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自然薯植え付け planting of wild yam [ファーム・モリガメ]

6月4日

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しただの帰ったのが4時近くです。
自然薯の種イモが来ているので、なんとか今日中に植えちゃいます。

1mほどの雨樋みたいな、クレバーパイプと言う、プラスチックの管に養分を含まない山砂を詰め、それを溝に並べます。その上にビニールの膜を張ります。それが左の状態です。
種イモを置く場所に目印の細い棒を立てます。土をかけ、種イモを配置します。それが右の状態です。
さらに上から土をかけます。

種イモは根を出したらビニール膜上の土に広がりさらに畑の土に根を伸ばします。根は肥料の効いた畑 の土から養分や水を得ます。成長が進み自然薯のイモができ出すと、イモはビニール膜を突き破り下のクレバーパイプ内に伸びてゆきます。クレバーパイプは斜め横に寝ているのでイモは育つと管に沿って横に成長がします。ビニール膜はイモの周りに雨水がかからないためです。
出来た自然薯を掘り起こすには、クレバーパイプが横に並んでいるので簡単です。もし真っ直ぐ縦に地中にイモが伸びていたら掘り起こす容易じゃ無いです。
クレバーパイプはCleverなんです。

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ビワ大好きな母 mother who loves loquat [母とのこと]

6月4日

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実家には2本ビワの木があります。小さい木は美味しく、大きな木はそんなでも無いんです。いつも母は「こっちの木は美味しくて、あっちはそうじゃ無い。」とビワのなる頃言っていました。ビワなんて大して甘くもなく皮を剥くの面倒だし、ビワに関心の無い私はいつも「はあ、はあ…」って聞き流してました。
母のところに行く用事があり、ふと見ると美味しいビワの木に小さな実が3個だけなってました。チョッとだからどうしようか迷ったけど結局届けました。
いつも私の言うことに反応の鈍い母ですが、ビワを見せ「美味しい方のビワだよ!」って言うと、さっさと皮を剥き食べだします。剥き方も器用です。あー!この人は本当にビワ大好きなんだとあらためて思いました。
大きいけど美味しく無いビワの木はまだ熟していません。あっちの木のビワが熟したらどうしようか?持って行こうか悩みます。

妻も母のビワ好きを知っていて、毎年時期に千疋屋のビワを母のいるグループホームに送ってくれています。宝石の様にパッケージされたビワが届くんです。だからグループホームの人も母のビワ好きを知っています。
美味しいビワが生きる歓びになればありがたいことです。


タグ:千疋屋 ビワ
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新月の夜 the new moon night [スポーツ、ヘルス]

6月3日

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いつもの「お寺でヨガ」です。
今晩19:00が新月だそうで、いろいろ準備の動きの後に、月礼拝と言うポーズにチャレンジしました。ウーン!身体が熱くなります。いいですね。1回やっただけですごく清々しく楽しい気分になりました。
結構大変でしたが、年内にこれを続けて3回くらいできる様に練習してゆくそうです。現段階では3回もやるのは大変かもしれないです。無理せず段階を踏んで進める先生のやり方に安心感があります。
先生のヨガはシヴァナンダヨガと言う流派なんだそうです。

月礼拝をしてる最中にチラッと空想したのですが、「ヒメサユリの小径」下にある野口源右衛門の墓のでヨガをやったら気分いいだろうなぁー!って。新月じゃ無く、満月の夜エゴノキ満開の時がいいです。ハラハラエゴノキの花が舞い散る下でです。ひょっとして源右衛門が出て来て武術の奥義を披露してくれたりして!アハハ。

ヨガっていいですよ。

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ハニーサックル ローズ Honeysuckle Rose [松浜]

6月3日

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実家のスイカズラです。
スイカズラ=ハニーサックルですが、ハニーサックル ローズって言うのも同じことでしょうか?
ジャズのスタンダード曲ですよね。



咲くと甘い香りで、すぐに白い花が黄色くなります。甘い香りと言っても、子供の頃は化粧品っぽい匂いで嫌でした。



こっちもいいですねぇー!

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センダンです。
上の方の花は夕日で赤味を帯びています。
「センダンは双葉より芳し」のセンダンは、この木では無くて白檀のことの様です。


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ストロベリー・フィールズ・フォーエバー Strawberry Fields Forever [ファーム・モリガメ]

6月2日

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これはジャガイモの花です。今が花盛りです。ジャガイモの品種は男爵イモです。川田龍吉男爵がイギリスから「アイリッシュ・コブラー」と言うジャガイモを持ち込んで日本に定着させた品種です。私の友だちにこの川田男爵と遠縁の人がいます。冗談だろうと思っていましたがどうも本当のようです。そのせいで男爵イモを育てているのでは無く、ポピュラーな品種だからと、保存性がいいような気がするからです。もちろん美味しいです。特に私の作る男爵イモは美味しいです。

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美味いと言えば、イチゴは夢のように美味しいです。完熟イチゴが植わっている側に行くと、たまらないほどのいい匂いがします。
畑の周りはケモノ避けにネットで囲い、上は鳥避けに糸を2段に張り巡らせています。だってこんなに美味しいものを動物がほって置くわけないです。

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ヘタまで赤くなるほどの露地完熟イチゴはたまらないですよー。無農薬でもあるしー。ドドメ色になるまで畑に置いたら完璧なイチゴでやんす。
皆さんが召し上がっているのは、形のいいイチゴの様なものであって、私のrealな"イチゴ"とはチャイまっせ!




私のイチゴ畑は極楽のような香りに包まれていますが、ジョン・レノンのStrawberry Fields Foreverと言う名曲はチョッと違った雰囲気です。実際のイチゴ畑ではなくて、子供の頃ジョンの家近くにあった戦争孤児院の名前がStrawberry Fields と言う名だったんです。
でも、名曲だよ。Strawberry Fields Foreverさ!

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午後は薪出し carrying out of fierwood from the afternoon [ファーム・モリガメ]

6月1日

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家に戻り、3時半頃から山に入ります。
上の方にある倒した木を重機で引きずり降ろします。(左)
玉切りして軽トラに積み搬出します。暗くなるから今日は軽トラ一杯分運びます。まだまだ山には倒した木が残っています。
書いてしまえばこんなもんですが、藪の急斜面を上がり下がり、木もチェーンソーも重いしなかなか疲れます。木こりは大変よ!

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軽トラから降ろして積みます。今日の分の薪は真ん中の高くなっている部分だけです。

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古い友だち the old friend of mine [写真]

6月1日

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写真家の姉崎一馬さんがしただに来てくれました。植物、特に樹を中心に自然を撮ってる人です。
「はるにれ」という当時としては先駆的な写真絵本を1981年に出した人です。写真だけじゃなく、1970年代には朝日連峰の麓に移住し「わらだやしき自然教室」という子供のための自然学校を主催しています。
仕事がらお互い20代の頃から付き合いのあった古〜い友だちです。と言ってもポツポツ会ってたくらいですが、この頃毎年しただに来てくれます。今回もキャンピングカーでご夫婦で朝日連峰山麓〜会津〜北陸と周りしただに来てくれました。(キャンピングカーの後ろに出っ張りがあって、写真にしたらゴミ収集車っぽく写っちゃった。ゴメン!)
朝、道の駅で待ち合わせしたのですが、久しぶりで話が盛り上がりいつの間にかお昼まで。そして去年も一緒に来た「こくわ屋藤兵衛」さんにカレーを食べに来ました。昔の仲間や写真の事・・・・・と話は止まりません。しただにいるとなんかこんな話題に飢えてるんですねぇー!
楽しかった。ありがとう!

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ヒメサユリ開花情報 2019.05.31 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]

5月31日

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「高城ヒメサユリ祭り」の最終日です。
咲いているヒメサユリの花はたくさんありますが、枯れた花も増えています。枯れた花と咲いている花は半々です。

これらは「長山」〜「はじめの眺め」に咲いていた花々です。

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上は「長山」下の開けた場所の花です。
下は「はじめの眺め」の花です。

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鉄塔下の林道を下ります。
ここにも盛大に咲いているエゴノキが数本あります。(右上、下)
林道脇に咲いていたヤマツツジです。(左上)

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長禅寺裏の杉林を下ります。
長禅寺の脇を通り抜け下の駐車場に下りました。

もうボチボチ祭りの片付けが始まっています。やはり祭りの終わりはチョット寂しいです。
今年はヒメサユリ祭り期間にうまくヒメサユリの開花期間が収まってくれました。
雨もそろそろ降り出しそうです。
また来年!

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八十里越体感バス勉強会 study session for “Hachijurigoe Bus Tour” [八十里越え]

5月30日

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午後から今年の八十里越体感バスツアーの勉強会です。
三条市のバスで工事中の298号線を行き福島県境を越えます。ご協力下さる国交相長岡国道事務所さんの車が先導し、工事の解説をして下さいます。

今年は半日コースの場合、真っ直ぐ8号トンネル前〜県境を目指し、帰り道で5号橋梁工事現場の説明、4号盛り土などを見て戻るコース取りになります。

左上は8号トンネル前の広場です。ここはいろいろ施設のあった所ですが、この辺りの工事が一段落してすっかり建物などなくなっていて今は説明用の看板だけ残っています。

右上は県境トンネルを抜けた折り返し地点です。わずかな水溜りにヤマアカガエルの卵塊がありました。こんなところに産んでどうなんかと思いましたが、チョロチョロ湧き水が出ているので何とかなるかな?隠れるとこも無いからオタマジャクシは鳥に食われるかな?

車窓の外にサルの群れが現れます。(下 2点)関屋ツンネのよく見える所ですが、行きも帰りも3〜40匹の群れがいました。親子サルもいました。しかし、今日はサルをよく見る日です。

自然豊かな野生の八十里越エリアです。

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5号橋梁工事現場です。
P2,P3は完成した足場がとれています。P2(左)は大谷川から約120mの高さになります。右下はP1とP2です。P1は工事中で足場が残っています。
右上は4号盛り土から見る2号橋梁です。

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4号盛り土に置かれた3号橋梁の橋桁です。レールの上に乗せられていて、谷の向こう側の橋台に向けて押し出されてゆきます。

と、いった辺りを見学して、道の駅へ戻った後は、公民館へ移動して意見交換会でした。
ガイドもなかなか忙しいんよ!よろしくー。


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和ハーブ Japanese herb [しただ郷]

5月30日

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朝裏山が何となく騒ついた気配です。
見ると30匹ほどのニホンザルの群れが右から左へ家の裏を移動中です。
若いサルもいます。

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秋にクリの時期にはしょっちゅう大群が来るのですが、春は珍しいです。特に何かの食べ物を求めての移動でもないと思われます。

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今朝は三条スパイ研究所で和ハーブを研究してる女性が、オオバクロモジ(右上)、タムシバ、カキドオシを観察と採集に来ます。ハーブティーの材料にします。なんかいろいろ頑張ってるよ。

オオバクロモジ、タムシバはモリガメ山に採りに入ります。森には、さっきのサルの群れも少し残っていました。こちらの様子に興味があるのかも知れません。

この時期のオオバクロモジ、タムシバは花は終わり葉の形も似てるので区別しにくいです。枝を折っても匂いも似てるんです。タムシバは先端の葉が赤味を帯びている、オオバクロモジは枝の黒と緑の感じが特徴的ですかね。

カキドオシは以前見かけた五十嵐川の土手にご案内します。
下見から半月近く経つので花は少ししか残ってないです。
天気よく、守門岳もくっきり見えます。

こんな日若い女性と山や川の土手を歩いたり、気持ちよく楽しいです。
おサルもいるしねーぇ。
しただよい所、遊びにおいで!



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