400円の極楽 a paradise that costs only 400 yen

2月4日

五頭連山が午後の光に美しく輝いています。(上)阿賀野川の土手を走りしただ方向へ戻ります。
右足が疼いて、新津温泉に行きたがります。もう、新津温泉を避けて通れない身体になってしまいました。ハンドを右に切り新津インターの方に行けば直ぐです。たいした寄り道でもないんです。3度目ともなれば、受付のバアちゃんとは顔馴染みです。入ると、もうヨレヨレのバアさんを連れてきた夫婦が、受付でそのバアさんを受付バアちゃんに預けています。1時間経ったら迎えに来るので、風呂に入っている人に面倒見てもらって下さい、なんて頼んでいます。自分らは忙しいのか湯に入りたくないのか？そんなところでしょう。そんな無理もきいてくれるんですね。お湯に浸かれば皆兄弟、姉妹！そんな世界がここには存在します。沖縄で言うところの「いちゃりばちょーでー！」(一度会ったら、皆兄弟。)世界です。
そんなわけで、夕陽差し込む湯に入って「あ゛ー！」とか「う゛ー！」とか唸ってれば、「いい湯だねー」とか「極楽だー!」っていう話になります。自然と「どこのラーメン屋が美味い。」や「能代川はのうだいがわって言うんだ。」とか話しが更に盛り上がります。(下)
ジイちゃん、バアちゃん、私もジイちゃん、みんなニコニコでここは極楽湯ですー。
温まって外に出れば、ベルシティ新津(旧長崎屋)方向に陽が沈みます。(中)立春ともなり少し日も長くなりました。

タグ：いちゃりばちょーでー 能代川 五頭連山 新津温泉