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しただに迂回 detour to Shitada [旅]

6月21日

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東京に行く用事があり、実家の新潟市から直接向かうつもりでしたが、前日能登半島の地震があり中越も震度3でした。多少心配だったので一旦しただに寄ってから行くことにしました。
薪の山も崩れていなかったので特に問題は無かったようでした。

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それほど急ぐことでも無かったので、サヤエンドウなどを採りに畑にも行きました。湿気が多く畑から見る粟ヶ岳も霞んでいます。

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ニンニクの花が咲いていました。ニンニクが大きく育つように、こんなになる前にカットした方がよかったみたいです。

新潟市から高速道路で一気に行けば4時間ほどで八王子まで行けたでしょうが、新潟市→しただ→小出ICは下道だったので少々疲れました。

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北信の楽しみ 2 enjoyed in Northern Nagano 2 [旅]

3月30日

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素晴らしい朝です。晴れ渡り、風も無く。
今日が願望していた野尻湖ワカサギ釣りです。

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宿の目の前の船着場から屋形船で8時出航です。
下は湖面からの黒姫山と飯縄山です。
釣り糸を垂れるまでのワクワクがたまらんです。(左上)
電動釣り竿など道具は全てレンタルです。餌はサシです。まだ水面にはフタをしてあります。湖奥の釣り場に着いて船長さんに釣り方を教わります。(右上)

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釣り場に着き舟が止まると湖面は静まり切っています。
野尻湖プリンスがあった半島とYMCAの間の最奥の湾内です。30mほどの深場の釣りになります。

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船長さんが釣り方を教えながら、実際に垂れたら早速釣れたのがヒメマスでした。(下)
上はワカサギ1号です。ちいさい!仲間が「めだかのお母さん。」いうくらいです。昔北海道白老のポロト湖で穴釣りした時のはもっと大きかった記憶があります。

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それでも釣り始めると皆んな順調に釣れています。私もでだし悪かったけどいい調子に釣れだします。お客さんは20人定員の屋形船ですが、今日の客は名古屋からのお一人と私たちの4人だけです。もう今月いっぱいくらいでワカサギの漁期は終わりです。

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一荷で2〜3匹釣れることもままあります。3匹目となるとあげても針はずれしがちです。
大変なのは餌の付け替えです。小さいサシを針につけてから、口の小さい魚に合わせて、ハサミで半分か2/3の長さに切ります。皆んな老眼が出てますから一苦労です。私なんか餌を切るつもりがハリスを切っちゃたりして。その後、4本針で釣り続けました。
昨日の一茶記念館から575づいてしまい、ちょっとあたりが止まると次々に一句出来ます。それなりに名句もあったような気もするのですが、書き止めないからどんな句を読んだか忘れちゃいました。

ワカサギや ああワカサギや ワカサギや

てな具合でとても楽しく釣りができました。もっともこのいつもの3人連れだとどこで何しても楽しいことばかりなんですけどね。

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名古屋からの名人はいろいろ自作の道具を持ち込んで、2本の竿で次々あげています。自分の魚探までセットしてます。
フォークで自作した針外し器で釣った魚も手際よく水槽に落とし込んでいます。なんと最終的に178匹に釣られました。ちゃんとカウンターで数えるのもすごいですねぇー。

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私でも30超はいったと思います。私たちヘボ3人には船長さんがそれぞれ50匹ほど釣って分けてくださいました。ありがとうございます。と言ってもねぇー。大きさが大きさだから、アジならトロ箱一杯ってとこでしょうが、カゴに軽く一杯です。
日が回ると湖水の色が鮮やかな緑です。納竿は15時です。あー!おもっシェかった。(面白かったの、新潟弁です。)

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でも疲れました。何に疲れたかというと餌つけです。慣れない細かい作業には疲れました。頭ボーです。
それにしても満足してます。野尻湖いいなぁ。大阪から移住して来た一茶記念館のおばちゃんの気持ちわかるなぁ。また皆んなで来ようよ!仲間で来ると何しても楽しくて笑いがとまらんさー!


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北信の楽しみ 1 enjoyed in Northern Nagano 1 [旅]

3月29日

待望の野尻湖ワカサギ釣りの予約をしたので、また長野へ行くことにしました。釣りは明日なので、いつもの旅仲間と飯山線経由で小布施に立ち寄りに向かいます。
長くなるので2回に分けて投稿します。

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十日町、飯山と去年春に通ったルートを通り小布施の町に入ります。
小布施はいろいろありますが、やはり竹風堂と北斎でしょう。
竹風堂の駐車場に入れるとどちらもそばで都合いいです。以前に来た時の記憶よりいろんな観光施設が増え街並みが賑わっています。右のカブトムシ像も竹風堂駐車場脇にある「日本のあかり博物館」と言うところです。

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お腹すいてたんで竹風堂です。栗おこわランチ美味しかったですよ。(左)品よくバランスよく優しい感じの味がよかったです。満足ー

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北斎館に行きます。
折り悪しく九州国立博物館の「北斎」展示に出していて東町祭屋台や直筆がレプリカ展示でした。撮影可の表示があったので撮らせてもらいました。

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「男浪、女浪」は直筆展示です。
素人にレプリカかどうかなんてわからないので充分楽しめました。全然いいです。北斎かっこいいー!迫力ありです。

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のれんや看板に多くの北斎作品が掲げられていて、辺りは北斎に満ちています。晩年の北斎がこの地に来たのは、天保の改革で江戸では絵の制作が自由に出来なくなり、弟子でもある豪農・豪商の高井鴻山から誘いがあってのことだそうです。

のんびり散策して千曲川と北信五岳(飯縄山、戸隠連山、黒姫山、妙高山、斑尾山)を望み、小布施の歴史の文化をもっと味わいたいところですが、2大看板である栗と葛飾北斎を楽しめたことに満足しましょう。

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今日これから行く野尻湖は信濃町にあります。信濃町には野尻湖、黒姫高原、斑尾高原と美しい自然があります。そして忘れてはならないのが信濃町の柏原で育った小林一茶です。「国史跡小林一茶旧宅」などあちこちに一茶ゆかりの場所があります。その中で今年の1月2日に立ち寄ったけど正月休みで入れなかった「一茶記念館」に行きました。西向き斜面に立つ記念館の2階から妙高山、黒姫山、飯綱山と見渡せます。一茶の作品、生涯、故郷信濃町の民俗資料など多くの展示が見学出来ます。資料を見ながら音声案内が聞けると言うので聴き始めました。とても興味深く聴けたのですが、なかなか終わりまで聴ききれません。面白かったので最後まで聴きたかったのですが宿に行く時間が遅くなります。途中で中断したのですが心残りです。この音声案内のおかげですっかり一茶好きになったんですけどね。
また、館の職員の女性が妙に大阪訛りで気になって尋ねたら、大阪市城東区から信濃町が気に入って3年前に移住したんだそうです。コテコテの大阪のオバチャンやん!大阪城の東脇からですよ。よほどこの地が気にいったんですね。
なぜかこの度一茶の句が心に沁みます。

やせ蛙まけるな一茶ここにあり
雀の子そこのけそこのけお馬が通る
やれ打つな蝿が手をすり足をする
我ときて遊べや親のない雀
めでたさや中位なりおらが春

いいなぁ!

実はこれが病みつきになり、翌日ワカサギ釣り中にまで五七五にハマりっぱなしになってしまいました。
あー楽しかった!信濃の国はいいなぁー

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海から山へ、長い帰路 long way home, from sea to mountain [旅]

3月9日

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先ずは豊栄の病院です。ここで母の予約があったので八王子からしただに帰らず新潟市の実家に来て泊まったんです。母は行かずに私だけ行けばいい日だったので割に早めに終わります。

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少し早いので、島見浜に寄ってみます。時々海を見たくなるものです。浜辺に舟小屋が何ん軒かあります。(上)
冬の強い風で砂は吹き飛ばされます。(下)

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波打ち際との間の砂浜に動物たちの足跡がたくさん着いています。海鳥、イヌ、ネコが多いのでしょうが、浜に沿うように裏に森が続いてるのでタヌキなどの野生動物のもあるでしょう。

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晴れて穏やかな春の海です。

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しばらく海風と陽射しを満喫します。

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下は海に沿った長い防風林の森です。大きなキャンプ場も森の中にあります。
空を自衛隊の飛行機が通過します。コロナで民間機の飛行は減っているようです。飛行場に近いこの辺りは、普通の風向きだと東から西へ向かう着陸ルートにあたります。(上)

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実家や母の特養に寄ってからしただの家に帰り着きました。
だいぶ雪も減っていました。家の軒下や車道脇は多いですが(上)
だいたいのところの積雪は1.2mくらいに減ってます。出かける前の7割くらいです。
八王子に1泊しただけでしたが、新潟市の実家にも寄ったので長い帰路になりました。いつもの場所ではありますが、久しぶりの遠出で開放感が得られました。


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雨のち晴れの帰り道 on the way home after rain [旅]

3月8日

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明日は病院予定なので、みなみ野の家に泊まって1泊で帰りです。
こちらでは、ずーっと晴れが続いていたのですが何故か今朝は雨です。妻に雨男呼ばわりされました。
上はうちの庭です。大きなカツラの木があったのですが、枝を切ってもらってます。これで日当たりがよくなります。
下は駐車場に行く途中のお宅の立派な寄せ植えです。こちらはいつもきれいにされているのでまえを通るのが楽しみです。
朝はずっと雨でした。なぜか東京地方だけ雨の予報です。のんびりして、お昼に出て帰ります。

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東京を離れにつれて晴れてきます。
新潟県境に近づきます。新潟は遠く白い山並みの先です。
沼田の奥に上州武尊岳の山並みがきれいです。(上)
下は群馬県側の谷川岳です。トマの耳オキの耳の双耳峰が特徴的です。仙ノ倉山(実は谷川連峰最高峰2,026mです。)や平標山にかけて西に続く山並みには雲がかかっています。
この白い峰々の向こうが新潟県です。

今日は実家泊まりなのでしただに寄らずに、真っ直ぐ新潟市へ関越道で行きます。



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雪の国から光の国へ from the land of snow to the land of light [旅]

3月7日

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8時半出発でした。忘れ物したりで遅くなりました。
こちらまだ1mの雪の中です。いつもの絵柄ですね。

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13時過ぎに八王子の家のです。わずかな時間で別世界です。
当然雪は無く明るくカラフルに花が咲いています。駐車場から駅までたくさんの花です。
ウメ(左上)、スイセン(右上)、オオイヌノフグリ(下)です。

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庭先のイスにいろんな花をさしたリースが置いてありました。

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イロハカエデの実が残っています。
下は冬芽です。冬芽の名残り残っています。

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ヤブツバキです。
八王子みなみ野駅まで7〜8分の道に多くの花がありました。

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横浜線でコロナワクチン接種会場の八王子駅前のビルに行きます。初回ワクチン接種もここでした。3フロアを使ってワクチン接種をしています。これで3回打ち終わりました。抗体が出来るのは10日後くらいでしょうか。それに確実にワクチンでコロナを防げるわけでもないので、今まで通りの用心が必要ですね。
ところで、このビルの右後ろの方で、ハトにしては尾が長くすらっとした鳥が2羽飛んでいました。ハヤブサに近いチョウゲンボウと言う猛禽類だと思います。チョウゲンボウは本来高い崖に巣をかけるのですが、この頃は都会のビルや橋の隙間を営巣場所にすることも多くなっているらしいです。

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家に戻りました。我が家でもたくさん花が咲いています。
寄せ植えの真ん中の花はイベリス属の花です。

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我が家にウメも咲いています。

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冬鳥天国 winter bird paradise [旅]

1月9日

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今日もミニ新年会です。昨年からよくやっているバンガローキャンプ仲間とです。福島潟湖畔の菱風荘と言うバンガロー的な宿を借りるのですが、今回は自炊ですらなく仕出しをとってもらうのでとてもキャンプとは言い難いですね。去年2回利用しましたが、仕出しは初めてです。戸建てで集合住宅でも無いからコンドミニアムでも無いですね。まあなんでもいいです。今は県民割引でめっちゃ安く、しかもさらに2,000円もクーポン券が付きます。何故か今回生卵6個までいただきました。しかも夕食のオカズが多すぎて食べきれないのでその分を持ち帰ることにしました。これで家に帰って2食分のオカズが浮きますねぇー。差し引き考えればほぼただで泊まれるようなものです。ありがとうございます。ここに感してはコロナに感謝です。
でも、ことはお金の問題じゃぁ無いんです。実は3人でとても楽しい時が過ごせたのが一番ですよ。
1月1日の飲み過ぎでもう酒をやめようと誓ったのですが、1人飲める方がいて早速その誓いを破って少々飲んでしまいました。「お酒怖い」って感覚は残ってましたけど、美味いと怖いの微妙なバランスで飲みました。でもお酒のおかげでより一層楽しい時が持てました。

1月10日

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今日は朝から快晴です。
多少寒いけど朝飯前に鳥見に出かけます。私は別に野鳥マニアでも無いのですが、冬鳥の福島潟に泊まって渡鳥を見に行かない手は無いですよね。
福島潟放水路を渡ります。(下)向こうにビュー福島潟があります。
飯豊連峰の方から陽が登ります。(上)橋の手すりのレリーフは福島潟に飛来する冬鳥のシンボルであるオオヒシクイなんでしょう。

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放水路にかかる橋の上から福島潟が広く見渡せます。広々した湖面に多くの水鳥がいます。冬の福島潟ならの賑わいです。その奥の山並みの、一番高いのが飯豊連峰でさらに最高峰の大日岳が立派に見えます。冬のは珍しいいい眺めです。

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ビュー福島潟の前を茅葺き屋根の潟来亭の方、つまり湖畔側に行きます。
若い2人が朝日に向かって歩いています。うーん。彼らには明るい未来があることを祈ります。(上)しばらくは安全な路面ですが、ただもう少し行くと危険が待ち構えています。
ほら!雪が凍りつき滑りますよ〜だ。そんな靴では危ないからおやめなさい。(下)輝ける未来みたいな景色の中にも思いもしないことが待ち受けているかもね。知らんけど!

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凍りついた道の脇にたくさんの池もありますよ。この寒さです。きれいな薄氷が張り詰めてますよ。
私は若い2人に構うことなく危険な道を観察舎である雁晴れ舎を目指します。

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真っ平らで広い福島潟はヨシもしげっているんで、高いところから見ないと遠く見渡すことは出来ません。それが可能な数少ない高台が雁晴れ舎です。ここに上れば遠くを見渡せますし、野鳥観察スコープが何台も設置されています。福島潟広しと言えど、渡鳥観察にはここです。
福島潟には多くのハクチョウが来ます。コハクチョウとオオハクチョウが主ですが、コハクチョウが多数来ます。

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福島潟は5,000羽以上のオオヒシクイが冬を越す、日本一の越冬地です。今年は過去最多の8,800羽飛来しているそうです。オオヒシクイは最大のガンの仲間で、翼を広げると1.6mにもなります。渡りでは時速100kmほどで飛ぶことが出来ます。とても広くて豊かな福島潟のシンボル的な鳥がオオヒシクイです。

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飛ぶハクチョウと奥の雪面で休むオオヒシクイです。
冬の福島潟は近くに行くとたくさんの鳥たちの鳴き声が聞こえてきます。広々した湖面も空も命にあふれ活気があります。

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カモたちも冬の福島潟の重要な賑やかしです。左上はマガモ、下はコガモです。
湖畔の雪面にはカモたちの足跡がたくさんあります。
コガモは福島潟に特に多くて、瓢湖で多いオナガガモに匹敵するほどなんで、福島潟はコガモの湖だなんて言われたりもするそうです。

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カワウも福島潟ではよく見る鳥です。

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雁晴れ舎のボートに、観察された鳥の種類が掲示されています。これは1月8日に見かけた鳥たちの種類です。
もっと見ていたいところですが、朝飯前の散歩です。戻ってご飯にしないと。朝も仕出しが届いています。朝から盛りだくさんですが、お散歩のせいか完食〜でした。
あー!よかった。

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帰り道には横越の北方文化博物館に寄りました。
昔の豪農(大地主)だった伊藤家の屋敷や庭園、コレクションを開放した郷土博物館です。旧・横越村(新潟市港南区)にあります。
これは母屋の大広間です。

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いろいろ屋敷内やコレクションを見て周ります。

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庭や移築古民家なども見学します。
去年もここに来たし、新発田の市島邸も似た感じでいろいろ記憶がごっちゃになります。母の実家もそうなんですが、新潟にはこの様な旧大地主の屋敷がたくさんあります。その中で伊藤邸は保存も管理もよく昔の暮らしぶりが偲ばれます。

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北方文化博物館を出て近くの万願寺の稲架木に寄ってみました。昔はこういう稲架木に横棒を渡してそこに刈り取ったイネをかけて天日干ししたものです。私も母の実家にいた頃はさ掛けの真似ごとをさせてもらった記憶があります。なかなかよく稲架木が残っています。稲刈りの時期にここへ来てみたいものです。

この後、五泉市の「たつみ食堂」でランチしました。とても繁盛した店で活気がありました。がっつり系の食堂で、昨晩から食べ過ぎ気味で、食べ切るのに苦労しました。なぜか食後のコーヒーが美味しかったです。まあもう昔のように大食いは出来ないってことです。

楽しい仲間と一緒で別れ難いところですが、元の集合場所の「道の駅たがみ」に戻りそこで解散しました。
アー!楽しかった。どうもありがとうございました。バイバイ!



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志賀高原 Shiga Kogen [旅]

1月2日

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志賀高原特に奥志賀高原ホテルに向かうことにしました。足のふらつきを思うと地獄谷のサルは無理です。徒歩30分はねぇー!
晴れて雪の森はキラキラととてもきれいです。昨日も海から新井・中郷IC辺りまでの駆け上がりが雪で、妙高までくると降っていませんでした。長野県内は雪エリアではないようです。
志賀高原は横手山から東へ草津に抜ける道がメインルートかも知れませんが、冬期閉鎖のこともあるかも知れません。(今年は今どうかわかりません)それに対し奥志賀高原は北に東舘山、一ノ瀬、焼額と行きます。冬期は奥志賀高原ホテル辺りがどん詰まりです。このホテルのスキー場が、途中たくさんあるスキー場でも北のどん詰まりのスキー場です。泊り客にはプライベートスキー場感がいいですよ。ホテルからゲレンデにすぐ出れます。左手にスキー場出入り口、右手にロッカールームです。(下)2階ロビーには赤々とむき出しの薪ストーブの炎があり、特に吹雪の日なんかありがたかったです。ここでくつろぐのが最高の幸せでした。今日はいい天気で火は焚いてないけどスキーから戻ってくつろぐ人がちらほらです。同年代くらいの一人で来ている男性が結構います。ここで何泊かしたら最高な冬でしょうね。朝、ひと滑りしてお昼にビールを軽くやってランチ、午後気が向いたらまたちょっと滑るなんて日々がいいなぁー。(今年はビール飲まんけど)もう若い頃みたいにガッツいて滑らない!ガッツいて食わない!ガッツいて飲まない!そんな私に今年はなりたい。
左上の写真では右側にスキー場です。右上は2階のカフェスペースです。

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窓の外のツララや山を見ながらゆっくりお茶をします。
喉が渇き、へたっているからコーヒーが美味しいです。朝からなにも食べてないけど、その分爽やかです。

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奥志賀高原の山並みとホテル周りの雪面が美しいです。

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夜降った真新しい雪に木々の影がのびています。

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30代の頃家族や1人で志賀高原によく来ました。夏も冬も来てます。志賀高原のあちこち行ったけどここがお気に入りでした。当時は長野電鉄の経営でした。屋内温水プールもあり、雪景色を見ながら泳げたのは幸せでした。もうプールはないそうです。
丸池側の志賀高原ホテルもよかったけど閉館して志賀高原歴史記念館になってしまったようです。私たちがよく志賀高原に行っていた時代はもう歴史の向こう側になっちゃいました。

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人間世界は栄枯盛衰が激しいですが、奥志賀の自然の美しさはあまり変わりないようです。そりゃ地球温暖化での変化は逃れられてないでしょうが、その影響が顕著にわかるようでは人間世界はもうヤバいっすね。

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温泉街散歩 walking around of hot spring twon [旅]

1月2日

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「ここはどこだろう?壁に見かけない絵がある。」爽やかに目覚めたけど、酷い酔い方をした夢を見たと思いました。「昨日ひどかったの覚えてないの?」って言われて心当たりは無かったけど、どうもあの悪夢は現実のことだったらしいです。まずい!どうも現実は多分悪夢以下の惨事だったんでしょね。意識が戻ると酔いが戻り、ひどい二日酔いで布団から出れないです。
やっと起きてみるとこの景色です。
夜間瀬川(夜間瀬川の支流の横湯川)と湯煙、奥には志賀高原の山並みです。

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宿の窓から見る夜間瀬川の眺めです。冷たそ!
一方酔っ払いは、ふらつき、食欲も無いです。

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家族にも宿にも迷惑かけたです。申し訳ない!年の始めからこれはヤバいなぁ。
出発する前に温泉街を散歩してみることになりました。
まだまだ足元はふらつくのに、温泉街の道は凍ってツルツルです。恐々歩き家族についていけません。

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温泉街の風情があるのは裏通りで、だから通りはカチンカチンです。怖い!
湯田中温泉って来てみると旅館も多く大きな温泉街です。湯田中温泉郷と言う中に湯田中、渋、地獄谷と10ほどもの温泉があります。地獄谷温泉は温泉猿で有名なところで2度ほど行ったこともあり、今回も寄ろうかとも思ってはいたのですが、車は入らず徒歩30はかかります。とても今日の足どりでは無理です。

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日陰の温泉街の道すらヤバいんで、日当たりがいい夜間瀬川に出ます。宿は渋温泉エリアの夜間瀬川沿いです。
何とかスッテンころりんせずに宿の駐車場に戻れました。
それにしても信濃の朝は冷えますわ!


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禁酒について about prohibition of alcohol [旅]

1月1日

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寒い朝でした。

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今日は家族と長野で落ち合い温泉に行く予定ですが、昨日から上信越高速道路が通行止めで困ってました。下道だと秋山郷方向とか行くか、高速だと関越経由で大遠回りです。1日経って何とか開通したのでよかったです。夜かなり冷えましたが、あまり積もらなかったんで割にすぐに出発出来ました。
中之島見附IN.で高速にのり米山SA.でお昼にしました。
荒れた海の向こうに何度も不祥事や事故を起こしている原発が見えます。このままではそのうち大事故を起こすでしょう。(右下)
ところで、家を出てここまでウオッシャー液が出ませんでした。液の吹き出し口が凍って詰まっていたのでは無くどうも液自体が凍っていたようです。お昼食べて出発する時になってやっと解けてでるようになりました。なかなかの寒さだったわけです。

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雪や風が強く割に時間かかり、しかもカーナビにしているiPhone の電源が切れ長野市がガイド無しで苦労して駅まで行きました。
何とか長野駅で家族と落ち合えました。無事会えてホッとしました。
湯田中温泉についてちょい疲れました。なかなか大きい温泉街でした。部屋に落ち着き陽も傾き始めました。

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宿は渋温泉に近い方の川沿いでした。
まあここまではよかったのですが、夕食で調子こいて飲み過ぎました。いい歳こいてゲロゲエーロ。新春を汚し、家族に迷惑かけちゃいました。もう酒やめます。


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