ヒメサユリ開花情報 2018.05.04 flowering information of Himesayuri [サユリスト レポート]
5月4日
今年は季節の進みが早いです。
畑の周りのタニウツギが咲きだしたり、ウワミズザクラも咲きだしたりと、まるでヒメサユリの時期な感じです。サユリストとしては、咲いたらヤバイと心配なので高城に上ってみました。
標高の低い順に、左上は「長山」、右上は「はじめの眺め」、左下は「ニノ坂」、右下は「見晴らしの尾根」辺りです。
この辺りの尾根は、下より上に上がったほうが日当たりがよく暖かなので、例年開花も上の方が早めです。「ニノ坂」、「見晴らしの尾根」のツボミは後2〜3日で咲きそうです。いつもの年より1週間は早そうです。
もう一つの異変はイノシシの食害です。昨年「長山」以外はイノシシにヒメサユリの球根が食べられる被害がありました。その辺りの中株、大株の数は、今見かける芽生えの数で2割程度です。写真のものはそのわずかな食べ残しの株です。
ですから、全体的な満開感は「長山」が咲き始めてしばらくの5月半ば辺りになるでしょう。もちろん今後の気象状況により変動します。
ナナカマド(左上)、オオイワカガミ(左下)、コウゾ(右下)などの花を見かけました。チゴユリなどは終わりかけだしアズキナシは散っていたし、ヒメシャガは未だだったりと花の種類により例年の開花時期とズレがあるようです。
上に行くとヒメサユリの数は更に減るのですが、念のために「たら沢のへつり」まで行ってみます。さいていませんでしたが、ヒメシャガのあるところです。
ブナの若葉がきれいです。実もたくさん生っていました。
サル特集 special edition of monkeys
「たら沢のへつり」上部に50匹ほどのサルの群れがいました。
50匹もいると堂々としてあまり逃げたりはしません。
こちらを無視しているような、好奇心があるのか遠巻きにしているだけです。若い個体が多いようです。
なんかぁー!くつろいでいまーす。私ゃーキミらのお友だちじゃないんだけどねぇ。馴れ馴れしいよ。でも、うちの山と尾根続きで1kmも離れてないから、向こうは私を知ってるかもしれないです。知り合いのサル?やだねー。
若葉やブナの実を食べているようです。
サルもヒメサユリの球根が好きです。
なかなかヒメサユリも敵が多いんです。
今年は季節の進みが早いです。
畑の周りのタニウツギが咲きだしたり、ウワミズザクラも咲きだしたりと、まるでヒメサユリの時期な感じです。サユリストとしては、咲いたらヤバイと心配なので高城に上ってみました。
標高の低い順に、左上は「長山」、右上は「はじめの眺め」、左下は「ニノ坂」、右下は「見晴らしの尾根」辺りです。
この辺りの尾根は、下より上に上がったほうが日当たりがよく暖かなので、例年開花も上の方が早めです。「ニノ坂」、「見晴らしの尾根」のツボミは後2〜3日で咲きそうです。いつもの年より1週間は早そうです。
もう一つの異変はイノシシの食害です。昨年「長山」以外はイノシシにヒメサユリの球根が食べられる被害がありました。その辺りの中株、大株の数は、今見かける芽生えの数で2割程度です。写真のものはそのわずかな食べ残しの株です。
ですから、全体的な満開感は「長山」が咲き始めてしばらくの5月半ば辺りになるでしょう。もちろん今後の気象状況により変動します。
ナナカマド(左上)、オオイワカガミ(左下)、コウゾ(右下)などの花を見かけました。チゴユリなどは終わりかけだしアズキナシは散っていたし、ヒメシャガは未だだったりと花の種類により例年の開花時期とズレがあるようです。
上に行くとヒメサユリの数は更に減るのですが、念のために「たら沢のへつり」まで行ってみます。さいていませんでしたが、ヒメシャガのあるところです。
ブナの若葉がきれいです。実もたくさん生っていました。
サル特集 special edition of monkeys
「たら沢のへつり」上部に50匹ほどのサルの群れがいました。
50匹もいると堂々としてあまり逃げたりはしません。
こちらを無視しているような、好奇心があるのか遠巻きにしているだけです。若い個体が多いようです。
なんかぁー!くつろいでいまーす。私ゃーキミらのお友だちじゃないんだけどねぇ。馴れ馴れしいよ。でも、うちの山と尾根続きで1kmも離れてないから、向こうは私を知ってるかもしれないです。知り合いのサル?やだねー。
若葉やブナの実を食べているようです。
サルもヒメサユリの球根が好きです。
なかなかヒメサユリも敵が多いんです。