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慈光寺 Jikoji Temple [写真]

11月13日

三条市の写真仲間と五泉の慈光寺へ撮影に出かけました。
新潟で活躍している若いカメラマンさんを中心に活動している仲間です。今日は彼の案内で3人で来ました。天気も良く楽しく撮れそうです。

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駐車場から500mほどのスギ並木の参道を行きます。
スギの大木が続き鬱蒼とした暗い森です。(上)
天気がいいので割に参拝者もいます。(下)
途中に枝が竜のように見えるスギの木があります。(中)

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木々の間から太陽が見え隠れします。

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ウロの空いた大木もあります。並木のどのスギも大きくて立派です。

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差し込む光が道に影を落とします。

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影の中に、シダをはじめいろんな下生えの草が見てとれます。

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道は小さな沢に沿って上って行きます。

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道のある谷から見上げる尾根は、陽をいっぱい受けて紅葉がきれいです。
沿道のスギの麓には多くの石仏があり、花もそれぞれに添えられています。

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慈光寺の階段を上る道にもスギの大木です。

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慈光寺は曹洞宗のお寺で、本堂を中心に立派な回廊があります。

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四方を回廊が囲んでいます。

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慈光寺は天狗伝説のあるお寺で、

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天狗を祀った天狗堂があるので上ってみます。
ハウチワカエデが天狗堂の側にあります。(右下)葉の形が天狗の羽団扇(ハウチワ)に似ているので付いた名前です。

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また、回廊のところに下りて来ました。
売店コーナーがあります。「版客」と書かれた大きな板に木のハンマーが下がっています。(右下)客がこの板を叩いて人を呼ぶのでしょう。

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本堂内部です。

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回廊に囲まれた中庭にある池です。きれいな水面がカエデの黄葉を映しています。

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帰り道の参道です。スギゴケの中にナミテントウを見つけました。これから越冬場所をさがすのでしょうか。

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参道沿いの森の下生えです。緑がきれいです。

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スギの切り株です。中が中空です。

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慈光寺の森は寂光に優しく包まれています。慈(いつくしむ)光の寺です。

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慈光寺の直ぐ下の集落は蛭野と言うギンナンの里です。イチョウの黄葉が盛りかと思って来たのですが、このように真っ黄色な木と、緑の葉が多い木があり黄葉のピークはもう少し先のようでした。

慈光寺や蛭野はしただの家からロードバイクで来るのにいい距離でよくイチョウの季節に来たのですが、黄色に包まれる時期もいいですよ。この頃忙し過ぎてなかなか来れてないなぁー!
今日は写真仲間で来れていろいろ話も出来て楽しかったです?。皆さんありがとー。

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慈光寺を離れ五泉市役所に行きました。ここのラーメンの麺は、五泉特産のサトイモの粉を練り込んだ「さといも麺」です。モッチリと腰があり、スープがよく絡んで美味しいです。


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秋の陽射し the sunlight of fall [ファーム・モリガメ]

11月11日

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朝のテーブルに日が差し込み、飲み終えたコーヒーカップを照らしています。
去年の年末に沖縄の読谷で買った壺屋焼です。いつもこれでコーヒーを飲みますます愛着がわいてきます。今月沖縄に行くけど、このカップを焼いた窯元さんに会えるといいなぁー!
そういえば首里城焼失は残念なことでした。

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うちの裏山の紅葉です。西の窓から見える景色です。今年のしただの紅葉は遅目であまり冴えない色でした。うちの山はそれでもこんな感じです。

11月12日

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家の北東側のクリの枝の先です。

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クリの実も遅目になり方も今年は変でした。

この秋は毎日朝夕にクマ出没に注意する様にと、有線放送が繰り返されています。この辺は当然ながらクマエリアです。



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燃える赤はウリハダカエデ burning red is Redvein Maple [ファーム・モリガメ]

11月10日

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畑作業もしなきゃいけません。もう主な仕事は最後の収穫と片付けです。
畑周りの山の紅葉が進んでいます。日を受けたウリハダカエデの赤が鮮やかです。

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上がウリハダカエデです。
下はウリハダカエデの赤と黄色はコナラです。

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ヒカゲノカズラと言うシダの仲間です。ウリハダカエデを撮りに崖を下りたらありました。この山では時々見かけます。この枝を70cmほど切り、束ねて金魚の産卵用に養殖池に沈めて使います。大和郡山へ行った時に教えてもらいました。
金魚やメダカの産卵にはよい様で、今時は通販でも売られています。金出しゃ何でも簡単に手に入るものです。私が言うのも何ですが、エゲツない世の中です。

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山からの薪出しは終えましたが、薪割り、薪積みが残っています。薪割りは薪割り機のおかげで、あっという間の作業に変わりました。楽チンで、もう斧での薪割りには戻れません。
やっかいなのは薪小屋内の薪の薪積み替えが残っていることです。

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薪の搬出 unloading of firewood from mountain [ファーム・モリガメ]

11月8日

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実家からしただに戻り、午後は山から薪出しです。

11月9日

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今日も薪出し、薪割りです。
うちの山も紅葉が本格的になってきました。(下)
今日で切り倒して山に置いてあった木を全て搬出し終えました。

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少し朽ち始めた木の割れ目に白い菌の模様が浮き出ています。

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白い霧氷の木々みたいな模様です。
紅葉が終われば雪の季節も間近です。この冬使う乾いた薪は十分有りますが、春先に終えておかないといけない作業をまだやっています。


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家が一番の様です! She seems our home is the best! [母とのこと]

11月8日

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母を家に連れて帰りにグループホームに行きます。
サクラ(上)やハナズオウ(下)が紅葉しています。

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タムシバの芽がふわふわで密な毛に覆われて冬の準備が出来ています。(上)
朝のうちはよい天気で玄関の人形たちも、ふわふわと暖かそう!(下)

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実家に来ました。
ハゼノキ(左上)、ツタ(右上)の紅葉。コギクの花(上中)です。
客の帰った後、暖かな部屋で母がウトウトしてます。やはり家が一番リラックスするのかなぁ。(下)

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秋が押し詰まり新潟の空は晴れが続きません。母を砂丘の麓のグループホームに送って来ました。夏は一面スイカ畑だったところです。

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砂丘の下はチガヤの枯れ野です。(上)
3時間ほど前に晴れていた空はもう曇っています。(下)

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南蛮エビの頭 head of shrimp [クッキング・食]

11月7日

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新潟市中央区の上大川前に用があり出かけ行きました。万代橋を渡り古町辺りまでの柾谷小路が、今は寂れた昔の新潟市のメインストリートです。

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そこから実家への道すがら、ランチをしにピア万代に寄りました。

この向かいに今は駐車場やラーメン屋、コンビニになっている土地があり、そこが母方の親戚の屋敷でした。新潟駅前から流作場あたりの開拓をした家らしいです。明治天皇の全国行幸の際にこの屋敷に寄ったと言う碑がかつてありました。

それはともかくピア万代は、魚市場跡を改装していろんな食べ物屋が集まっているところです。
魚市場も改装されて漁協関係の建物になって残っています。2階に瓢と言う食堂があり割に安く地魚が食べれます。半分漁協の社食みたいにもなってます。
カキフライ定食に下の味噌汁が付いてきました。新潟の人には馴染みかと思いますが、南蛮エビ(甘エビを新潟では南蛮エビと言います。)の頭です。ちょっとエビの匂いがして美味しいですが、ご馳走と言うより廃物利用みたいな感じのものです。

南蛮エビも昔は安くたくさん食べました。午後南蛮エビの殻向きが子供の仕事でした。頭、殻、背ワタを取るんです。尻尾の肉だけ刺身で食べるわけです。頭はこのように味噌汁にしますが、まあ言ってみれば家庭料理です。久しぶりの南蛮エビの味噌汁が懐かしい味です。頭は味噌汁にしても余るので母が塩茹でで手伝いの褒美で出してくれます。うちにはいないけど、ネコがいたらネコにもあげるでしょう。
ヒゲがチクチクしてかすかにエビの香りがするだけです。カルシウム分だけで何のカロリーにもならないんで腹の足しにもなりません。それでもお腹空いてるからチュウチュウエビの残り香を吸い出し、頭の殻をヒゲも込みで噛んで食べました。しかし、あの頃ってやたらとお腹が空いたなぁ〜!


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畑と薪小屋 vegetable field and stock of firewood [ファーム・モリガメ]

11月5日

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畑もしなきゃ、薪もやらなきゃと忙しいです。
とりあえず一輪車が壊れてもうダメです。新しいのを買いにゆきました。
ホームセンターに行く道すがら、田んぼにハクチョウの群れです。この時期ハクチョウを見ると落ち込みます。今日なんか晴れてるからいいけど、冬ダーって気分になるんです。ちゃんと冬になれば諦めつくんですけどね。

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ホウレンソウが順調ですが、雪の前にどれくらい大きくなってくれるかなぁー?

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サヤエンドウも同様です。

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空芯菜はボチボチ終わりかなぁ。(左上)
シュンギクの間引きしないと。(右上)
ダイコンの成長が遅いです。(左下)
スープセロリはボチボチ使ってます。(右下)

11月6日

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薪小屋の薪を積み替えてます。
2階の窓から薪がとりこめていいのですが、欠点は窓の下に積まれてる分の薪が古い木のままになることです。ここを新しい木に入れ替えないといけないんです。言うは簡単ですが、何しろ2階に届く量の木なので大変なんです。


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抽象画家 Abstract Painter [しただ郷自然くらぶ]

11月4日

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「しただ郷自然くらぶ」の仲間で女性抽象画家の方がいらっしゃいます。75歳過ぎだから後期高齢者だけどこう言う場合に、そんな範疇を引き合いに出すのはおかしいですね。何しろとてもお元気で活躍されているんです。三条市内でいろいろ教室に使っておられた家で個展を開催されています。今日3日目最終日におじゃましました。最終日ですが、いろんな方が訪れて見えてとても盛況です。今回は、主に画風が抽象画になる以前の作品が展示されています。現在抽象画を多く描かれる以前の作品が見れていいですね。
それはともかくレトロな街並みに似合い古い家ですが、明るくてとても居心地のいい会場です。つい長居してしまいました。これからもここでいろいろなことを発信してゆくご予定もあるようです。元気で頑張ってる先輩がいて心強いです。

「しただ郷自然くらぶ」はしただ郷のネエーチャーガイドの会で、しただの自然の中でガイドツアーやいろいろイベントを行っています。そして自分たちもしただを楽しんでいる会です。いろんな方がおられて自然プラスαな活動が出来ています。ややファジーと言うかナンチャッテな会だから、皆さんもお気軽にご参加くださると嬉しいです。

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素手で捕まえないこと! Do not catch with bare hands! [自然]

11月4日

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オオトビサシガメと言う肉食のカメムシです。
家に中などに大群で入り込み越冬しているクサギカメムシとは違います。越冬時、クサギカメムシの群れの側にいたりもするのでクサギカメムシのオスだと勘違いしている人も多いです。
積極的に人を誘うとすることは無いですが、素手で掴もうとしたりすると鋭い口吻で刺されることがあるので注意して下さい。アシナガバチに刺されたくらいの激しい痛みがあるそうです。毒はありません。痛いだけです。
カメムシなので臭いかと言うと、バナナの香りがすると言われます。でも、私はそんな臭いを嗅いだことないです。ほぼほぼ無臭です。

パクチー臭を出すのは、たくさん家の中にいるズングリした体型のクサギカメムシです。日本中にいて、山沿いの家々は毎年冬に悩まされます。家の窓に集まってくるのは晩秋の風物詩とでも言うか!年中行事です。今年は特に多いようです。日に30匹以上はトングで捕まえて薪ストーブで火葬にしてます。まあ退屈しのぎの遊び相手です。

私は刺されたことは無いし、よほどのことがなければ大丈夫ですが、この大型でひょろ長目な体型オオトビサシガメにはご注意ください。結構家の中にも入って来ます。


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2019年最終ツアー the last bus tuor of 2019 [八十里越え]

11月3日

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今日が今年の八十里越体感バスツアーの最終日です。
2020年6月最終週から再開されるでしょうが、雪でそれまではお休みです。
今日はバス4台満車で運行です。(上)
下は道の駅向かいの漢学の里・諸橋轍次記念館です。この辺でも紅葉がはじまっていますから、八十里越方面の紅葉は最高潮でしょう!

私もガイドするつもりで道の駅にやって来たのですが、当番予定じゃ無かったみたいです。ポカやっちゃったよー。ずっと以前から予定表に記入ミスがあったみたいです。手書きじゃ無くiPadのカレンダーアプリです。自動入力みたいな便利機能が仇になったのかな?いや!悪いのはアプリじゃなく私が悪いんです。でも手書きが確実かな?仕事の緊張感の無さ?ボケ?
昨日、「俺、明日ガイドで乗るからまたあいましょう!」なんて今日くる人に言ってたのにカッコ悪い!まあ今回は人に迷惑かけたわけじゃ無いけど気をつけないと!

と言ったわけで今日は皆さんのお見送りのみでひきあげました。とにかく今年もツアー無事終了です。来年また皆さんに、もっと八十里越を楽しんでいただきたいものです。

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さて、バスに乗らなくても、やんなきゃいけないこと山積みです。
気分入れ替えて薪割りです。薪割り自体は薪割り機のおかげでラクラクですが、薪小屋の積み替えが大変です。何日かかかりますが、ガンバリましょねぇー!

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