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マンサク雪上トレッキング [しただ郷自然くらぶ]

遅い春

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開きかけのマンサクの花


3月10日。にいがた里山研究会主催、しただ郷自然くらぶ共催で高城城址雪上トレッキングが行われました。めあてはマンサクの花や冬芽の観察です。
未明からの降雪で雪山登山ということになりました。
昨年は2月末には咲いていたマンサクの花ですが、今年は未だで、チラホラと雪をかぶった咲きかけの花を見かける程度でした。それでも色のない銀世界に小さな黄色の花が鮮やかで、やっと近づいて来た春を感じることができました。

植物調査

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上 上方先を行くのがトレッキング隊。手前が調査隊
 下左 オオカメノキの冬芽 下右 ブナの冬芽と葉


2チームに分かれての行動です。10人ほどのトレッキング隊と私たち6人の調査隊です。調査隊は毎月の植物分布調査です。冬芽や葉痕を観察しつつ高城城址頂上を目指すのですが、雪でなかなか先に進めません。途中、眺めの松で昼食で引き返しました。
私たちがバルタン星人と呼んでいるオオカメノキは、花芽が顔で葉芽がバンザイした手に見えて、この山の人気の冬芽です。ブナの枝に残る枯葉も白黒の雪山では鮮やかに目をひきます・・・。それやこれやをみんなで見つけながら歩く雪山も楽しいものです。カンジキやスノーシューだと林の中をあちこち自由に歩き回れるのもこの時期のよさです。

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