くさくさ虫を食べる人 a man who eats the smell insects

10月15日

クサギカメムシ stink bug

ある人について噂していたら、「あー！あのクサクサムシを食べる人ねー。」と言われました。くさくさ虫、つまりカメムシを食べる人ということらしいです。酒飲みだけどタフで、草刈りも巧みだし、かつてはガンガン山菜採りもしたカッコいいオヤジ(私的には)なんです。そしてその人は、酒のつまみにカメムシをストーブなんかの上で焼いて食べるんだそうです。うーん。チョッとマネできないな！でも、これからのシーズンは、たくさん採れる(というか、勝手に家に入ってくる。)ので、いいですね。
中国、東南アジア、沖縄、アメリカ合衆国などでセミを食べる習慣があります。同じ半翅目なんで案外美味しいのかも知れません。

しただにはアブを食べる人も居ますよ。この人も木を切る達人です。
実際その瞬間を目撃しました。
チェーンソーを両手に持っている時、顔にアブが当たりました。その瞬間バックと素早く口に咥え、ムシャムシャ食べ始めます。カエルもビックリの早技で、立て続けに2〜3匹ほど捕食するのです。ニコニコ美味しそうに食べるのには驚きました。

カミキリムシの幼虫を食べるのはこの辺じゃあ一般的で、それは私もとても美味しいと思います。子供の頃、空腹紛れにアシナガバチの幼虫や巣から出てくるアリを食べました。アシナガバチの蛆虫状のはプッチと美味しかったですが、成虫に近い形のは固くて美味くなかったです。アリは渋酸っぱくまあまあでしたが、小さくて腹の足しにはほど遠かったです。アリに紛れて砂粒まで食べちゃったりするし、蟻酸は有毒なのであまり食べずによかったです。

私も変な奴かもしれませんが、カメムシやアブ(しかも、生食だもんねー。)はチョとねー！趣味じゃないです。私はただ尊敬するのみです。

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