恩師を囲んで Thank-you party for an old teacher

1月12日

大学時代に大いに迷惑をかけた恩師を囲んで、毎年新年会をしています。浦和駅前のパルコにある店に、北は盛岡(正確には日本一の座を読谷村に奪われた滝沢村から変わった滝沢市)から、南は北九州からの同窓生、3学年、15人ほどが集結しました。83歳になられた先生も酸素ボンベを背負って来ていただきました。数年前にはかなり弱られて、もう次は無いかなぁなどと陰口を言われるほどでしたが、かなりお元気そうでまだまだこの会を続けられそうです。
まあ卒業してから、だいぶ経つのにまだ新年会なんかをやってる、うちの研究室もチョッと変ですね。
いろんな話で盛り上がりましたが、福島原発の放射能汚染についてやはりなー！ということがありました。卒業後、キノコ研究に取り憑かれたヤツがいます。茨城、栃木、群馬、長野(軽井沢)、静岡(富士山)のサンプルを東大の測定機関に送って調べているのですが、その結果この辺り一帯のキノコは完全にダメなのだそうです。そいつの田舎は静岡県で、特に富士山の汚染もひどいことが判明しているようです。
それとは別に、栃木の別荘で野菜を作っていたヤツも、原発以降野菜を作りたくなくなりもう一切やめているとか、神奈川県以西の野菜しか食べないというのがいました。かと思えば、気にしないで筑波で原木ナメコ栽培にチャレンジしているのもいます。まあ我々の世代では少々の放射能汚染は関係ないわけですがね。
明るい話題は先生がお元気なことでした！

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