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田んぼの周りは真っ黄色 The area around the rice field is bright yellow. [スポーツ、ヘルス]

7月6日

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今日も白根プールに泳ぎに来ました。暑いです。(右下)
駐車場に止まっている南区の区バスです。(右上)ここで停まっているのをよく見るのですが、同じ歯医者さんの広告だし1台しかないと思っていましたが、同じ絵柄の区バスが2台あったんですね。
いつもの駐車場隣の田んぼです。稲は緑によく育っていますが、周りを囲む畝は真っ黄色です。(左)除草剤です。

広くつかわれているラウンドアップという除草剤は、1970年にモンサント社が開発した除草剤です。農業者だけでなく、家庭菜園の手入れなどにも使われていますが、発がん性があると疑われています。2018年8月にラウンドアップの発がん性に対する損害訴訟が起き、モンサント社は高額な賠償金の支払いを命じられていました。
2020年6月24日、2018年にモンサント社を買収したドイツの化学薬品メーカー大手バイエルは、上記訴訟に109億ドル、日本円にして約1兆1600億円を支払うことで和解したと発表しました。
ラウンドアップ(ラウンドアップマックスロード=ラウンドアップのジェネリック品)の主成分であるグリホサートの発がん性が問題で、バイエルはグリホサートががんの原因ではないという主張です。ラウンドアップの使用を禁止している国は多くありますが、許可しているのはUA、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、ECの一部と日本などの国があります。日本では田畑、庭、公園、道路と多くの場所で使われています。まったく安全なら刈り洗い機や除草機械などを使わずに全部ラウンドアップをまいて済ませれば簡単なのですが、公的な場所でもラウンドアップをまいたり、機械で刈ったりと両方のやり方で除草作業をしています。ラウンドアップの危険性(安全性)に半信半疑なのでしょう。
私のように野菜は自給していても、コメ、パン、麺類、卵、牛乳、肉、魚とすべての食べ物に除草剤成分は含まれているので結局避けることはできません。動物性の食品でも動物が除草剤成分を含む植物を食べて濃縮されて蓄積されます。程度の差こそあれ食べ物を摂取するたびに永遠に体内に蓄積されます。年寄はまあいいでしょうけど若い人は死ぬまでの時間が長いので影響は多いでしょうね。

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