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1回目吉ヶ平自然調査 1st Yoshigahira Nature Survey [しただ郷自然くらぶ]

4月29日

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上は高城直下の五十嵐川です。
これを遡り、キャンプ場上の駒出川沿いに傳七茶屋があります。ここで待ち合わせです。「しただ郷自然くらぶ」横浜支部のキュウチャン(イヌ)も待ち構えています。(左下)2階のレジ脇のネコチャンたちにいつも目をうばわれます。(右下)皆んなが集まり吉ヶ平に向かいます。今日が1回目の吉ヶ平自然調査です。

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ゲート内から調査開始です。吉ヶ平山荘までが1つのエリアです。
ピンクの強いショウジョバカマの群落があります。キクザキイチゲがあちこちにあります。この谷は青紫の濃い花が特徴的です。エンレイソウ(右上)、トリアシショウマも見られます。

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下2点はオトメエンゴサクでこれもそこここにあります。左下はコゴミの隣で咲いています。エゾエンゴサクはウスバシロチョウの食草のひとつです。
上はオオヤマザクラで、守門川を左に渡る橋手前の地滑り地帯の上に咲いています。右に行く道が通行止めになっているところにあるです。
ここで守門川を渡れば右岸を少し行って吉ヶ平山荘です。

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吉ヶ平山荘にちょっとたち寄ってから、守門川右岸を上ります。川の反対側に網張岳が望めます。斜面にオオヤマザクラのピンクが見られます。(上)右岸は日当たりよくてアブラチャンの黄色い花が咲いています。並木のようにアブラチャンが生えています。(左下、中下)道は森に入り、エンレイソウを見かけます。(右下)源仲綱の墓と言われている地点近くで、キビタキを見かけました。

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森を抜けひらけた場所に出ます。馬場跡と言われているところです。ここはかつて田んぼがあった場所です。ここは、左へ行けば雨生池、右に行くと会津へと向かう八十里越の道になる分岐点です。広く明るいここで軽くランチです。
雨生池に行こうかと思いましたが遅くなるので、ここで引き返します。(右上)

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守門川を渡り山荘手前から左に、大池方向へと向かいます。
すぐの沢にコシノチャルメルソウが見られます。(右)コゴミ(左2番目)、ミヤマカタバミ(左4番目)などを見て、右に入る大池への道標に着きます。この道標の脇にもキクザキイチゲが咲いています。(左上)
ここから入った森でサンショウムシクイ、アオゲラの声を聞きました。

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大池に出ます。カワウがいます。(下)
対岸の斜面にオオヤマザクラが咲いています。(上)

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森の中に残る雪で遊んだりしてから(左上)、吉ヶ平山荘へ戻ります。
山荘の周りに雪は全くありません。(右上、下)

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ゲートへ向けて帰路につきます。
左の崖から浸み出している水の周りに、タネツケバナ(左上、下)やネコノメソウ(右上)が生えています。

ま、そんなとこでゲートを出れば調査終了です。

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一旦解散し、6時に傳七茶屋へ再結集です。
家に帰ってチョッと寝ました。なんか疲れたっす。
調査隊 + 夜から参加メンバーで、横浜支部歓迎会です。「しただ郷自然くらぶ」バンザーイ!



それにしても、ここのオーナーさんは超オーディオマニアです。手まわし蓄音機なるものも収拾したようです。これは電気を使わずに出す音です。SPレコードの溝から起こる針の振動を、機械的に増幅させて出した音です。超アナログ?アコースティック?

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