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八十里越体感バスツアー XII 檜枝岐歌舞伎 Hinoemata Kabuki [八十里越え]

9月3日

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八十里越体感バス檜枝岐泊編です。
歌舞伎開催に合わせて、普段とは逆周りのコースでに行きます。先に檜枝岐に行き、只見町、八十里越、しただと周ります。

48年ぶりに訪れた檜枝岐は懐かしいものがありますが、様変わりして当時の面影はわかりません。1人尾瀬沼から沼山峠、砂利道の長い林道を1週間分の食料やテントなどの装備を担いで1日がかりで歩きました。途中で登山靴の底が剥がれたのには往生しました。やっとたどり着いたこの旅館で、翌日会津田島から行商に来た靴屋さんに修理してもらい会津駒ケ岳に上りました。
旅館、民宿だらけでどこに泊まったかわかりませんでしたが、聞き込みで50年も前だと3件の旅館しかなく沼田街道の川側に建っていたのはこの「かぎや旅館」さんだけです。2階建はそのままですが正面側もだいぶ変わったように見えます。でも、お世話になった旅館がわかり当時のことが懐かしく思い出されます。

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歌舞伎の行われる舞台のある神社への参道です。

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国指定重要有形民俗文化財である舞台ですが、茅葺屋根に草の生えた様子が山里らしい素朴さです。

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石段に囲まれ周りの森とも相まってワクワクする雰囲気です。檜枝岐住民の約倍の1,200人ほどの観客でギッシリです。

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自然の中で演ぜられる檜枝岐歌舞伎。いいですよ。

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江戸時代半ばから続く伝統の歌舞伎は初めて見るものにも、そのレベルの高さを感じさせます。全員桧枝岐地元の人たちが出演者です。

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11も演目があるんですが、今日は「鎌倉三大記 三浦別れの段」というやや珍しい演目です。



1,200人もの観客も夜が更けるまで見入っていました。

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コメント 3

馬爺

神社の境内の歌舞伎とは風流な感じがしますがこれが伝統的な村歌舞伎なんですね。
by 馬爺 (2016-09-05 15:57) 

モリガメ

昔はいろんなところに歌舞伎があったようです。
by モリガメ (2016-09-05 18:17) 

hirometai

モリガメ様
茅葺の舞台で檜檜枝岐歌舞伎 いいですね。
1200人の観客も凄いですね。
現代の舞台もいいですが、やはり、歴史ある舞台は最高です。
(^-^)

by hirometai (2016-09-06 19:44) 

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