浜のネーちゃんのタケノコ bamboo shoots from the sister of a friend

4月21日

九十九里海岸に住む死んだ友だちのお姉さんからタケノコが送られてきました。同じ町の山にある彼の実家に対して、海の方にお住まいなんです。
死んでもう2年以上たつ友だちです。一番の飲み友だちで、今でも「アイツだったら、こう言うだろうなあ！」などと時々思い浮かべることがあります。私が新潟へ引っ込んでからも、仕事のついでにこっちに寄ってくれて新潟駅前の店やらでよく飲んだものです。同い年なので、何かと張り合ったりすることもありました。あまりにも深く私ののかに食い込んでいて忘れることができないんです。時々、その友人を知っている人と彼の話をしたくもなります。
ここ何年かお互いに「浜のネーちゃん」と呼んでいたその姉さんからタケノコをいただいています。千葉のタケノコは美味しいです。お返しはうちの山のコシアブラの芽です。
季節のもののやりとりで、心のつながりが自然と続きます。

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