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ピーターと呼ばれているロータリー除雪車 the rotary snowplow which is called Peter [ファーム・モリガメ]

1月5日

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除雪車と言えばsnowplowと言うことになりますが、plowはスキ(鋤)です。スキとは牛などに引かせて田畑を耕す刃物ですよね。だからロータリー式というよりブルドーザー式に雪を押し除けるタイプの除雪車のイメージです。車両の前にplowを付けて走りますからね。
見てると、圧倒的にブルドーザー式の除雪車が多くて、ロータリー式が周ってくるのは稀です。
ブルドーザー式で困るのは、家の出入り口前に押しのけた雪を山にして置いてゆくことです。押し固められていて固く重いから除けるのに量によりますが30分以上かかります。
これに比べるとロータリー式は雪を完璧にロータリーで吹き飛ばしてくれます。ありがたいです。
除雪車が来ないような雪の少ない地方の方には何のこっちゃという話ですが、こちらでは毎日のことなんで大違いです。ブルドーザー式が何度も来るうちにたまに来るロータリー式がありがたく、嬉しく感じられます。
この辺では特に愛称は無いんですが、上越でロータリー除雪車は「ピーター」って呼ばれているそうです。それを知って以来私も心の中でつい「ピーターありがとう!」って思っちゃいます。
除雪車のニックネームが「ピーター」なんてかわいいのは唐突で不思議な感じです。
1965年に上越の高田に初めて導入さてたロータリー除雪車の製品名が「ピーター」というものだったんだそうです。スイス・ピーター社というスイスの会社と技術提携して作られたかららしいです。当時の高田の人たちもピーターが来てくれると「ピーターありがとう!」って思ったんじゃないかな?
Thank you Peter!












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