過する再開通なった只見線です。運良く「風っこ只見線満喫号」がゆっくり通過してくれました。

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只見川沿いを下ります。(上)滝ダムで只見川の水位が上がり河井継之助終焉の地は水没しています。写真右下の黄色の標識あたりがその矢沢家があった辺りです。ちかくの川原で火葬されました。
只見の河井継之助の墓は近くの医王寺にあります。西軍に暴かれないように小さな墓です。右にあるお寺関係者の大きい方の墓を間違えて拝んでいた参加者もいました。


この後、金山町の大塩炭酸泉に行きました。裏山に大内氏の大塩中山城址があるのですが、そちらかには上らず炭酸水を飲んだだけでした。そして田子倉ダム、魚沼市、長岡市栃尾を回ってしただに戻りました。

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ガイドツアーの下見 preview for guide tour [八十里越え]

9月21日

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昨年の八十里越バスツアーは11月初旬に終わり、今年は10月中旬からまた再開です。再開にあたり今年の現場を下見をして、工事進行状況やツアーの変更点の確認しに行きます。
上は左の大谷川沿い工事用道路と右の6号トンネル側工事現場に向かう道との分岐点です。たくさんの案内看板が建っています。
先ずは右手の6号トンネル方向を3号盛り土まで行きます。4号トンネルの入り口が見えます。ここから下の方に2号橋梁やさらに笠堀方向の山並みが見渡せます。

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先ほどの分岐に戻って、大谷川を遡って紅葉の名所・ボタ橋です。(下)40mほど下には大谷川の渓谷が見下ろせます。若干水量が少ない感じです。10月下旬過ぎが紅葉のピークになるでしょう。(左上)橋桁の手すりにサルの糞がいくつかあります。サルもこの橋を使っているんです。(右上)

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大工事だった5号橋梁です。昨年に対岸につながりました。橋から大谷川の川面まで120mもあります。少しあめもパラついてきました。今日は雨予報でしたが、この辺は雨雲の上で結局たいして降られずに済みました。

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県境9号トンネルを越えた只見側です。この辺りが様変わりで、トンネルを出たところの7号橋梁を10号スノーシェルター(上)、その先の道を4号スノーシェッド(下)が覆っています。県境トンネルを出ても叶津川などの景色は200m以上全く見れない状態になっています。
この先只見側はへは、叶津川の谷底に沿って下るので、雪崩、土砂崩れ避けでほぼこんな覆いの中を通ることになるそうです。4号スノーシェッドを出たところで折り返して戻ります。

私の八十里越バスガイドは10月15日の1日コースから始まります。

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夏最後のしただ郷バスツアー the last summer Shidada-go bus tour [八十里越え]

9月2日

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3回目のしただ郷バスツアーです。このシリーズのツアーは最後です。
多少秋の気配もありますが、相変わらず暑いです。
バス会社のやりくりの都合でしょうが、今日はやたら大きなバスです。(右上)このバスでは棚田上り口近くまでは入れません。駐車場からお客さんに歩いてもらうしか無いです。
先ずは大谷ダムです。(右下)
北五百川の棚田です。(左)もう稲刈りは始まっていますが、この眺めにいい辺りは刈らずに残しておいていただけました。私たちが下れば、もう刈り取られるでっしょう。

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ツアーガイドが終わってもホッとして休んでもいられないです。天気具合をみて9月10日頃にはダイコンの種蒔きをしたいので、今日には畑の準備をしないといけません。
草を刈って、肥料まいて(右)畝立てをしました。(左)暑いし疲れました。
用事が済んだら水の無いしただの家にはいたくないので、実家にさっさと退散します。忙しいこっちゃ!


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毎日ツアーガイド everyday tour guide [八十里越え]

11月12日

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旅行代理店様主催で新潟市からのお客様でした。しただ郷と八十里越についてのバスツアーで、私のガイドは大谷ダムまでのツアーでした。
ダム湖の奥の山が守門岳で、昔の八十里越の街道はその手前を通ってました。

11月13日

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連日のツアーガイドです。
今日は三条市主催の「八十里越体感バス」今年最後の半日便午前、午後2便でした。福島県の只見町側までの2往復です。
気が付けば地元選出国会議員さんもご同乗でした。黄色がイメージカラーの方です。許可いただいて掲載させていただきます。(下)それにしても私の変な指付きはなんだ?
上は5号橋梁です。来年の「八十里越体感バス」再開の頃はどんな具合に工事進捗してるでしょうかね。

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上はボタ橋の紅葉、下は8号トンネルです。雨なんでトンネル内で見学になりました。午後便最後の運行です。アー!今年の体感バスツアーは終わりです。結構ノリノリでガイドさせていただきましたが、ちょいしんみりです。
皆さんありがとうございました。無事2022年「八十里越体感バス」ツアーが終わりました。

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ツアーガイド tour guide [八十里越え]

11月3日

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三条市の八十里越体感バスとは別に、3回も八十里越関係のツアーのガイドは入ってしまいました。今日が初回です。

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道の駅漢学の里しただで待ち合わせです。時間的には1時間半ほどで大谷ダム往復だけなので楽です。

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終わってから畑に行く時間もとれます。
食用ギクのカキノモトです。美味しい秋の味覚です。子供の頃はキクは大嫌いでしたが今は大好きです。大人の味かなぁ。

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2022 八十里越体感バスツアーの半日便 Half-day Course of 2022 Yasorigoe Experience Bus Tour [八十里越え]

10月30日

八十里越体感バスツアーの半日便は午前、午後の1日2便で、それぞれ県境トンネルを越えた只見町側まで行き折り返して戻って来ます。

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上は午前便行きに8号トンネル手間広場で見かけたツバメシジミです。標高550mほどの地点ですが平地の草原などで一般的に見かけるチョウです。
下は午前便帰り三の滝隧道手間にいたニホンザルの親子連れです。秘境八十里越は野生動物によく出会うルートです。

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上は9号県境トンネルの只見側です。トンネル出口の先にスノーシェルターが伸びています。
下は8号トンネルの新潟側です。雨なのでトンネルに入って国交省の工事説明を聞きます。午後から雨気味の天気になりました。

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午後便のボタ橋の紅葉です。(左)ボタ橋は紅葉の名所です。
雨気味だった午後便も帰る頃には晴れ間も出てきました。(右)

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2022八十里越体感バスツアースタート 2022 Hachijurigokoshi experience bus tour starts [八十里越え]

10月16日

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今年の八十里越体感バスツアーが始まりました。
道の駅漢学の里しただに集合です。とてもいいお天気です。
今年はこれから11月13日までの短期間の実施です。

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先ずは4号盛り土へ行きます。
4号トンネル、3号橋梁、2号橋梁などが見渡せる現場です。
青空に真昼の月が出ています。

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ボタ橋から見下ろす大谷川です。先日の現場研修の時より紅葉がすすんでいます。

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5号橋梁のP2直下です。P2は81mの高さの橋桁です。

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橋の高さは大谷川川面から約120mもあります。
左下に関屋ツンネが見えています。この尾根に昔の八十里越の道が通っています。

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8号トンネル前から鞍掛峠方向を見たとこです。(上)この場所で主に国交相工事区間全般の説明を聞きます。8号トンネル、9号トンネルを抜けると只見町になります。
落ちていた針金を踏んでバスのタイヤがパンクです。(下左、下右)工事用道路を行くツアーなので起きるハプニングです。素早くタイヤ交換をしてしことなきを得ました。

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県境トンネルの9号トンネル只見町側です。トンネル出口にさらにスノーシェルターが伸びています。スノーシェルターから先只見町方向にスノーシェットが伸びるので、国道完成後は出口周辺の景色なども見れなくなります。只見町側工事区間は叶津川沿いなので、多くのスノーシェッド、ロックシェッドに覆われますので完成後の視界が限られるようになります。

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只見町に入り一旦昼食で駅前のみな川旅館に行きます。10月1日に再開通した只見線のポスターが嬉しそうに掲げられています。只見駅から会津川口駅間は2011年水害以来の再開通です。

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みな川旅館でのお見送りの時子供が連れて来たカナヘビです。

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塩沢の河井継之助記念館へと戻ります。
日に何本走らない只見線が通過しました。(上)丁度列車方向と只見川の辺りが河井継之助が死を迎えた矢澤家のあった辺りです。滝ダムが下に出来て矢澤家のあった辺りは水没してます。
左下が河井継之助の西国旅行記の「塵壺」です。
右下は河井継之助の只見町のお墓です。

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再び西・魚沼市方向に向かいます。
田子倉ダムの田子倉レイクヴューからの眺めです。
田子倉湖の水位が低く眼下に若宮神社の階段が現れています。田子倉集落の若宮神社は湖上に移築されています。

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南方向奥には会津朝日岳が見えます。
田子倉湖の総貯水量は日本第3位の大きさです。
この後国道252号線経由で入広瀬、栃尾周りでしただに戻ります。

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