うちのビオトープ my biotope [ファーム・モリガメ]
6月26日
ビオトープと言うドイツ語は「生物生息空間」みたいな意味の様です。特に水辺空間と言うわけでも無いようですが、うちの3m四方ほどの小さな池でも周りを含めてちょっと観察するといろんな関係性が見てとれます。

これは若いアカガエルのようです。(ヤマアカガエルかも知れませんが確認は出来ませんでした。)
向こう岸近くでジッと浮いています。(上)
私が見つめているのに気づいたのか真正面に向きを変えて(下)目だけを水面から出しこちらを見ています。屈折の加減か身体は見えません。遠目には木の切れっぱしみたいでカエルには見えません。意図したことでしょうか?忍者みたいな水遁の術です。

15分くらいはお互い見つめ合ったままです。動かないから望遠レンズを撮りに家に2〜3分戻って来てみると、もういません。動かずにこちらを偵察しながら私がいなくなると、サッサと姿を消したのでしょう!やられたね。
まあ、向こうも命がけだもんな。

池の排水管の中からカエルの鳴き声がしますが、姿は見えません。足元から緑色のカエルが飛び出して対岸の斜面に取り付き、その声に応えて鳴きだしました。この写真のカエルです。排水管の方のやつは泣き続けていますが、私が目の前にいるので小さな声でチョッと鳴いてすぐに止めます。私はのど袋を膨らませて鳴くのを撮りたくて粘りますが、せいぜい上のカットくらいでした。もういくら粘っても下のカットみたいに鳴きでしません。

小1時間ほど粘りましたが、カエルに根負けしました。
しかた無いので向きを変えたり、近づいてアップを撮ったりします。その間排水管の奴は時々鳴きます。

薄っすら模様が有るのが気になりますが緑一色で、虹彩がモリアオガエルの様に赤みを帯びずに黄色なのでシュレーゲルアオガエルでしょう。小柄ですからオスですね。

ツチガエルが水中で泳ぎだし、また止まりジッとしてます。
これでこの小さな池で今日3種類のカエルを見ました。
3年ほど前の真夏にこの池で露天風呂がわりにの水に浸かった時は、ツチガエルとトノサマガエルと混浴しました。トノサマガエルを見かけませんが、夏になると来るのでしょうか?
露天風呂体験については、
https://sitada-photo.blog.ss-blog.jp/2017-07-14-3
こちらをご覧ください。

オタマジャクシがいます。
上のオタマジャクシは枯葉を齧っています。
種類は分かりませんが大小2種類のオタマジャクシがいます。

アメンボです。水の表面張力で浮いてるのがわかります。(上)
トンボの翅の周りに群れが集まっています。(下)

上のカットはオオシオカラトンボです。ずっとこの池の周りを1匹でたむろしています。
下はマツモムシです。潜ったり水面で休んだりしてます。
以前ここで水浴びした時は、時々チクチクしたのですが、多分マツモムシに刺されたのでしょう。

今まで気付かなかったのですが、向こうの斜面に食虫植物のモウセンゴケ(マルバモウセンゴケ)が1株生えていました。(下)
池から2mほどのところにニワトリより小さく、ウズラより少し大きめな鳥の卵の殻が食べたれた跡が残っています。(上)何の卵か?食べた犯人は?分かりませんが、ここでそんな事件があったようです。
ほんの2時間弱の観察ですが、我が露天風呂である小さな池のビオトープでもいろんな発見がありました。
ビオトープと言うドイツ語は「生物生息空間」みたいな意味の様です。特に水辺空間と言うわけでも無いようですが、うちの3m四方ほどの小さな池でも周りを含めてちょっと観察するといろんな関係性が見てとれます。

これは若いアカガエルのようです。(ヤマアカガエルかも知れませんが確認は出来ませんでした。)
向こう岸近くでジッと浮いています。(上)
私が見つめているのに気づいたのか真正面に向きを変えて(下)目だけを水面から出しこちらを見ています。屈折の加減か身体は見えません。遠目には木の切れっぱしみたいでカエルには見えません。意図したことでしょうか?忍者みたいな水遁の術です。

15分くらいはお互い見つめ合ったままです。動かないから望遠レンズを撮りに家に2〜3分戻って来てみると、もういません。動かずにこちらを偵察しながら私がいなくなると、サッサと姿を消したのでしょう!やられたね。
まあ、向こうも命がけだもんな。

池の排水管の中からカエルの鳴き声がしますが、姿は見えません。足元から緑色のカエルが飛び出して対岸の斜面に取り付き、その声に応えて鳴きだしました。この写真のカエルです。排水管の方のやつは泣き続けていますが、私が目の前にいるので小さな声でチョッと鳴いてすぐに止めます。私はのど袋を膨らませて鳴くのを撮りたくて粘りますが、せいぜい上のカットくらいでした。もういくら粘っても下のカットみたいに鳴きでしません。

小1時間ほど粘りましたが、カエルに根負けしました。
しかた無いので向きを変えたり、近づいてアップを撮ったりします。その間排水管の奴は時々鳴きます。

薄っすら模様が有るのが気になりますが緑一色で、虹彩がモリアオガエルの様に赤みを帯びずに黄色なのでシュレーゲルアオガエルでしょう。小柄ですからオスですね。

ツチガエルが水中で泳ぎだし、また止まりジッとしてます。
これでこの小さな池で今日3種類のカエルを見ました。
3年ほど前の真夏にこの池で露天風呂がわりにの水に浸かった時は、ツチガエルとトノサマガエルと混浴しました。トノサマガエルを見かけませんが、夏になると来るのでしょうか?
露天風呂体験については、
https://sitada-photo.blog.ss-blog.jp/2017-07-14-3
こちらをご覧ください。

オタマジャクシがいます。
上のオタマジャクシは枯葉を齧っています。
種類は分かりませんが大小2種類のオタマジャクシがいます。

アメンボです。水の表面張力で浮いてるのがわかります。(上)
トンボの翅の周りに群れが集まっています。(下)

上のカットはオオシオカラトンボです。ずっとこの池の周りを1匹でたむろしています。
下はマツモムシです。潜ったり水面で休んだりしてます。
以前ここで水浴びした時は、時々チクチクしたのですが、多分マツモムシに刺されたのでしょう。

今まで気付かなかったのですが、向こうの斜面に食虫植物のモウセンゴケ(マルバモウセンゴケ)が1株生えていました。(下)
池から2mほどのところにニワトリより小さく、ウズラより少し大きめな鳥の卵の殻が食べたれた跡が残っています。(上)何の卵か?食べた犯人は?分かりませんが、ここでそんな事件があったようです。
ほんの2時間弱の観察ですが、我が露天風呂である小さな池のビオトープでもいろんな発見がありました。
2020-06-29 12:58
nice!(33)
コメント(4)
モリガメビオトーブに
by 夏炉冬扇 (2020-06-29 21:10)
3m四方の池ですが、見つめてるといろんなことがあります。
by モリガメ (2020-06-30 00:44)
もりと先生。とても勉強になりました(!!。
私ももっと自然環境を観察したいです。
by 増井由春 (2020-06-30 07:48)
あはは!ありがとうございます。じっとしてると、いろいろ見えてきますよ。
by モリガメ (2020-06-30 08:30)