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かじまちの家 Kajimati House [日記]

1月28日

古い友人からの電話

昨日、朝日連峰山形県側の山麓で自然学校をしている写真家のAさんから電話をいただきました。私の友人で、名前を入力して検索するとWikipediaで表示される人は、そんなにいません。ある国会議員の友人でも名前の後にwikiってつけてやらないとWikipediaでは表示されませんでした。また、かなり有名な絵本作家の友人ですが、ヨシモトに同姓同名(漢字は一字違う)がいるために2人同時に表示されるといった具合でした。Wikipediaがどうしたとはおいといても、彼は単独で表示される数少ない有名人です。
そのWikipediaによると1982年に前年出版した「はるにれ」という写真絵本で、サンケイ児童出版文化賞をもらっています。それは絵本というだけではなく、十勝平野に立つ一本のハルニレの木の四季をとらえた、当時としでは画期的な写真集でもありました。まあ、もう誰だかわかった人も多いと思いますが、とりあえずAさんにしておきます。

かじまちの家

なぜここで彼のことを書いたかというと、彼のお母様のご実家が「三条のかじまちにある、大きな家だった。」「三条の金物関係の家だった。」と言うんです。
今日になって、「かじまちの家」ってなんか行ったことがあるような気がして、調べたら2度も見学したことのあるところでした。

確かに大きな家で、古くなって解体される寸前に、地元のNPO(「NPO地域たすけあいネットワーク」)が買い取り今ではディサービスや地域の人たちの集う施設に生まれ変わっています。三条街中の古民家再生の大成功事例として取り上げられている場所です。
写真は、2011年1月29日に三条市の「中心市街地活性化」というワークショップで、おじゃました時の「かじまちの家」です。

Desktop392.jpg


大きな構えで、入ったところはコミュニティー・カフェのようになっています。奥はディサービスなどの地域助け合いの活動の場になっています。(下)

Desktop393.jpg


高い天井に旧宅の立派な建物を感じさせられます。二階から見る庭や敷地も当時が偲ばれる感がありました。見学当時からも時間が経っているので中の様子は多少変わっていることでしょう。

ひょんな事で友人と三条市の関係がわかったものです。



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コメント 2

JUNKO

「はるにれ」の木の絵本は私も知っています。人との繋がりは不思議なご縁がありますね。
by JUNKO (2015-01-29 17:06) 

モリガメ

おっ!そうですか。彼はチョット、ユニークな視点を持っていました。
by モリガメ (2015-01-29 17:39) 

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