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棚田と温泉 rice terraces and hot springs [しただ郷自然くらぶ]

6月3日

今日はウォーキングイベント本番です。
ノルディックウォーキングということでストックを持って、それっぽい準備体操をしてスタートします。
準備体操の指導者は私たちで最高齢者です。しばらく前に肋骨を折ったばかりなのに颯爽とやっています。カッコいい!こっちはあんな風に身体が動かないよ!

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棚田はいいよ。
子供連れの参加者ファミリーのお母さんは、ご実家があるところが棚田で懐かしくて強引にご家族を誘って参加されたそうです。うれしいねー!安塚の近くの棚田であまりに雪が凄いんで、夏の家の他に冬は冬用の家で暮らすんだそうです。そんな大変だったのに、棚田が懐かしいんですね。棚田は日本人の心の故郷ですよ。お母さんにもとても喜んでいただきました。
自然豊かな棚田です。シマヘビが目の前から池を渡って逃げていきます。(左下)池の向こうの藪に潜みましたが、頭がどこかわかりますか?アオダイショウにも縦縞がある個体がいますが、目の色で区別できます。この個体は目(虹彩)が赤いからシマヘビです。高城城址のヒメサユリは終わりましたが、こちらのはまだ花がフレッシュです。(右下)

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棚田頂上の東屋でオヤツとお喋りです。いい天気でいい気分です。上りは粟ヶ岳を見ながらでしたが、帰りは守門岳を見ながらです。(上)植物観察の解説は群馬県から駆けつけたスタッフです。(下)最近群馬県に引っ越しましたが、チャンと駆けつけてくれます。それは楽しいからです。来月の「ホタルと星」の観察会にも来てくれますよ。

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スイバの葉で10円玉を磨いてきれいにするのはガイドのテッパン技の一つです。スイバやギシギシの葉に含まれるシュウ酸による反応です。(下)そんなことをしながら北五百川集落を抜け、いい湯らていから五十嵐川を渡ります。しただ郷のランドマーク・八木ヶ鼻がカッコいいです。(上)

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途中、長野遺跡の解説をしたりしながら、田んぼ道を歩き、長野集落へ入ります。
植物解説も絶好調です。(右上)野村モミジの実が赤く鮮やかです。(中上)ウコギが目につきました。(右下)上杉鷹山が米沢の生垣に植えさせたウコギです。葉っぱをかじってみたのですが、爽やかな香りがします。ウコギご飯を作ってみたいです。ムシトリナデシコの花畑がありました。(左下)子供の時、一人で海の方へ探検に行った時、防風林をくぐり抜けた先に広々したお花畑がありました。誰もいない小雨の中でウットリしたことがあります。私の秘密の花園です。そのことを母にも伝えず誰にも言わないでいました。まさにヒミツです。その花がムシトリナデシコと知ったのはだいぶ大きくなってからでした。そこは今では住宅街や工場になっています。
こじんまりした神社があります。境内はよく手入れされています。大山祇神社と言うらしいです。(左上)

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守門川を渡り牛野尾谷を吉ヶ平方向へ歩きます。
嵐渓壮に着きました。(右下)予定では嵐渓壮の裏の机山に上るはずでしたが、誰も行こうとしません。お腹も空いたし、上らずにここでランチにします。机山も上れば上ったで楽しいんだけど、まあ無理すること無いですよ。
コクワの花が咲いています。キュウイの仲間だけあってよく似た花です。(右上)

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嵐渓壮に断って庭で休ませていただきます。守門川の流れの音とカジカの鳴き声を聞きながらのランチは最高です。
そして温泉ー!いい気分です。
今日は、棚田と嵐渓壮でしたが、先日は高城ヒメサユリと嵐渓壮でした。
〇〇と嵐渓壮って組み合わせでしただ郷を楽しむのはいいですねー!1プラス1は2以上の相乗効果がありますよ。

そして、「しただ郷自然くらぶ」のガイド付きツアーもプラスするとモアベターなことは言うまでもありません!yorosiku - - -!

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