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守門岳の初雪 First snow on Mt. Sumondake [八十里越え]

10月22日

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今日は八十里越バスツアーのガイドが半日便午前、午後の2回です。
県境トンネルを抜け、只見町側に行って往復します。同じ道を往復で、それを2回繰り返すのは少々辛いところです。午前午後でお客さんが入れ替わるので何とかなりますが、時々このギャグは2度言ったんじゃ無いかなどと気になったりします。
さて、先ずは3号盛り土です。馬追沢沿いのいくつかある見渡せる眺めのいいところです。午前中は雨気味の天気で、これは午後便の時のカットです。今日は標高の上の方が午前午後ともによかったです。

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紅葉の名所・ボタ橋からの大谷川の眺めです。それほど標高の高いところではないですがぼちぼち色づいてきていい感じになっています。渓谷美と紅葉が見事なところです。

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5号橋梁P2直下です。3本の橋桁の一番高い桁で、地面から85m近い高さがあります。5号橋梁の高さは大谷川の川底から120mもあり新潟県で一番高い橋で、国内でも十指にはいる高さになります。7号トンネル内で組み立てた橋体を、昨年秋の終わりに押し出しながらP3、P2、P1と掛けて伸ばしながら6号トンネルへと掛けました。空中100mほどの高所での大工事を見たかったのですが、バスツアーが終わった後での作業で残念ながら見ることは出来ませんでした。

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9号県境トンネルを抜けた先で只見町に入ると標高650m289号線最高地点です。ここで、Uターンします。トンネル出口に叶津川が流れ、そに上にスノーシェルターが掛かり、その先に雪崩避けのスノーシェッドが続きます。ですから只見町に入っても4~500mほど展望はききません。スノーシェルターとスノーシェッドの間に出口があってちょいとした広場に出れます。(左上)そこで国交相の工事説明があります。この広場から叶津川にかかる滝と紅葉が見れます。(右上)紅葉最高潮でなかなかきれいですが、道が完成すると出口に普段シャッターが降りてしまうそうです。なかなか谷底で狭くて展望が楽しめるいい場所がありません。遠くの下の山の端にわずかに日が当たり紅葉が輝いています。(下)会津側は叶津川の谷底を行く道になります。遅い時間には陰ることも多そうです。それにしても、ここらは標高が高いのでその分紅葉は色鮮やかです。

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ちょっとだけ福島県の空気と景色を味わって、一路しただの道の駅へと戻ります。
午前中雨気味で守門岳やそれに続く烏帽子山は雲の中でしたが、午後雲がとれたら1,000m以上頂上付近は初雪で白になっていました。根雪には早いですが、いよいよ冬もそこまで来ています。
このカットはしただに帰り畑に行く途中に見上げた初雪の守門岳です。もう夕暮れです。


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そらへい

ガイドさん、ご苦労さまです。
私はブログでこのネタ、前もやったような気になることがあります。
実際、同じアングルの写真を掲載したりしています。
by そらへい (2023-11-03 20:46) 

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