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セイタカアワダチソウ [しただ郷]

驕れるものも久しからず

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棚鱗の開発畑で、2mを超えるセイタカアワダチソウが一面の広がりを見せています。昔はともかく、今はこれだけの群落は多くはありません。日本に帰化して昭和に見せた大繁殖の勢いも、平成に入ると衰えて個体も背丈が小さくなってきました。地下深くの栄養分まで吸いつくしたとか、アレロパシーのせいとか言われています。アレロパシーとは、周囲の植物の生育をする化学物質を分泌することです。更にその化学物質が自分にも影響を及ぼしてしまい成長を抑えてしまいます。
しただでも何時までもこの大群落が見られるとはかぎりません。人間世界にある様な現象は、植物界にも起こるようです。

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