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八十里越の紅葉 autumn leaves at Hachijurigoe [八十里越え]

10月29日

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毎週日曜日毎に八十里越バスツアーのガイドをしています。
ツアー出発地の「道の駅 漢学の里しただ」周辺もだいぶ色づいてきました。道の駅向かいの袴腰山(標高526m)方向の山並みです。道の駅辺りで標高80mほどです。ツアー最高地点の県境9号トンネルを出た只見町側が海抜約650mあって、かなりの高低差があるので紅葉のすすみ方も場所によってだいぶ違います。

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八十里越で紅葉の名所といえば大谷川にかかるボタ橋です。清流と紅葉の取り合わせが見事なところです。さすがにいいですねー!でも、ここらは海抜300m前後でさほど高くないのでもっと上に行くとさらに期待出来るかも知れません。

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8号トンネル前の広場です。ここではいつも国交相からの工事説明があるところです。標高約550mです。ここもなかなかきれいな紅葉です。
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左奥の三角の山が鞍掛山で、手前の山の陰で見えませんが鞍掛山の右脇が鞍掛峠になります。三条市と魚沼市の境で、昔でいえば越後と会津領の境です。この辺りで長岡藩の若き家老の山本帯刀が西軍に対してしんがりを守る戦いを行なっています。昔の八十里越もこの奥から小松横手辺りまでが標高1,000m弱の高度で一番高い一帯になります。小松横手辺りで河井継之助が「八十里 腰抜け武士の 越す峠」の句を読んだとか言われています。眺めがもよく、越後も見納めになる辺りです。
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チャンチャンって、こんな感じのガイドをしています。

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折り返し地点の県境トンネルを出たところです。トンネル出て叶津川を渡る橋をスノーシェルターで覆い、その先も左の山からの雪崩避けのスノーシェッド覆いがかかっています。(上)今はスノーシェッドの継ぎ目辺りに出口があって叶津川脇の広場に出れます。そこでまた工事説明を聞くのですが、国道が完成するとシャッターが降りて一般者は出れません。ここからの滝や紅葉の眺めはこのバスツアーでしか見れない眺めになるでしょう。ここが289号線最高地点で標高約650mです。高度が高く寒暖差も大きいのでここでの紅葉の鮮やかさは抜群です。1週間後の次のバスツアーにはここの紅葉は終わっているでしょう。ここが最高の色付きでした。

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コメント 4

夏炉冬扇

霧?雲?
なかなかの風情。
by 夏炉冬扇 (2023-11-11 20:51) 

モリガメ

自分にまとわりついて、自分から見たら霧?
by モリガメ (2023-11-12 01:38) 

そらへい

見事な峡谷と、紅葉ですね。
by そらへい (2023-11-12 17:43) 

モリガメ

高度が高いと寒暖差が大きくて紅葉も鮮やかです。
by モリガメ (2023-11-19 13:13) 

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