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オキナワ3日目 the 3rd day in Okinawa part2 [旅]

12月28日

pottery street in Naha

やんばるから戻り、壺屋のやちむん通りに行きます。私の大好きなところです。沖縄初めての人もいるので、是非とも見て欲しい場所です。

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ひめゆり通りの方に戻って来たので、通りの反対側のマクドのパーキングに車を入れて、アガリヌカー(東側の共同井戸)の方から壺屋のやちむん大通りを歩きだします。これはアガリヌカーの大きなガジマルです。キジムナーでもいそうな木ですが、後ろのひめゆり通りは、「国際通り、ひめゆり通り」と続く、那覇マラソンのコースにもなっているような目抜き通りです。

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大通りから裏通りに入ったりしてブラブラ行きます。下は育陶園の工房です。育陶園は陶芸体験などもやらせてくれて、工房見学もしやすいオープンな窯元です。

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裏通りは風情があっていいです。

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草に埋れたシーサーなどや亜熱帯の植物を眺めながら歩くのは楽しいです。右中はクロトンという木です。

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小路の別れ道の石垣に石の顔が乗っています。シーサーの頭だったモノでしょうか?何となくローマの「真実の口」(行ったことはないですが)みたいな表情が古代ギリシャ・ローマ的です。嘘つきが口に手を入れると抜けない⁈

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表通りの壺屋やちむん大通りに出ます。石畳のすてきな道です。

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もう少し行くと国際通り方向からのやちむん大通りの入り口です。
右手にフェーヌ窯(南窯)があります。辺りに住宅が建ち込み使われなくなった窯です。
ガジマルが茂りオオタニワタリの大株がいくつも生えています。
この続きのカフェが大好きなんで一休みしたかったのですが、席が埋まっててなかをスルーするだけでした。いつもの店の女の人がいます。私はこの40代くらいの人が、ここに流れ着いた経緯を勝手に妄想して楽しんでいます。

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大通り沿いのあちこちの窯のショップを覗いて歩きます。上のカットはカワイイ系の作品を集めたショップです。それはそれで楽しい時です。育陶園や新垣勲窯のショップもあります。死んだ友だちの関係でいつもお邪魔する新垣勲窯のショップは壺屋きっての伝統ある窯元です。美しい赤絵が特徴的です。「勲」の銘が入った壺屋焼きー!って感じ作品をいくつか持っています。いつものオバちゃんと話しするのが楽しみですが、そっくりなオバちゃんが2人います。

歴史ある壺屋の街はやはりいいです。
初めて行った読谷村もよかったですし、ますます「やちむん旅」が好きになりそうです。

the last night at Naha

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明日午後沖縄を立ちます。帰りたくないけどー!
今晩も飲んで沖縄の夜を楽しみましょねぇー!
今年は雨のせいか国際通りもまばらな人並みです。今日も「じんじん」に行きます。「じんじん」とは子供言葉でホタルのことです。「じんじん」のお母さんにとって去年亡くなったマスターが彼女の「じんじん」だったとのこと、チョットしんみりー!ゴチそうサマぁー。来年もお母さんに会いに来ていいですかぁー
右上は沖縄のお好み焼きのヒラヤチーです。
見た目がパッとしなかったから撮らなかったけど、ドゥルワカシーが何とも言えない美味しさでした。ドゥルワカシーはタームン(田芋)から作る正月料理です。ドゥルワカシー、タームン!何語?

二次会は隣の「上原正吉の店 ナークニー」です。
今も民謡が盛んな沖縄で、新しい唄もたくさん生まれています。ナークニーは古い古い唄でこの店では、しみじみと聴けます。
そして盛り上がればカチャーシーです。皆んなで踊ればますます沖縄ファンになるさー!息合ってるねぇー。

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一旦宿に帰り飲み足りない3人組は三次会です。懲りずに浮島通り立ち飲み「774(nanashi ナナシー)」です。インスタは774_ukishimaです。27歳のオーナーさんとこの時間いる若い2人のスタッフさんの3人です。オーナーさんには会ってないけど朝一人で店の掃除してたりしてるそうです。またコンドミニアムも営業しているそうですよ。スタッフもお客さんも案外にウチナーじゃないです。こんな夜更けにウチナーは毎日騒いでらんねぇーかもね。来年もこの店に来ようねぇー!

写真は774じゃないです。酔っぱらっての帰り道のイメージです。気づけばもう12月29日になってますー
ハイ!オキナワ旅はこれで終わりじゃないです。明日午前中はそれぞれのお好みの予定がありまーす。今年最後のオキナワを味わいつくしましょ。


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オキナワ3日目 the 3rd day in Okinawa part1 [旅]

12月28日
Mangrove Canoe Tour

Newhalf(Shemale? in “Japanese style English”)

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那覇から名護まで高速道路、更に58号線で北上します。本部半島の付け根を通過した先に「ニューハーフ」の大きな横断幕です。ビックリしてつい右にハンドルを切ってしまいます。「羽地の駅 やんばるたまご」という道の駅的な店です。ニューハーフさんは?と聞くと、「まだ来てないかも。奥の天ぷら屋さんの方にそろそろ来るよー!」とのことでした。しかし、それは「男 ニューハーフ 女」のニューハーフさんではなく、「魚のすり身と羽地鶏の愛の結晶[黒ハート]?野菜もたっぷりまぜこんで、食べるあなたにも愛情たっぷりな一品です[わーい(嬉しい顔)]?」というシロモノでした。「なんとう」言うことか!「なんとう」というムーチーみたいな物を見つけました。月桃の葉で包んでないムーチーみたいな物でした。
「やんばる卵」もありこの地は養鶏が盛んなところのようです。
とんだ勘違いでしたがちょうどいいトイレ休憩になりました。もちろんトイレは「男 女」しかなく、ニューハーフ用なんてのはありませでした。「愛情たっぷりニューハーフ」入荷を待つ時間もないので、やんばるに向け出発です。
冬型の天気が強まり東シナ海は波だっています。

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58号線から大宜味村に入ったところで331号線へ右折して太平洋へと向かいます。東村に入ります。太平洋側は風下で波も静かです。
やんばる自然塾に着きました。慶佐次湾は先客のカヌーツアーで結構賑わっています。こんな北の外れなのに結構人気なんですね。
私たちのツアー時間までだいぶ間があるので、手前の又吉コーヒー園に戻って待ちます。コーヒー園、農場、宿泊施設、馬場などありいろいろ東村体験ができるみたいです。やんばる自然塾、やんばるクラブと又吉コーヒー園のコラボでカヌーとコッテージのセットプランなんてのもアリだそうです。

Yanbaru activities of “Anti-aging Rowing Club”

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いよいよカヌーツアーです。
私たちは何仲間かと言えば今回のメンバーは「アンチエイジング」と言うクルーのボート仲間でもありまーす。ということでもないけど、ここやんばるでもロウイングの活動をするわけです。
私たち8人と熊本からのご夫婦とで1チームになりツアーに出発です。

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ピンポンクラブ会長夫妻。
下のカット左は自然塾のやんばるガイドさんです。

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お医者さんチームなど。

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息が合ってるよー!と言うか、後ろのベテランボートマンが前の漕ぎに合わせてくれてる?

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中のカットの奥はオヒルギ林。
下のカット変なシャチョーさんコンビ。

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本島最大のマングローブの慶佐次湾はヤエヤマヒルギの北限地です。上はヤエヤマヒルギの若木。落ちた実が泥に刺さり定着してる。
中はガイドさんがヤエヤマヒルギなどの説明中です。
下はアダンです。

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オヒルギの枝先の赤いタコさんウィンナーは、ガクです。この中に咲いた花が長く尖った実になります。
黄色い花はオオハマボウ(ウチナーグチでゆうな)です。広い葉なのでトイレットペーパーの代用にしたとか。そういえば、ゆうなチャンって飲みっぷりのいい子がいたなぁー。

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やや雨模様でしたが楽しいツアーでした。全員無事帰還です。ガイドさんありがとう!

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オキナワ2日目 the 2nd day in Okinawa part6 [旅]

12月27日?28日

here everyone get together!

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ゆいレールの美栄橋駅で仲間と待ち合わせです。皆んなは昨日宮古島泊でした。私はマイルが足らず本島までしか来れなくて別行動でした。仕事でもないのに金かけてまで旅行には行きたくない性分で!多少かかるのはしょうがないけど、要するに私はケチなんでしょう。
一人旅もいいけど、仲間と一緒ならそれはそれで嬉しいです。さあこれから私は現地那覇ガイドです。那覇ガイドと言っても国際通りと壺屋周辺ガイドです。

女性3人と国際通りの「じんじん」で合流します。私も入れて総勢8人です。
「じんじん」に来れた嬉しさか、皆んなに会えてホッとしたせいか、「じんじん」での一次会は写真撮るのを忘れていました。飲んで食って喋って那覇の夜は楽しくふけてゆきます。沖縄初めてのメンバーもいてゆし豆腐、ジーマミー豆腐、グルクンから揚げ、ゴーヤーチャンプルー、ナーベーラー(ヘチマ)の味噌煮・・・と、一通りの沖縄メニューを頼みます。一人先ず、白飯を頼みしかもおかわりまでして皆んなの顰蹙をかった人物がいました。
私はトウフヨウで泡盛です。普通赤いトウフヨウですが、ここのは黒く古漬けっぽい色合いです。これが泡盛と最高のマリアージュなんです。一年間これをやりたくて我慢してたもんです。あー!ウンメ。いくらでも泡盛をやれます。最初は25度だったんですが、途中から60度の花酒(与那国島)に変えます。いい!正しい飲み方をすればとても飲みよく美味しいお酒です。ストレートで舐めるように飲む、必ずチェイサーの水と交互にやるんです。ストレートでやると単なるエタノールではなく爽やかな風味がある名酒であることがわかります。まあお酒はほどほどに!

from today to tomorrow

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もういい時間なので、「じんじん」を切り上げ宿に一旦行きます。男5人は壺屋にあるドミトリーです。飲み足りない3人は二次会に出かけます。ノラ猫みたいにね!

ここいらはたくさんノラ猫がいます。食べモノは豊富だし優しい住人ばかりだけど、そこは都会の顔してますね。読谷のネコみたいにノンビリとシアワセそうな表情はしてません。

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近くの浮島通り角にあった「774」(ナナシー)という立ち飲みに入ります。若者っぽい店だったけど、その若者にウェルカムされたんで、オジイたちも合流しました。楽しかったー!これ今日の最後出会いです。ともかく楽しい出会いばかりな1日でした。と言うか、もう楽しい2日目に突入していたかも?
後からまた若者がやって来て、中の1人の女性が誕生日で皆んなでお祝いしたり。

ピーマンにタコスソースがかかったのが美味かったよ!


明日(もう今日?)は、皆んなでやんばるへ行くぞー!




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オキナワ2日目 the 2nd day in Okinawa part5 [旅]

12月27日
I wanted to stay at Zanpa Cape more!

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残波岬に寄りました。
北風が強くて灯台に向かって歩くと波しぶきが飛んできます。東シナ海は荒れています。カメラを濡らさないよう上着で隠します。灯台に上ると東の方に高さ30mほどの海食崖が2kmほども続いるのが見てとれます。強風に波が”ザンパー!”って当たってます。崖の上は荒々しい琉球石灰岩の台地です。

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西の海に日が傾きますが、夕焼けにはまだ間があります。日没まで灯台の上に留まりたいですが、灯台の営業は終わりました。
未練を残しつつ岬を後にします。

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西海岸沿いの道を辿りますが、前を家を積んだトラックがノロノロ走っていて時間とられます。
右手にカネヒデの読谷店があったので、ポーク缶を買いに寄ります。SpamもTulipも新潟で450円はします。牧志の市場でも350円近くしてました。カネヒデだと200円前後です。Spam2缶、Tulip1缶買いました。
多少混んでも余裕と思っていたら、その先辺りから58号線の渋滞がひどくなりだしました。ベースから出て来る車の数が半端ないです。来た時からは考えつかないほど時間かかります。沖縄の渋滞をなめてました。
19:00返却のレンタカーもギリギリで、宮古島から来る仲間との合流時間にもヤバイです。
カーナビ操作も慣れないんで、結局土地カン頼りで、まあ何とか間に合いました。

1日たっぷり読谷「やちむん旅」を楽しめてよかったさー!那覇もいいけどー、読谷もー!

でも、まだ今日は終わらないー!




2013 残波岬公園 UA


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オキナワ2日目 the 2nd day in Okinawa part4 [旅]

12月27日
a pottery makes chance to meet a person

今日はいろんな面白い人に出会います。朝一から、「新天地市場通り」の洋服屋さんと横浜のやちむんワケありおばさん、住宅引き渡し式の家族、古城での血だらけ少年(あまりラッキーのことではないけど)、目と目が会った琉球ぜんざいのおばあ、「ハンサムー」と言ってくれたおばあ、そしてこれから出会う窯元さんです。そしてまだまだ今日の出会い旅はこれからも続くのでありまーす。

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それは実は昨日から続いているんです。
牧志ストリートの果物屋さんのおばさんです。従姉妹に大紅ミカンを送ってもらった店です。彼女ともいい出会いでした。姪っ子が読谷村で窯元をやってると言うので行ってみるー!と、約束したんです。
叔母さんは入り口辺りだと言ったのですがどこの入り口だか聴き損ねました。窯元なんだからすぐわかるだろうと思ったし、「やちむんの里」の入り口近くだろうと勝手に思っていました。とんでもないぜんぜん違うんです。何とか住所らしきのはわかりました。グーグルマップでも出てきません。かなり小規模にやっておられるみたい。いきなり訪ねていってもどうなんだろう?とは、思ったけれど、諦めきれずダメもとで行ってみます。「母を訪ねて何千里」って感じ?

何とかご近所界隈に辿り着いたのですが、目標物がわかりません。塀の外で笠を被って草取りしてるオバアいたので山城窯を尋ねてみます。何と!ご自分を指差してキョトンとされています。ビンゴ!ご本人でした。しかもお若い、かわいい!(失礼!)笠被ってるとわかんない。
作品と作者のお顔も撮らせていただきたかったけど、それはNG!で手だけ出演していただきました。
なぜ来たか、果物屋さんの叔母さんのことから経緯を説明して納得していただきます。

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普通の民家で表札代わりに「山城窯」って出てるだけだから、ご本人に会わなかったら分かんなかったです。草取りしていてくれて超ラッキーでした。急な来訪にもかかわらず、楽しく対応いただけて作品を見せていただけました。優しい色合いとフォルムの作品です。

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お会いできた記念にゴーヤー柄のコーヒーカップを選びました。これでコーヒー飲んだら、今日の読谷のやちむん巡りが蘇りホッコリ気分になれそうです。旅の思い出にやちむんってサイコーです。

よくわかんないけど、やちむん一筋って感じのお暮らしみたい。もっとお話し聞きたかったけど、突然だしねぇー。ごめんなさい。時間があったらそれらしい背景でバッチリ撮ってあげたいなぁって思うけど、そういうことが可能なのか。それにしても、楽しかった。ありがとうございました。窯元のお友だちが出来たのはすごくうれしいことです。

Au revoir!

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オキナワ2日目 the 2nd day in Okinawa part3 [旅]

12月27日
it happened at the ruin castle

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「やちむんの里」側に座喜味城跡があります。琉球王国のグスク及び関連遺産群の一つとしてユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されています。だから座喜味城跡の側に「やちむんの里」があると言った方が正しいかも知れませんね。
せっかくなのでやちむんの後見学に行きます。

正面アーチの中の芝生で子供が寝っ転がって動きません。正面から撮ろうとすると邪魔です。カメラ位置を変えて何とか上のカットを撮りました。

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アーチの門をくぐり中に入ると大変なことになっていました。
その子が額から血を流しお母さんが着れを巻いて必死に抑えているのです。城内の芝生で遊んでいて転び怪我したそうです。ドギツイのはやめて遠目のカットだけ載せます。救急車は呼んでいたみたいで到着を待っている状態でした。
結局、担架で運び出し大事には至って無いようでした。ビックリしたー!

Am I handsome?

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城址を出て村立美術館の向かいに「琉球ぜんざい」というタテカンを見つけます。何だろうなぁって見てたら、そのカフェ(食堂?)の小窓から覗いているオバァと目が合います。「そっちから入れるよー!」って言われて、そっちから入ります。丸テーブルの脇のオモチャコレクション、畳の小部屋、カウンターと厨房と不思議な空間です。オバァと言うにはもう少し若めかな。これオバァの作戦で、小窓から外を伺い知り合いに声をかけ店に引きずり込むんです。福岡に行った娘と親、同年輩のオバァ、仕入業者・・・と次々に呼び込まれます。呼び込まれた人たちは楽しげにゆんたくーしてるよ。

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「琉球ぜんざい」と言うのは上のカットのようなもので、氷の下に甘く煮込んだ金時豆と白玉が埋もれています。これが基本形でいくつかバリエーションメニューがあります。冬じゃ無ければたまらん美味さでしょうね。右のはモズク天ぷら。オバァのサービスです。美味い!ありがとう。
メニューを見ると、沖縄ソバもあるのでオーダーします。(下)そう言えばランチ抜きで「やちむんの里」をほっつき歩いてました。厚揚げも入ったとても優しい味です。

「ソバ美味かったよー。この店みたいに優しーい味だったさー。」って本気半分、おべんちゃら半分で言います。するとカウンターでゆんたくーしてた客のオバァがいきなり私に「ハンサムだねぇー!」って直球を投げ込んできます。イヤーうろたえます。人々は私を見て心ではハンサムだなぁと思っていても、未だかつて面と向かって言われたことないよー。しかも何の脈絡も無くいきなりさー!

まあそんな感じで楽しい店でした。
ここは、後で調べたら「鶴亀堂ぜんざい」と言う大繁盛有名店でした。
こんな店が近所にあって、日がなゆんたくーしてられたら幸せさー!

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オキナワ2日目 the 2nd day in Okinawa part2 [旅]

12月27日

「やちむん」、「人」、「ネコ」
「やちむんの里」半分くらい歩きました。残り半分北窯中心に回ります。

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「やちむんの里」の真ん中辺りで新築住宅の前でテープカットをしてました。完成した住宅の業者さんからの引き渡し式だそうです。ブログ掲載の許可をいただき撮らせていただきました。なかなかの豪邸みたいです。子供たちも嬉しそうです。まだ真新しいのでチョッと辺りから浮いている感じがあります。早く周りに馴染んで欲しいですね。お幸せに!

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北窯より奥の窯です。そこにいるネコたちにフランス人の少女が夢中です。自分で何度も"Au revoir!"って言ってお別れするんですけど、結局また魅入られたようにまたネコのところに戻って来ちゃいます。ネコ大好きなんですねぇー!
ネコも少女も可愛らしいー!

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3匹のネコがネコいます。

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皆んな元捨てネコだそうですが、世話が行き届いていてキレイなネコたちです。ネコにもいい環境みたいでした。幸せネコです。
ここはネコにとっても、人にとってもパラダイスさー!

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読谷山焼北窯(北窯)です。大きな登窯です。
4人の親方による共同窯です。那覇の壺屋にある南窯も稼働してた頃はこんな感じだったんでしょうね。

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北窯の周りの窯元です。生活感ありますね。
「弟子募集」かー!今更この世界には入れないけどー。

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窯の周りの亜熱帯の森です。ヤシ、クロトン、クワズイモと賑やかです。左中はクワズイモの花ですね。

healing with pottery

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北窯周辺窯元のギャラリーを見て回ります。

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いいねー!いつまでもこの雰囲気の中に身を置いていたいです。

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