雨のスノーシュー・ツアー Snowshoe Tour in the rain

2月13日

しただ郷自然くらぶのイベントですが、越後雪獅子祭の一環としてスノーピーク裏山でのスノーシューツアーを予定していました。ところが日本海で発達した低気圧のおかげで朝から雨です。吹き込む南風のせいで気温は高めです。事前予約のお客様も結構いることだし、迷った末に決行することにしました。午前、午後の2回の催行です。スノーピークキャンプ場(上)のさらに奥の林でやります。変わったテントがありました。真ん中の青いワンボックスカーみたいなのがテントなんです。ビックリぽんです。
歩き始めると雨ですが、下の五十嵐川の谷が霧に覆われ墨絵のようにきれいに見えます。(下)

次第に雨も小降りになってきました。
我々スタッフの一人「ひとりの好きな一人さん」です。いいねー。背中で人生を語ってるんかい？(下)

雪の上にノウサギの糞です。(上)先日のロケハンの時より、ノウサギが多いようです。
私は見逃したのですが、お客さんが走り去る白いノウサギを発見しました。皆んなが見ている左側の雑木林の方向です。(下)お客さんに見てもらえてよかったです。歩くに従いどんどん楽しくなってきます。

粟ケ岳など遠くの山々は霧に隠れて見えませんが、冬芽観察会です。
ヤマウルシ(左)、ガマズミ(右中)、タカノツメ(右下)の冬芽です。右上はアカマツの実です。これは雪の上に落ちてハネの部分と種の部分が離れている実です。

雑木林を一回りしてテントに戻ります。なんかー皆んなスカシてネー！「自然くらぶのイケメンず」？ハハッ！ともかく暖かいコーヒーとオヤツが嬉しいです。
これで午前分終わりです。同じパターンで午後もやるのですが、私は北五百川の棚田へと一旦行きます。昨日の菰野町の写真部会の方々とお付き合いです。

棚田の方も雨でしたが、上に従いあがってきました。残念ながら粟ケ岳は見えませんが、霧の棚田も風情があります。棚田オーナーで、下田郷魅力発信協議会の会長でもあるSさんが棚田の案内をして下さいます。(左下) Sさんにいると今朝棚田をキツネが駆け回るのが見れたそうです。そのキツネの足跡に沿って棚田を上ります。(右下) 雪やスノーシューに慣れない方もいて多少上り下に苦労されていました。

霧の棚田で傑作は撮れたでしょうかね。
棚田も暖冬で例年より少ない雪です。雪の隙間からフキノトウも顔を出していました。しただ郷に春も忍びよって来てますね。そういえば今日は新潟県に春一番が吹いたそうです。しただ郷は山に囲まれていて大した風ではなかったですが、暖かい1日でした。

棚田が終って、またスノーピーク裏のスノーシューツアー午後便に戻ります。ギリギリお客さんに挨拶もでき、後片付けに間に合いました。
雨で事前予約のお客さんのキャンセルもあったのですが、参加いただいた方々には雨は雨なりに楽しんでいただけたようです。まだまだスノーシューイベントはこれから開催します。スノーシューって何故か楽しいので皆さん是非ご参加ください！

トレイルランの松永紘明さんがらみでは、越後雪獅子祭は終わり、つぎにしただ郷では6月4日トレイルラン日本シリーズの粟ケ岳バーチカルレースがあります。乞うご期待！

タグ：菰野町 北五百川棚田 スノーピーク 冬芽 ノウサギ キツネ 松永紘明

コメント 4

なかなか絵になりますね。雨が降って大変だったとは思いますが 雨は雨で楽しまれたのでは？
by ふじ (2016-02-15 00:29) 

雨の中のスノーシューイベントお疲れさんでした。
ウサギとキツネも参加して楽しかったんじゃない？

それに今シーズン初物があってよかったですね。（フキノトウ）
試食しましたか。

こちらでは、田んぼの雪もほとんどが消え、明日から
また冬型のようです。

少しは降って頂かないと、机山のスノーシューイベント
中止になっちゃう。・・・・・寂しいよう
by おじさん　木下です。 (2016-02-15 00:33) 

1日雨でしたがそれなりには楽しめました。自然くらぶは、先ずはスタッフが楽しむ会なんです。
by モリガメ (2016-02-15 07:20) 

ごめんなさい。朝ここに行くのにバタバタしてました。

by モリガメ (2016-02-15 07:22)