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やちむん通りと裏通り Yachimun Street and back alley [旅]

11月29日

沖縄の焼き物・壺屋焼は昨日見た読谷と那覇の壺屋が中心地です。と言うか、壺屋が都市化で手狭になったために、新たに読谷に窯が移動して2箇所で作られる様になってきたんです。
のどかでユッタリした自然に恵まれた読谷と、歴史ある街並みの壺屋と両方見たいよね。

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私はもう1泊しますが、皆んなは今日帰ります。
近くの壺屋のやちむん通りを見てまわるの前に、泊まっている宿の本館(右上)が近いので大きい荷物を置かせてもらいに行きます。
右下は本館1階受付のスペースです。やはり引退した安室奈美恵ちゃんは沖縄のスーパースターなんよね。
大きなシーサーの脇を通ってやちむん通りに入ります。通り沿いにいろんな窯元のショップが並んでいます。

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通りに入ってすぐ左手に南窯(ふぇーぬかま)と言う古い登り窯があります。
窯の周りはガジュマルやオオタニワタリが茂っています。(右)
窯の下のベンチのあるところから続きでいい感じのカフェに行けます。(左)

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ベンチのところから壺屋や牧志方向が見渡せます。(上)
下のやちむん通り側から見た南窯のカフェです。(下)10時半からオープンということになってますが、オキナワタイムなんでそれなりにゆっくり行かないと入れません。時間通りに行って開いてないと文句を言ってはいけません。それも楽しまないと。

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ツルが貼りついた素敵な絵地図です。

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ナツメヤシに実が付いています。デーツですよね。(上)
かわいい、いんぐぁ(子イヌ 下)

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まやー(ネコ)も朝早いからユッタリとやちむん通りをかっぽしてます。
絵地図のクロネコじゃないよね?

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上のコーヒーカップいいなぁー。
いくつもあるショップを覗いて回りますが、早いのでまだオープンしてないところもあります。
赤絵色が特徴的な故新垣勲さんのショップに寄ります。新垣修さんの茶碗を買っちゃいました。

ひめゆり通りに突き当たるところの泉まで行って引き返します。

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帰り道で右手に上がり新垣家住宅に行きます。
皆んなの写真撮ります。2時の便だよね。ガイドするなんて言ってもっぱら私のやちむん趣味に付き合わせちゃいました。 若い女だとこうは行かないよね。リゾートなんか全然行かないしー。私はとても楽しんだけど、楽しんでもらえたかなぁ⁈出来ればまた別の沖縄をご案内したいものです。

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さてここからやちむん裏通り巡りです。
表のやちむん通りはショップが多いけど、裏通りは住宅地に工房が点在してます。育陶園なんかで1時間半ほどのやちむん体験も出来ます。

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苔むした石垣の間の小道を歩くと買い物帰りのオバーに会ったりします。生活感あるよー。
そう言う私たちもオジーとオバーだけど!

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再度表通りに出ます。さっき行きにイケメンが店をオープンしかけていたカフェに行きます。皆んなはイケメン好みだし、私は南窯カフェのちょっと素気ないお姉さん好みなんだけど。まーいいっか!

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ここも良かったです。
コーヒー頼むと好きなカップを選べるんよ。(左上)コーヒーとぜんざいを頼んだ人います。(右下)テーブルいっぱいになるよ。

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お茶してやちむん巡りはお終いにします。
牧志の公設市場→国際通り→美栄橋駅→ゆいレール→空港と思っていたのですが、直に空港へ行ってのんびりしたいと言うことなので開南からタクシーにしました。荷物もあるしね。例のトックリキワタのところでお別れです。
楽しかったよ。ありがとうございましました。

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あれほど大騒ぎの後、急に1人になりちょっと寂しいっす。

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のうれんプラザのはす向かいの、伊勢崎と言う飲み屋さんに行きます。
実は初日の山羊(ヒージャー)のさかえも昨日のじんじんもここ伊勢崎もカメラマン仲間で一番の飲み友だちと来ていたところなんです。彼はもう亡くなって7〜8年経ちます。
右上の写真は辺戸岬の方の小学校の前の海だそうで、彼が生前撮った作品だそうです。ここに奴の来ていた証があるのが嬉しいです。彼も実のことなぜかじんじんって一部のウチナンチュに呼ばれています。銀座の沖縄料理の店でもじんじんです。誰のじんじんだったんだろう?辺戸岬の小島の向こうにニライカナイを夢見たのでしょうか?奴はその早すぎる死を感じ撮っていたのかなぁ。
チョイしんみりしたので、昼間ですがコロナを1本飲みました。
伊勢崎というのは群馬の伊勢崎じゃなくて、埼玉の方からご夫婦で来てここに店を開いたのです。確か15年ほどになるのかなぁ?沖縄ソバじゃなく普通のトロロソバが美味しかったです。



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泡盛とテキーラ Awamori and Tequila [旅]

11月28日

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沖縄の安宿にはシャワーだけです。私は清々しく好きなんですが、レディースは風呂に入りたいとのことです。レンタカーを返して、いつも行く「りっかりっか湯」へ行きます。「りっかりっか」は、「行こう行こう」と言った意味です。(上)
牧志のアーケード街の馴染みのフルーツ屋さんに寄り、従姉妹に果物を送ってもらうことにしました。ほぼ同い年ですがヘアカラーが熱帯フルーツしてますねぇー!

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今宵の目的地は国際通りの「じんじん」です。むつみ橋交差点の一等地です。
じんじんとはうちなーぐち の幼児語でホタルです。ご主人と2人で店をしていたのですが、3年前にご主人を亡くし、奥さんが1人でがんばってます。奥さんにとってご主人がじんじんだったんだそうです。私もそう言われたいもんです。
左上はパパヤー(パパイヤ)イリチーです。パパイヤは野菜です。
上中はドゥルワカシーです。ターンム(田芋)を潰し出汁で煮て他の具材と練り上げたお祝い料理です。
右上は奥さん。
下は左の黒く小さい塊が古漬けみたいなトウフヨウです。チーズの様な味です。爪楊枝でチビチビ食べながら、泡盛をチビチビと。いくらでも飲めるー!

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テキーラをひっかけに浮島通りの774(ナナシー)と言うショットバーに寄ります。3年前から通ってます。沖縄年1だから、3回目と言うことです。インスタでよく見てるから何度も来てるみたいだけどね。
この店では3年前からテキーラです。アレ⁈味変わったさー!うまいねぇ。70過ぎて違いのわかるオトコになったよー。今日から美味しいけど高いテキーラに変えたんだって。(下)
アレ?宮崎から来てたユッタリした感じの女の子いないねぇー。寂しいけどこの富山の男の子はずっとです。外国語入れて喋ったら100円で美味しいテキーラ1ショットと言う地獄極楽ゲーム。わざと負けて10数ショットの極楽を味わってた頃にシャチョー(右上)がシャチョー然と若い女2人連れて現われました。現物に会うのは初めてです。774以外に、コンドミニアムをしてて、最近 084 というイタリアンや最近沖縄に来ているナイチャーの会みたいなのを始めたそうです。ガンバルね。
私にはテキーラがさらに美味しくなったのが嬉しいよ。(アガバレス プレミアム レポサドと言うテキーラみたい。銘柄分かったけどAmazonで買おうとは思わん。774で飲むんがいいんです。)

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私ハンサム? Am I handsome? [旅]

11月28日

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「ハンサムだねぇー!」って直に言われたことありますか?自分じゃそんなこと一度も思ったことも無く、そう思わせられる経験もありません。先ずビックするよねぇ。そして冗談だとやり過ごす。相手は深い意味で言ったわけじゃないしー。でもいつまでも気になる。と、言うわけでまたその事件現場(事件ですよ。)にやって来ました。
それがこの世界遺産・座喜味城跡下の茶店です。カフェと言うほど垢抜けてなく親しみやすいお店です。
琉球ぜんざいと書いてあってそれを眺めてたら店のオバァと目が合って店内に引き込まれてしまいました。そこでいろいろあったのですが、出がけにお金を払う時、福岡の学校からもどっていた孫と来ていた客のオバァがその問題発言ですよ。ご本人は多分軽い一言だったと思います。

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金時豆のぜんざいにかき氷の乗ったここ鶴亀堂の琉球(もしくは沖縄)ぜんざいは県内でも有名なものです。
店の場所、店内の雰囲気、オバァの人がら・・・で、なかなかはやっています。暑い季節には大変な賑わいの様です。

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同行の我らのオバァたちも他に沖縄ソバ(上)、ポーポー(下)、コーヒーと食べまくり飲みまくりとても気に入った様でした。アルコール抜きですが酔っ払ったように喋りまくり手がつけられない盛り上がりでした。
そんなわけで店のオバァに例のハンサム問題の疑問をぶつけることも無く、未解決のままドタバタと去ることになってしまいました。でもまたおじゃますることでっしょ!

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「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されている座喜味城跡も目の前ですから当然モリガメガイドコースに入ってます。規模はやや小さいものの首里城亡き後の名城の1つです。戦後一部米軍のレーダー基地とされ石垣が破壊されましたが、復元工事もすすんでいます。
ただし、鶴亀堂でのりまくり過ぎでお後の時間が厳しくなってしまいました。帰りの国道58線の地獄の渋滞を考えると残波岬を諦めざるをえません。また来るさー!
もう1つの心残りは山城窯さんに会えなかったことです。登り窯の窯入れの時期にあたりとてもお忙しく大変だと言うことでした。1つやちむんの里で湯飲みを買って帰ります。


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いんとぅまやー relationship between dogs and cats [旅]

11月28日

1年ぶりですが、またここに来たかったです。読谷の「やちむんの里」です。那覇の壺屋に壺屋焼の窯元が集まっているのですが、狭くて登り窯も焚けないので人間国宝の金城次郎さんが読谷村のこの地で焼き始めたことから多くの窯が集まってきました。
焼き物初心者ですが、とても心和むところです。時間かけてそぞろ歩きしたいです。

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レンタカーを駐車場に置き、皆んなで歩き始めます。
「やちむんの里」ですが、一番手前に琉球ガラスの工房があります。宙吹ガラス工房虹さんです。とてもきれいな作品があることと、大きな人懐っこいワンチャンに会いたくて先ず立ち寄ります。

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「いんとぅまやー」と言葉があります。うちなーぐち でイヌとネコです。イヌはイン、子犬はイングァです。マヤーはネコです。写真の2匹は大の仲良しですが、犬猿の仲、つまり何かにつきいがみ合う仲を指します。沖縄には猿はいないのでマヤーです。
それにしてもとても仲良しだね、君たち!

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琉球ガラスもいいですね。沖縄の海の色だー!やちむん(焼き物)同様に火の造形です。

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奥へ!たくさんある窯やショップへ向かいます。
ここも好きな窯です。常秀陶器工房さんです。

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自然の中に何気にたくさんのやちむんが置かれていると、心豊かになります。やちむんヒーリング効果?

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宮陶房さんの裏の敷地でシークァーサーが熟してました。工房の人たちも窯入れで大忙しで食べ頃なのに放ったらかしだったそうです。ショップに置いてお客さんにあげようって、とても気前いいです。私たちもチョッといただきました。いい香りです。

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やちむの里のシンボルみたいな大きな登り窯です。北窯と言って4人の親方の共同の窯です。

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ラッキーなことに、近くの別の登り窯で火入れしていました。

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1,400度近くの高熱で3日間つっきりで焚き上げるそうです。

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ショップの前に水を張ったやちむんにアカバナーなど沖縄の花。いいですねぇー!

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花器や瓦やともかくやちむんがそここに。あー!豊かな気持ちになれるよ。

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そんなに広いわけでもないやちむんの里ですが、一日中歩きまわっていても楽しいよ。いろんな作家のいろんな世界が亜熱帯の木々の間間にちりばめられてるさー。

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サトイモに似たクワズイモの藪の先にまた別の窯が。。。クワズイモはその名の通り食えない毒草ですよ。

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奥にショップと言うか素敵なギャラリーが有ります。
去年より展示してる作品が少ないので聞いてみたら、かなり売れてしまったんだそうです。皆んながインスタにあげると、それを見て気にいった人がお買い上げー!なんてこともよくあるそうです。

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このギャラリー近くのきれいなマヤー(ネコ)です。ギャラリーの奥に優しいオバァときれいなマヤーがたくさんいるお宅があります。たまたま、去年来た時かわいいフランス人の少女とマヤーたちとオバァのやりとりが今思い出しても夢の様でした。

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この子も去年この辺りにいたかも。
やちむんの里は奥に行くとマヤーの似合う森に囲まれています。


そう言えば去年のことです。やちむんの里の真ん中辺に新しい家が出来て、ちょうど不動産屋さんからご家族に引き渡しをしていました。とても嬉しそうにされていたのでご家族の写真を撮って差し上げた様です。そこは家と言うよりショップだったみたいで、帰り道にオープンしてたので覗いてみました。その日の話をすると「あー!写真撮ってくれた人だー!」って思い出してもらえました。なんか嬉しいね。沖縄の旅はいつも心動かされることがあります。


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沖縄チャンプルー・ナイト Okinawa jumbled night [旅]

11月27日

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開南寄りの壺屋にある宿に戻ります。
沖縄の夜はこれからです。ワクワク!宿近くの浮島通りにあるショットバー774(ナナシー)に寄ってみますが、今日は開いてないようです。テキーラは今日はおあずけだー!

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平和通りなどのある迷路のような牧志を抜けて国際通りへ。(上)買い物好きな皆んなはあちこち目移りして先に進めません。
私も国際通りのむつみ橋交差点辺りに立つだけで幸せ感に浸れます。ここはウチナー、ナイチャー、中国、台湾アメリカー、南米・・・・・チャンプルーだよ!言葉もねぇ。
国際通りに面して大きなマース(塩)専門店があります。(下)沖縄のマースだけでこんなにあります。「アグニ(粟国)の塩」なんか有名ですよね。以前私が工場見学した宮城島の「ぬちマース」もありました。

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牧志駅方向に行き交番の角を右に。山羊(ヒージャー)料理の「さかえ」に行きます。
ここのフーチーバー(ヨモギ)酒を飲みに来たのですが、今日は品切れでした。この頃観光客ばかりであまり頼まないのかなぁ?ナオミー1人ではなかなか手が回らないのかなぁ?フーチーバーは沖縄では野菜です。女子はあまり飲める人がいなくて、無理無理最長老の抽象画伯に泡盛を付き合ってもらいます。皆さん酒抜きでも話だけで酔える人たちなんで安上がりと言えば安上がりです。私もちょっとだけの泡盛でいい気分になれます。

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桜坂を通って宿に向かいます。(上)
薄暗い坂道に沿ってポツンポツンと怪しげなスナックが開いています。別にぼったくりの店というわけじゃあ決してないのですが一見さんには入りにくい感じです。昔栄えた繁華街にレトロなストーリーを感じる界隈でほろ酔いで歩くのが好きな通りです。

この頃那覇はせんべろ(千円でベロベロになれる安い店)が増えています。
宿の前のせんべろです。(下)「しもじ屋」とあります。
今晩はもう飲み物だけだそうですが、やはり飲み足りず一人で腰を据えます。私と似たように飲み足りないウチナーが話しかけきて2人で奢り奢られ飲み飲まれって感じでいろいろ沖縄のことを教えてもらいます。首里の石畳道の下の方にお住まいだそうです。いいとこですねー!って言うと坂道だから暮らすのは不便だとか。
まだまだ飲みたかったけど、この店のお姉さんに明日来る約束して目の前の宿に帰りました。

やっと長い1日が終わり幸せな夜が終わりー!


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ガラガラガラ "Gara Gara Gara", sound of rattle [旅]

11月27日

私たち全員、「しただ郷自然くらぶ」メンバーです。先ずはこの地でガイド研修の自主トレをいたします。カンガーラの谷ガイドツアー参加をいたします。

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チェックイン後、そのままタクシーでガンガーラの谷ツアーに向かいます。運転手さんは沖縄の歴史・自然などにお詳しくいろいろ楽しい話しを聞かせていただけました。有名な玉泉洞鍾乳洞の側です。

この谷は鍾乳洞の天井部分が落下して出来た地形です。洞窟も残っています。ツアーはケイブカフェとして使われている大きな洞窟からスタートします。(上)
ここでも多くの人類遺跡が発見されていますが、このツアー最後の洞窟では2,500年ほど前の石棺や人骨も発掘されています。(下)
中のカットはまだ生まれて60〜70年の比較的新しい人類です。
ガンガーラの谷では多くの貴重な人類遺跡が発見がされています。すぐ近くの港川フィッシャー遺跡で出た2万年前の港川人とのつながりも解明される日も近いでしょう!

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谷は鬱蒼とした亜熱帯のジャングルにおおわれています。オオタニワタリ(左上).ガジュマル(右上)と他にもヤシ、シダ、クワズイモ・・・・・と多様な植物に目移りします。

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中でも大主(ウフシュ)ガジュマルと名付けられた大木のスケールに圧倒されます。気根もすごいよねぇー!この気根でユックリですがこの木は移動しているんですよ。これでも樹齢150年ほどと言いますから亜熱帯植物の旺盛な生命力を感じます。

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いろいろ虫たちにも会えました。
上は集団で成虫越冬するナナホシキンカメムシです。美しいカメムシです。奄美〜沖縄に分布しています。
中はアオミオカタニシです。石灰岩地帯にいるきれいなヤマタニシ科の陸生貝です。
左下はシンジュサンの幼虫です。ヤママユガ科の大きくてきれいなガになります。沖縄から北海道にまで分布しています。
右下は木の枝に擬態していたナナフシの仲間です。

昔この谷に深い穴があって、悪戯に小石を投げ込むと中からガンガンガラガラガラ・・・ガンガーラと音が聞こえ来たためにガンガーラの谷といわれるようになったそうです。

那覇なんて人口多いし大都会です。本島南部は畑もあるけど案外町です。そんな中でこのガンガーラの谷はこの辺りの昔の自然がよく残されていて亜熱帯の自然がよく管理されています。1.5時間のガイドツアーで気軽に見れていいです。

「ガイドさん上手だったねぇー。」「美人だったね。」とか。「そうだけど、去年の子の方がオレ好みー。」(去年も来ている私の見解)とか。ガイド研修の総括です。


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ポーク玉子で気分はウチナンチュ "Pork and Egg" makes myself feel like a "Okinawan". [旅]

11月27日

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「松浜2丁目」バス停です。雪かき用に角スコップが設置されています。雪の季節到来です。

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新潟空港で私含め4人が落ち合い、11時発の沖縄便に乗ります。

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沖縄上空です。
左上は大浦湾で左端にキャンプシュワブがわかります。ジュゴンの生息する美しい海なのですが・・・
右上は金武湾で直下に平安座島、宮城島が見えます。那覇でレンタサイクルを借りて宮城島のさらに右に位置する伊計島先端まで往復したのはもう15年近く前のことです。
下はもう糸満の港です。着陸態勢に入りま〜す。

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降りたってモワッとした沖縄の空気が懐かしいです。那覇空港で羽田入りした仲間と落ち合い5人勢揃いです。タクシーで宿に向かいますが、タクシー車内でオニギリ昼食です。ウチナーのソウルフードである、ポーク玉子が嬉しいねぇー!

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開南交差点のトックリキワタが満開です。
一旦、宿にチェックインして大きな荷物は置いてきました。
そのまま玉泉洞近くのガンガーラの谷へ向かいます。

ってな塩梅で、私たちの旅が始まります。私が現地ガイドのモリガメでーす。

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旅の支度 preparation for travel [母とのこと]

11月26日

写真は病院と院内廊下の絵手紙です。
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今日はCTを撮っただけです。近くの耳鼻科クリニックへCTのデータを届けて、しただに向かいます。沖縄準備と言うより、野菜の片付けなど留守の間のことをしないといけません。

あれこれやって、買い物して実家に戻って22時で、食事しながら一杯やりました。朝から実家→しただ→実家で120km往復です。横になったら寝てました。4時近くに風呂、1.5時間タオルケットかぶり寝ました。

それからは朝飯、ザックのパッキングーーーと、出発準備です。

9:22のバスで10時ちょい前に空港です。近いからいいです。新潟〜沖縄はANAだからANAでマイル貯めようかな?買い物だけじゃANAでも貯めるの無理かな?




母のことも心配ですが、多分緊急事態ということではないです。私が沖縄ツアーのガイドなので全ては沖縄などが終わり帰ってからです。

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