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ヒメサユリ開花情報 2019.05.17 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

5月17日

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今朝午前中の開花状況です。
「長山」10株、「長山」~「はじめの眺め」10株、「はじめの眺め」15株、「はじめの眺め」~「二の坂」7株、「二の坂」2株程度咲きました。「二の坂」の上は行っていませんがもともと少ないのでポツポツていどでしょう。
「長山」 は大きい株があり立派です。 「はじめの眺め」守門岳の眺めよく花数も多く見応えあります。「二の坂」大きい株が減ってイマイチです。
正午頃までの観察です。その後、気温が上がり次第今日のうちに咲く花数も増えるでしょう。

上から「長山」、「はじめの眺め」2点、「二の坂」の花です。ヒメサユリには白花から濃いピンクの花まで色のバリエーションがあります。

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今日も長善寺駐車場を林道側から上りました。
スギ林に日が差し込み、清々しいです。(右上)
あしもとに目をやると、一昨日1時間もかけて一生懸命探したカキドオシが咲いています。ウーン!探し物なんてそんなものです。カキドオシなんてどこにでも生えているものですからね。(下)
ササの葉が木漏れ日に輝いています。(左上)

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オサムシが林道を横切ります。
高城城址と尾根続きなうちの山でもよく見かけるオサムシです。赤っぽく反射する黒色をしています。
「ヒメサユリの小径」を行くと、ギフチョウの卵を発見です。(左下)
アカマツの幹には今盛んに鳴いている、ハルゼミの羽化した後の抜け殻があります。同じ木に4つもついている木もあります。

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いつも通りかかるアカマツの切り株に生えてる、アカマツの芽生えが気になりまた撮りました。アカマツの上にアカマツです。

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天気よく空気が乾いていて飛行機雲が発生する端から尻尾が消えてゆきます。(上)
足元にガクウラジロヨウラクが、小さな妖精のベルみたいな花を咲かせています。(下)

いろいろ見つかるからつい時間がかかってしまいます。下に降りたら13時まわっていました。

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一休みしてすぐ帰ります。もう暑いです。この峠の尾根にも先ほどのオサムシはいます。
家に帰る道には今たくさんの花が咲き空気がいい匂いをしています。フジもたくさん咲いています。タニウツギ、ウワミズザクラ・・・と、いろんな花の匂いです。
文字通り風薫る5月です。






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ヒメサユリ開花情報 2019.05.15 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

Himesayuri has bloomed!
5月15日

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これはタニウツギの花です。
昨日の雨で朝露に濡れています。

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ヒメサユリ咲きましたよー!
やはり嬉しいです。咲いたヒメサユリを見落としそうになる人には、「咲いてますよ!」って教えてあげて喜びを分け合います。

「長山」はもう少し(左下)、「はじめの眺め」は7株(右下)、「二の坂」は1株(上)咲きました。「二の坂」の花は赤味の淡い株です。しただのヒメサユリは繊細な色が特徴で、野生の美しさが魅力です。
晴れて暖かいので、その後さらに開花はすすむでしょう。

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空は初夏っぽい雲です。

今日が「ひめさゆり祭り」初日です。








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ヒメサユリ開花情報 2019.05.13 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

5月13日

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先ずはヒメサユリです。今日咲いているかと期待して上ったのですがまだでした。
これは下から行って「長山」の様子です。だいぶ赤味が増していました。

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期待していた「はじめの眺め」です。ツボミがもうすぐにポンと咲きそうな雰囲気に膨らんでいます。明日には数株咲くのではないでしょうか。

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「二ノ坂」です。
「長山」、「はじめの眺め」、「二ノ坂」が早咲の期待できる地点ですが、「二ノ坂」はサルの食害にあってからこの頃落ち目です。今年もあまり芳しくないです。

今日はこんなところです。
明日辺り「はじめの眺め」から咲き出し、「ひめさゆり祭り」開始の5月15日にはそこそこ見れる数が咲いてくれるのではと期待しています。

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今日は途中までアスファルト舗装された林道側から上ります。
ヒメコウゾの毛むくじゃらの雌花です。和紙の原材料になる気です。

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アカイタヤカエデのヒラヒラ爽やかな葉を見ていたら、実を付けているのに気づきました。

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林道から「ヒメサユリの小径」という登山道を行きます。
松の上に松です!アカマツの切り株にアカマツの芽生えが生えています。

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アカマツの種が、狭い切り株の上に落ちてそこにとどまり発芽する確率も低いでしょう。でも、この切り株に隣あった切り株にも同様に芽生えがあります。よほどたくさん種が落ちてくるんですね。

ここで撮影に夢中になっていると、ガサッ、ガサッと音がします。人と何となく違うような気配です。目を向けると何とテンです。この辺のホンドテンは東北地方などに多いキテンです。スステンは見たことないです。きれいな黄色のテンで可愛いです。一瞬私の方に3歩(3飛び)ほど近づいて来ます。人懐っこいやつだなと思った瞬間にヒラリっと身を反転して薮に消えました。カメラを持っていたけど芽生えを撮るのに至近距離にフォーカスしてたので、間に合うわけもありません。テンと予想出来ていたら撮れていたかも知れないなぁ!でも、こっちがその気だとテンはその気配を感じて近づいては来なかったことでしょう。ほんの3mほどで見つめあったんだけどー!

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ニワハンミョウです。これだって私が先に気づいていたから撮れたわけです。
ハンミョウは道教えとか言われています。人が近づくと1〜2m先にヒラリっと飛び、さらに近づくとまた先に飛ぶを繰り返す行動が道案内しているみたいだからです。ハンミョウより小さく地味なニワハンミョウも同様な行動をします。

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「はじめの眺め」からの守門岳です。今日もスッキリ抜けのいい爽やかな天気です。
温度が上がれば午後から早いヒメサユリが咲いてくれるかな?






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ヒメサユリ開花情報 2019.05.10 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

5月10日

またヒメサユリの季節になりました。
その昔、吉永小百合さんのファンがサユリストと呼ばれてましたが、私はヒメサユリファンということで、2019年サユリスト レポートをリスタートいたします。

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ことしの冬は暖冬で、春は寒い日が続きました。
どんな具合かと心配しながら長禅寺裏の登山道を上りました。シャガが咲いています。(上)
しばらくはスギ地帯です。(下)

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「長山」地点からツボミのある株があります。ここがヒメサユリの株数が最も多いところですが、緑色のツボミの株がほとんどです。(左、右下)
ここから上はずっとツボミを付けています。
「はじめの眺め」は温かく例年一番早く咲く地点です。今日もピンク色が強いツボミが多く見られます。5日後を待たずに咲きそうな雰囲気です。(右上)
「ニノ坂」も早く咲く地点なのですが、2年ほど前からサルの食害を受けて大きな株が減っています。ピンク色のツボミはありますが株数が多くはありません。(右中)
ここを過ぎるとヒメサユリは減りますが、「たら沢のへつり」辺りまでポツポツとあります。その上頂上手前辺りまでごく稀にヒメサユリがあります。

この雰囲気だと5日後くらいから咲き始め、10日後くらいにピークになるかと思います。「ひめさゆり祭り」のスケジュールに割にいいあんばいに収まりそうな気がします。ただし、このままの天候が続けばです。

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今年の特徴はアズキナシの花です。(右上)今年は当たり年のようで、こんなにたくさん咲いているのは初めて見ます。
ナナカマド(左)、アオダモ(右下)と白い花の木がよく咲いています。他にミヤマガマズミ、ウワミズザクラと今は白い花のオンパレードです。

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良いお天気です。
見かけた姿のよい木を並べてみました。左からミズナラ、ホウノキ、ブナ、アカマツです。

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赤い花も多少はあります。
タニウツギ(上)は下の林道沿い、オオイワカガミ(下)は上の尾根道で咲いています。オオイワカガミは少し盛りを過ぎています。ユキグニミツバツツジはほぼ終わりですが、ところどころに赤紫の名残りの花を見かけました。

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帰り道は、途中から林道を下ります。
ケキブシは実になって垂れ下がっています。(下)
アカイタヤカエデの葉が風にヒラヒラと涼しげです。(上)
写真撮りながらなので3時間ほどかかりました。14時まわっています。水しか飲んでなくてお腹すきました。疲れた。

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ヒメサユリ開花情報 2018.05.30 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

5月30日

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今日もガイドで、高城城址へ上り「なかの眺め」まで行きました。
9時から10時半に上りました。神奈川県からの3人のお客さんのガイドです。

「長山」とその下の空き地にヒメサユリの花は残っています。
上は鉄塔下の空き地です。咲いている花もよく見ると傷んでいます。
下は「長山」です。花とともに枯れた花殻が混じります。

「長山」より上では枯れた花が多く、お客さんには古い花、花殻を見て最盛期を想像していただきました。
明日までヒメサユリ祭りはありますが、今年のヒメサユリの花はもう終わりですね。何とか祭り期間中ずーっと花がありよかったんじゃないでしょうか!







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ヒメサユリ開花情報 2018.05.26 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

5月26日

大阪からの3人のお客さんのガイドをしながら袴腰山まで行きました。
9時半から15時に上りました。
「長山」とその下の空き地が満開ですが、もう傷んだ花や枯れた花の花殻もあります。
「長山」より上では枯れた花が目立ってきています。20日に最も見頃だった「はじめの眺め」も枯れた花が多く咲いている花も減っています。
全体には、少しづつ盛りを過ぎています。
「たら沢のへつり」までは道々見かけます。その上はポツポツあるのみで、「高城本丸跡」にはありませんでした。
「高城本丸跡」から「袴腰山頂上」は長い距離ですが、ポツポツと山頂近くまで10株以上は見かけました。花首が折られた株もそれ以上にありました。それでも咲いている花は、新しく清楚でした。

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上は鉄塔下の空き地です。下は「長山」です。




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ヒメサユリ開花情報 2018.05.25 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

5月25日


9時半から11時半に上りました。
ガイドしながらで、「長山」までの往復のみです。
ヒメサユリ祭り関係者の方からの伝聞ですが、「長山」より上では満開ですが、枯れた花が目立ってきているそうです。20日に最も見頃だった「はじめの眺め」は、枯れた花が多いようです。

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「長山」です。

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その下の空き地です。
この一番下の2つのゾーンが一番いいようです。

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ヒメサユリ開花情報 2018.05.20 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

5月20日

満開です。
14時から上りました。
高城頂上まで行きました。

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株数の多い「長山」でもほぼほぼ満開です。

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「はじめの眺め」が花数も多くあります。

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守門岳の眺めがいいです。

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ヒメサユリがまとまってあるのは「たら沢のへつり」までです。それ以上上は僅かです。
花数は多すぎて数えようありませんが、1000株近くは咲いていると思われます。
まだ、咲かずに残っているツボミもあと3日以内で咲きそうなものばかりです。それらのツボミは1割ほどで開花済みは8.7割ほど、0.3割は咲き終わりの花殻です。今後残りのツボミが咲いても入れ替わりに枯れる花も出てきますからもう満開です。この満開状態が気温次第で何日かは持つでしょう。枯れた花殻も少なく、花がフレッシュなので今が一番きれいな頃です。

雨が降った後に多くの人が上り下りしたために、道がグチャグチャになっている箇所が随分ありました。「長山」は滑りそうな所にオガ屑が撒かれているのでその上を歩けば安心です。晴天が続けばグチャグチャも解消することでしょう。

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ヒメサユリ開花情報 2018.05.15 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

5月15日

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ヒメサユリ祭り初日です。
先着100名オニギリサービスありでした。
私もヒメサユリ開花情報撮影用にスタッフハッピをお借りしました。スマホの自撮りがへたですねぇー!

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9時に上りました。
駐車場から「たら沢のへつり」まで行きました。
今は、「はじめの眺め」が最も見応えがあります。ヒメサユリの向こうに守門岳が見えます。

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多い所でおおよそ「はじめの眺め」150株、「見晴らしの尾根」~「たら沢のへつり」70株といった感じです。その他の場所で200株ほど咲いています。
株数の最も多い「長山」で30株咲きました。
株があっても首折れで咲く可能性のないものは半分以上なので、何割咲いたとは言いにくいです。もっと感覚的に何分咲きとしか言えません。

主な場所で「長山」0.5分咲き、「はじめの眺め」2.5分咲き、「見晴らしの尾根」~「たら沢のへつり」咲き1分といったところです。
株数が場所によって違うので超アバウトですが、それでも道々花が見れるので「長山」~「たら沢のへつり」は2部咲きと言っていいでしょう。祭り全期間を考えると初日としてはいい咲き具合でした。



松の多い所ではヒメサユリの開花にあわせてハルゼミの鳴き声が盛んにします。ウグイスの声も混じります。

天気もよく、花はフレッシュだし、ヒメサユリ祭り初日としてはいいあんべですね。気温の高い日が続けば次々咲いてゆきますよ。
今の予想では、ピークは20日過ぎになるでしょう。

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ヒメサユリ開花情報 2018.05.12 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

5月12日

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咲きました。
7時〜9時に上りました。
多いとこで「はじめの眺め」30株、「見晴らしの尾根」上「はじめの眺め」15株といった感じです。その他の場所で25株ほどです。計70株です。「長山」ですら2株咲いています。
袴腰往復した人が上りに咲いていなかった「見晴らしの尾根」上で、下りでは同じ場所で咲いていたので驚いていました。2〜3時間で開花が進んだのです。
私も下りの時間帯では上りの時より10株近く増えている感じに見えました。今にも咲きそうなツボミが多くあるためです。
この後更に気温が上がれば100株以上咲くことでしょう。
左下は「長山」です。上と中下は「はじめの眺め」です。右下のツボミは「見晴らしの尾根」上です。この様に咲きかけのツボミが多数あります。

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上はアワフキの幼虫です。樹液を吸って作った泡で身を隠しています。下はジョウカイボンです。この季節よく見かける虫たちです。

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ウゴツクバネウツギ(上)、ホウノキ(左下)、タニウツギ(右下)です。

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